小平邦彦さんの本を読んでいて思うのですが、微分積分の和書は数えきれないくらい出版されているのに、
そのうち、まともな微分積分の本ってごくわずかですよね。

これが信じられません。

小平邦彦さんの本や杉浦光夫さんの本や松坂和夫さんの本などはちゃんと分かるように書かれていると思います。

「ちゃんと分かるように書く」という最低限のこともできていない本が99パーセントですよね。

多変数のところこそ厳密に書いてほしいのに、そこは証明を省略したりする本が多いです。