>>855
> 2)リーマンは、無限公理を使わずに、リーマン球面に無限大の点(無限遠点)を導入した

蛇足すまん
リーマン球面に無限大の点(無限遠点)
みたく
人は、有限の世界で生きていても
無限大の概念にたどり着く

例えば、簡単な例だが
閉区間[0,1]で
1:1/1
2:1/2
3:1/3
 ・
 ・
n:1/n
 ・
 ・
という対応を考えよう
n→∞で、1/n→0

つまり
上記の
n:1/nで、1/nは1から0へ渡る
このとき、nは、1から∞へ渡る
つまり、1/n→0の極限を考えると
必然、n→∞の”∞”の概念が欲しくなる
この程度なら、ちょっとした小学生でも思いつくかもしれないね
(多分、古代ギリシャの天才たちは思いついていたろうね(古代ギリシャには、「0」は無かったらしいが)(^^ )

無限公理は、これを後追いしているだけ
(公理なので、余計な言葉一切をそぎ落としたできるだけ簡潔な表現で、無限という言葉を使わずに無限を表現しただけ。だけと言っても、これはすごいことだけどw)

リーマンの凄いところは、
これを複素平面で考えたことなんだ(゜ロ゜;