数論的場の量子論
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黒山人重の中の人の片方が書いた本で物理学の分配関数とゼータ関数の関連性についての本あったぞ。 >>1 そいつは自分がいまやってる研究テーマなんですよ、
アイデア書くのはチョットためらわれるけど。 ワイルズ氏の論文はゴミ箱行きというか・・
古臭い骨董品になりますよ、私が本気出すと。 いちさんが言ってるのは、「数論的な場」の量子論ですか?
だとしたら自分とは違うかな、自分が研究してるのは
量子論的な整数論、dirac場の整数論なんですよ。
志村五郎が成仏するレベルの整数論なんですよ。 >>11
何でも誰のでもいいから論文PDFのURLをうp 「リーマン予想の数理物理」
〜 ゼータ関数と分配関数 〜
黒川信重(東京工業大学教授)
小山信也(東洋大学教授) 著
定価:2,365円(本体2,190円+税)
発行:サイエンス社
発行日:2011-11-25
JAN 4910054701111 / B5判/144頁 微細構造定数αは
Γ(x)^2・e^(-ππ/2)= x
の小さい根です。ここで
Γ(x)= Σ[k=0,∞] {1/(2π)}^{k(k-1)/2} x^k
計算値
 ̄ ̄ ̄
α = 0.00729735256865385・・・ 1/α = 137.0359990958297・・・
実測値
 ̄ ̄ ̄
α = 0.0072973525692(27) 1/α = 137.035999084(51)
Gabrielse,Hanneke, 2008
α = 0.0072973525698(24) 1/α = 137.035999074(44)
CODATA推奨値 2010
α = 0.0072973525693(11) 1/α = 137.035999084(21)
CODATA推奨値 2018
電磁気スレ
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/sci/1291692695/867-875 小さい根
α = 0.00729735256865385342269
大きい根
β = 11.504735273147538848459355
比
β/α = 1576.5628924888061959302761
電磁気スレ
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/sci/1291692695/867-875 >>11
いまいち意味がわからない
「数論を応用した量子論」ではなくて
「量子論を応用した数論」
という意味ですか?ディラック理論は複素幾何と考えたら割とスムーズに代数幾何に繋がるからね
>>1もいまいち何を指してるのかよくわからない。コンヌの代数幾何か幾何ラングランズ理論
だよね真面目に考えたら。後者は数論とは言っても関数体ですがね 特殊相対論の基礎とされるローレンツ変換やディラック方程式には
ds^2 = (cdt)^2 - (dx)^2 - (dy)^2 - (dz)^2
= Σ η_{m,n} dx^m dx^n
の形式がしばしば現れる。ここで
η_{0,0} = 1, η_{n,n} = -1 (n=1,2,3)
η_{m,n} = 0 (m≠n)
は計量テンソルと呼ばれる。
(一般相対論では ds^2 = Σ g_{m,n} dx^m dx^n)
ここで、
ds = c・dt e + dx i + dy j + dz k
の形に線形化できるといいんだが、そのためには{e, i, j, k}が
e^2 = η_{0,0} = 1,
i^2 = η_{1,1} = -1,
j^2 = η_{2,2} = -1,
k^2 = η_{3,3} = -1,
ij + ji = 2η_{1,2} = 0,
jk + kj = 2η_{2,3} = 0,
ki + ik = 2η_{3,1} = 0,
を満たすことが必要だが、
ハミルトンの4元数
H = {ae + bi + cj + dk| a,b,c,d ∈ R}
がちょうどこれを満たす。
また、2次の複素行列による表現は
e ↔ [ 1, 0 ]
[ 0, 1 ]
i ↔ [ 0, √(-1) ]
[ √(-1), 0 ]
j ↔ [ 0, 1 ]
[ -1, 0 ]
k ↔ [ √(-1), 0 ]
[ 0, -√(-1) ]
をとれる。
このi, j, k は「パウリ行列」に√(-1) を掛けた (← ミソ)
