>>570
>明らかに、有理数Qのような稠密な場合は、リプシッツ連続の開集合とれない。だから証明道具のBN,Mの使い方の間違い

稠密については、下記「ゆったり楽しむ高等数学【第9回】稠密」が分かり易いね(^^
http://www.geocities.co.jp/tsure2gusa/melmag.html
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ゆったり楽しむ高等数学【第9回】稠密
(抜粋)
[問] X の部分集合 A が X の空でない任意の開集合と共通部分を持つとき、A は X の中で稠密であるという。
実数の集合 R において、有理数の集合 Q および無理数の集合 Qc はいずれも稠密であることを示せ。
証明の中では、必要に応じてアルキメデスの原理
「任意の正数 a,b∈R に対して na>b なる整数 n が存在する」
を使え。
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[解] R の任意の開集合はいくつかの開区間の和集合なので、任意の一つの開区間 (a,b) に対してその中に有理数と無理数が必ず含まれることを示せば十分。
任意の実数 α をとる。適当な整数 m,n をとることによって、a<αm/n<b を示す。そうすれば、α を有理数(無理数)にとれば、αm/n も有理数(無理数)なので、題意が示される。
一般性を失うことなく、a,α>0 としてよい。まず b?a>0 なので n(b?a)>α なる整数 n が存在する。よって na+α<nb。また、na<mα なる整数 m が存在する。ところでこのような m の中で最小のものを m と置きなおすと、(m?1)α<na<mα となる。よって na<mα<nb。
(引用終り)