>>222
リンク訂正
>>210より)
 ↓
>>201より)

ここ補足しておくと
>>156より)
6’)nD+1まで開けましたが、ここで二つに場合分けします
 a) nD+1 >= d(s^k) が成立 (nD+1まで、代表の数列と一致)
 b) nD+1 >= d(s^k) が不成立 (nD+1までのどこかの箱で、代表の数列と不一致)
(引用終り)

これ、時枝記事に書かれている通りです。
当てようとしているのがDの箱で、しっぽをD+1まで開けた
時枝記事に書かれている通りです。
そこで、同値類が分る
同時に、代表も分る
代表の数列と、問題の数列の比較は、しっぽのD+1まで可能で
そこで、上記のa)かb)かが分る

この段階で、”a) nD+1 >= d(s^k) が成立 (nD+1まで、代表の数列と一致)”が分ったとする
だが
Dの箱が、果たして代表と一致しているかどうかは、結局は分らない

例えば、代表を別の当たってそうな代表に取り替えたいと思っても、なんの情報もない
そういう状況でしょ? で、この代表を選ぶとき、100列ならべたとか、いや2列だったとか、うんぬんだとか、そういうこと無関係でしょ?

繰返すが、この代表を選ぶとき、100列ならべたとか、いや2列だったとか、うんぬんだとか、そういうこと無関係に選ばれた

なのに、
2列だったらこの代表を使って、ある箱の的中率が1/2になるとか、
100列だったらこの代表を使って、ある箱の的中率が99/100になるとか、
そんなことが、果たして、数学として厳密に証明できるのかどうか

数学初学者ならともかくも
数学科生で、3年とか4年になれば
そんなことは、数学として厳密に証明できない、いやできるはずがないと
それを書いているのが、>>31-32ですよ(^^

確率過程論との比較は、あとで