もので、固有値が純虚数なのは当然である。
一方「パウリ行列」自身はエルミートで、固有値は実数である。
パウリがなぜこの形にこだわったのか、今となっては分からないが・・・・ いやいや、
ei + ie = 2η_{0,1} = 0,
ej + je = 2η_{0,2} = 0,
ek + ke = 2η_{0,3} = 0,
も満たさないといけない。
2次行列だと
ei + ie = 2i ≠ 0,
ej + je = 2j ≠ 0,
ek + ke = 2k ≠ 0,
となってしまう。 orz 上記をも満たすには、4次の複素行列を取らざるを得ない。
e ↔ [ 1, 0, 0, 0 ]
[ 0, 1, 0, 0 ]
[ 0, 0, -1, 0 ]
[ 0, 0, 0, -1 ]
i ↔ [ 0, 0, 0, 1]
[ 0, 0, 1, 0]
[ 0, 1, 0, 0]
[ 1, 0, 0, 0]
j ↔ [ 0, 0, 0, -√(-1) ]
[ 0, 0, √(-1), 0 ]
[ 0, -√(-1), 0, 0 ]
[ √(-1), 0, 0, 0 ]
k ↔ [ 0, 0, 1, 0 ]
[ 0, 0, 0, -1 ]
[ 1, 0, 0, 0 ]
[ 0, -1, 0, 0 ] ↑ は α_0, α_1, α_2, α_3 で、
α_i α_j + α_j α_i = 2δ_{i,j}E ・・・・ (8)
を満たす。
{e, i, j, k} ぢゃなかった。
ディラック:「量子力學」原書第4版, 岩波書店 (1968)
朝永振一郎ほか(共譯)
第XI章 §66〜67, p.340-346 e = (>>23 と同じ)
i ↔ √(-1) α_1,
j ↔ √(-1) α_2,
k ↔ √(-1) α_3,
この{e,i,j,k} は
(反交換関係) = 2η_{m,n} (基本テンソル、計量テンソル)
をみたし、Hの基底をなす。
>>21
ゼーマン分裂の測定値に関係するので、固有値は実数のはず。
でエルミート行列にしたんぢゃね? Adelic quantum field theory >>18 量子論と言うと、不確定性原理や
確率密度の問題で厳密な数学・整数論との相性が悪いと思われがちかもしれない
粒子の位置やエネルギー、運動量といったことは確率的にしか分からないけど
波動の位相というのは、
2π×有理数でキッチリ計算できたりするのです。 e と i, j, k が反交換する (交換しない) ってことは、
e は単位元1ぢゃねぇよ。
Hの基底は {1, i, j, k} ? >>16
e^(-ππ/2) = {e^(iπ/2)}^(iπ) = i^(iπ), (参考書)
梁 成吉「キーポイント 行列と変換群」 岩波 理工系数学のキーポイント・8 (1996)
177p.3190円
http://www.iwanami.co.jp/book/b260902.html
毛色がなんか違ってたけどいわゆる Geometric Algebra路線で
Clifford代数 ≒ quaternion ≒ spinor ≒ Dirac作用素
的な路線の先触れっぽい路線のあんちょこ本? ハイゼンベルグと掛けて、マトリョーシカと解きます。
その心は?
マトリックスでリョーシカします。 >>39
ばかやろう。おむすびちゃうで。かわいそうに 量子コンピュータや両手ゲートについて
語るスレはまだないかね
かろうじてパウリの話題があるのもここだけ
物理の板でないと無理か 波動方程式を、アデール代数群(たとえばGL(1, A_Q))上の複素数値関数に取り替えて、量子力学ができないだろうか? 整数全体から無作為に取り出した時、Nの倍数になる確率は、直感的に考えると1/N
だが、有理整数の集合Zにこれが成り立つ確率測度を入れることはできない
しかし、Dirichletの算術級数定理のように、ある条件をみたす素数の割合が漸近的にどう振る舞うか
を記述する定理があるわけで、それを拡張する形でいろいろな「確率」を考えられないだろうか 因子類群はイデール類群の商でかけるわけだけども、指数層系列
0 → 2πiZ → O_X → O_X^* → 0
のアデール版はある? α = 0.0072973525664(17) 1/α = 137.035999139(31)
チョト古いかも。。。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています