>>354 補足

スレ35 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/12
1.時枝問題(数学セミナー201611月号の記事)の最初の設定はこうだった。
「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる.
どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^πを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい.
もちろんでたらめだって構わない.そして箱をみな閉じる.
(引用終り)

(iid補足)
時枝の問題設定は、上記

”まったく自由”とあるから、コイントスで0,1の数字、あるいはサイコロで1〜6の数を入れる
どの数も他の数とは、無関係で独立
だから、iidというのは、全ての箱に、素直に全部 コイントスで0,1の数字を入れたとか
サイコロで1〜6の数を入れたとか
iidは、それだけの意味です(なお、99/100には決してならない)

時枝の前提が、”まったく自由”とあるから、iidは時枝の条件内なのえす
ところで、iidの独立に注目すると
任意の1つの箱は、他の箱から独立なので、その1つを除いて、他の箱の数を全て知ったところで、残り1つの箱の数を推測する役に立たない
そんなことは当たりまえ

それを、時枝は記事の前段で、
数列のシッポの同値類と決定番号とを使って、
如何にも当てられるような”ロジックもどき”を提示した

 >>271の ID:jmw8DMZbさんは
”(2) P(∀i≧D x[i]=r(C(x))[i] | d(x)≦D)=1”という条件を満たす
可測関数が取れないのに、誤魔化して99/100 を導く
それが、"もっともらしく"見える罠の正体(>>359)だと、看破したのです

拍手〜!
パチパチパチ (^^