平成26年6月

京大 第2期中期目標期間評価の結果
数理解析研究所

1 本学作成の報告書など

>特に、過去5年間の大きなブレーク
スルーである「柏原予想 の解決」や
「ABC 予想」に関する数論幾何学の
展開に 見られるように、分野融合的研究・
新たな空間概念の構築をキーワードに、
新しい数学を創造することにより世界の
数学史に 残る業績を挙げていることは
特筆に値する。←
>資料6の卓越した大学院拠点形成支援
補助金 の採択は、このような研究への
高い評価の現われの一つと言えよう。
>望月新一による「宇宙際タイヒミューラー
理論」の構築とその結果としての ABC
予想の解決は、特筆すべき出来事である。←
>当該論文は現在査読中であるが、
望月新一が同理論の概要を解説した、、
講究録別冊として刊行されている。
>望月新一による「ABC 予想」に関する
論文は、こ れが発表された際に国内の
新聞報道のみならず、権威ある Nature
の News(2012 年9月 10 日)や New York
Times(2012 年9月 17 日)などにも
取り上げられ、大きな話題となった。 ←

2 文科省 評価結果
注目すべき質の向上
>数論幾何の研究」の「宇宙際タイヒ
ミューラー理論」の構築とその結果
としての ABC 予想に関する論文は、
国内外の主要メディアで取り上げられて
い る。

京大 第2期中期目標期間評価の結果
( 京大 ホームページに掲載)