>>231
>時枝先生の記事の "もっともらしさ" の罠はしかし意外に難しいかもしれない。

どうもスレ主です。
同意です

だが、論点を二つに分けよう
論点1.時枝先生の記事は正しいか? No. IIDが反例になる
論点2.時枝先生の記事は正しくないのに、"もっともらしく"見える罠の正体は? 勿論キーは、同値類の決定番号の大小比較の確率計算にある

で、第一段の 論点1でさえ納得しないレベルの男がいる
 これ、>>121に書いた通りだ。だが、これに対する反論がある。>>136>>149
 これはもう、「キチンと定式化」とか「確率論の初学者」とか以前の問題(時枝を論じる基本レベルに達していないとしか言いようがない)

第二段の”時枝先生の記事は正しくないのに、"もっともらしく"見える罠の正体は?”というのは、
ちょっと普通の数学での「命題xx→証明」とは、違うよね
強いて言えば、ガロア理論で5次方程式がべき根で解けないことの説明みたいもの
アーベルが「5次方程式がべき根で解けない」ことを証明したというが、
ガロアが出て、「ガロア理論」で”べき根で解けるとは?”を解明したみたいなアナロジーかなと思っているんだ(^^;

なお、>>215に紹介したAlexander Pruss氏 ”Infinity, Causation and Paradox, Oxford University Press, 2018”
では、”conglomerability assumption”という概念で説明している
正直、”conglomerability assumption”の数学的定義がよく分からなかった(どちらかと言えば哲学書だし、本を買わずに済ましているからかも(^^; )

まあ、上記ご参考まで。で、どんな理論を構築して説明するかは、正直難しくて分からない
無限数列を形式的冪級数の係数として、そのシッポの同値類(=無限のシッポが同一だから差を取ると、先頭の有限の多項式になる)
で定式化した説明は、過去スレでしたけどね

まあ、時間があるときに考えてみてください(^^;