>>566 補足

逆瀬川浩孝先生PDFより
”「時間パラメータ」は「時刻」に限定されるものではない”
”Xn はn 番目に出荷する製品の状態を表す確率変数
と考えると都合がよいので、
その場合はnは製品番号を表すことになる。”(下記)

とあるよね。だから、nは時間でなく箱の番号と考えて良い
まあ、小学生にする低レベルの説明だが、小学生には必要な説明だろうかね?w(^^

確かに、確率過程論は、時間発展を扱うことが多いが
数学として定式化されれば、かならずしも時間に限定されない
ああ、これは中学生向けの解説だな〜w(^^;

http://www.f.waseda.jp/sakas/stochastics/stochastics.pdf/aspText.pdf
「確率過程とその応用」テキスト 逆瀬川浩孝 早稲田大学 (日付がないが、冒頭で使っているグラフから見ると、2011年か2012年ころだろう)
(抜粋)
P3
1.2.1 時間パラメータ

時間パラメータ集合が
離散ならば離散時間の確率過程、と呼ばれる。

時間パラメータ集合が離散の場合はT = {0, 1, 2, ...} とすることが多く、その場合、確率過程
は{Xn, n = 0, 1, 2, ...} と書かれることが多い。以下で扱う離散時間確率過程はほとんどこの場
合である。一般にはT = {t0, t1, t2, ...}、あるいは、すべての整数、とする場合もある。

「時間パラメータ」は「時刻」に限定されるものではない。
例えば、生産ラインから出荷され
る製品の故障をチェックするためのモデル化を考えるならば、
Xn はn 番目に出荷する製品の状態を表す確率変数(不良品ならば1、正常ならば0)
と考えると都合がよいので、
その場合はnは製品番号を表すことになる。
(引用終り)