>>723 補足

仮定の話で補足説明します

1.神様が時枝の箱に数を入れる。あなたは人類代表とする
2.神様は、ヒントをくれました。円周率に従って、3,1,4・・・と数を入れた
  神様は、しっぽの先の好きなところから、先を開けて良い。但し、いま人類が知っている桁より手前はだめ。それより先、例えば100兆桁から先を開ける
  あなたは、100兆桁−1の桁の数を当てること。それは、0〜9までのどれかの数です
3.円周率は、明らかに「固定」です
4.コンピュータの計算は禁止。使って良いのは、時枝と同じように、「同値類とその代表」のみ
5.神様に頼んで、100兆桁から先を開けてもらって、同値類も分った
6.さて、どの代表を選びましょう?(^^;
  決定番号が、100兆桁以上の代表は当然捨てます
  でも、残りの中で、どう選ぶのか?
7.当然、人類が知っている、先頭の10兆桁と合うものに、候補を絞ります!
  しかし、結局、代表からを見ても、確たる100兆桁−1の情報は得られない
8.だから、100兆桁−1は、時枝の手法の「同値類とその代表」を使っても、円周率の100兆桁−1の情報は得られない
9.これを、現代数学の中で考えると、しごく当然で、「同値類とその代表」を使っても、
  同値類内の代表とその中の任意の元とはまったく別物なので、比較しても意味ある情報は得られない
  そういう当たり前の結論になるのでした

なお、>>683-684を、ご参照

以上です