>>20
つづき

4.では、なぜ如何にも当たるような確率99/100に見えるのか?
 それを解明したのが、ジムの数学徒(>>694)さんの書いた証明>>271
スレ80 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1578091012/271
 (引用開始)
 結局確率変数d(x)などが満たしていなければならない条件とは
 (1) P(d(x)>d(y),d(z))≦1/3。
 2) P(∀i≧D x[i]=r(C(x))[i] | d(x)≦D)=1
 である。
 この2つの条件が満たされない限り時枝の議論は成立しない。
 ところがこの(2)の条件は確率論の公理の要請に反してしまう。
 (引用終り)
 ということ
5.これを、https://www.youtube.com/watch?v=JwtOopzF4AA >>779
【高校数学】 数B−101 確率分布と確率変数@ 2016/03/09 とある男が授業をしてみた
 に倣って解説してみると
 d(x)(以下dxと略記する)の確率分布を考える
 dx:1, 2, ・・・n ・・・
 P:p1,p2,・・・pn・・・
 となる。ここで、p1,p2,・・・pn・・・などは、
 確率に直す前の場合の数です。確率は、総和Σpnで割る必要がある
 ところが、Σpn→∞ となって発散してしまう
 ∵pnが減衰しないから。減衰しない無限和は発散します
 これが、上記4項で、(2)の条件 確率に対して”=1”が成立たない分り易い説明です
以上
追記:ジムの数学徒(>>694)さんの補足説明
スレ81 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1579314726/141-142

つづく