さて本題
>>718-719の補足:
1)>>706を時枝記事の有限モデルと名付けよう。(有限数列のしっぽの同値類は>>717に定義の通り)
2)これは、反例です(>>707の通りです。殆ど自明だが、後で説明します)
3)さらに補足すると、決定番号 d^k 1<= k <=100 で、最大値 D = max(d^1, d^2,・・・d^100) が与えられたとしよう。
 その場合、有限モデルで、m+α(“プラスアルファ”と読む(^^。α>=1の整数)と取ることで、このような決定番号をカバーする有限モデルを、構築することができる。
4)なお、>>706でピエロの“g)標本空間 Ω={1,・・・,100}”が正当化されるのは、「決定番号 d^k 1<= k <=100 で、最大値 D = max(d^1, d^2,・・・d^100)」が与えられからであり、そのような場合は、必ずこのような決定番号をカバーする有限モデルを構築することができる。(上述3)の通り。)
5)繰返すが、時枝記事前半の”ふしぎな戦略”の説明では、無限長で無ければならない数学的要素は一つも無い。従って、有限モデルを構築することができる。時枝記事に書かれている”ふしぎな戦略”には、必ずそれをカバーする有限モデルを構築することができる。
以上