0842現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
2020/01/16(木) 08:02:03.84ID:12GEEnl3補足の補足
1.「どんな実数を入れるかはまったく自由」は、>>50の記載ご参照
2.独立同分布である i.i.d. IID については、下記ご参照
(>>121)
https://www.practmath.com/iid/
実用的な数学を
2019年6月20日 投稿者: TAKAN
独立同分布である i.i.d. IID
(抜粋)
|| 同じ分布のデータは互いに不干渉だよ
これは「確率変数を別々に扱えるよ」という『仮定』です。
これが仮定されていると、非常に計算がしやすくなります。
相関を考えなくて良いので、共分散などを使う必要がありません。
3.「Σpn→∞ となって発散してしまう」については、
積分 ∫ 1〜∞ 1/x^n dx (1/x^nの 1〜∞ の積分)
の収束条件、n > 1であることに類似
つまり、→∞のときに、被積分関数 1/x^nが、ある速度以上で減衰しないと
積分は発散します
同様に、場合の数を考えると、→∞のときに減衰がないと、
当然総和は発散して
確率分布が求まらないのです
以上