>>684
>そもそも時枝の問題の数列と、同値類の代表と、
>D+1から先の箱の可算無限個の数が全て一致するなんて
>そんなことが起きる確率を考えてみなさいよ。

それを考えたのが時枝の記事ですが

>その確率はゼロ(0)ですよね!

いいえ、
100列なら99/100
n列なら(n-1)/n

そもそも、Dとは何か、を考えないからスレ主は間違う

Dとは
「選んだ列以外の列の決定番号の最大値」
つまり、
「D+1から先の箱の可算無限個の数が一致しない」
というのは
「選んだ列の決定番号dが
 他の列の決定番号の最大値D
 に1加えたものより大きい」
ということになる

そんな可能性は100列だろうがn列だろうが
たかだか1列しかない

>時枝の場合は、D+1から先の箱を開けて
>オープンになった箱の数値以上の情報は、
>得られないですよ

残念ながら、選んだ列の決定番号dが
選んだ列以外の列の決定番号の最大値D
より小さければd=<m=<Dの範囲内の
箱の情報が得られる

>「どの同値類に属するか判明した」、そこまでが全てです。
>それだけが、標準数学内だと

残念ながら、
「n個の自然数(重複を許す)の中で、
 他より大きな数は高々1個」
というのは、順序の基本的な性質から云える
ことであって、完全に標準数学の範囲内です

むしろ、
「選んだ列が何であれ、その決定番号dが
 他の列の決定番号の最大値Dより
 必ず大きくなる」
というのは、順序の性質を否定したトンデモ数学です

注)選んだ列に依存して、代表元を変えるのはNGです
  そういうことは時枝記事ではしていませんから