>>302
>対偶による証明も背理法の一種だからなぁ。

そういう視点もあるよね
つまり
命題 P→Q
対偶 ¬Q→¬P
背理 ¬Q∧P→矛盾(集合のベン図で ¬Q∩P=Φ(空集合))
(要するに、集合で考えると P⊂Q が成立つ ←→ ¬Q∩P=Φ(空集合))
背理法の利点: ¬Q∧P と2つの条件が使えること。つまり、 対偶 ¬Q→¬P(1つの条件¬Q から ¬Pを導く)よりも、証明の筋道が見えやすい場合が多いってことが、大きな利点です
なので、背理法は非常に有用です!!

(参考)
https://kou.benesse.co.jp/nigate/math/a14m0119.html
進研ゼミ
【数と式】「pならばq 」が真のとき,集合Pが集合Qに含まれる理由

「 p ⇒q 」が真,つまり「 p ⇒q 」が成り立つ,ということをベン図に表してみましょう。
条件pを満たすもの全体の集合をP,条件qを満たすもの全体の集合をQとすると,Pに含まれているものx は,条件pを満たしています。今,「 p ⇒q 」が成り立っているのですから,xは条件qも満たしているということになり,xはQに含まれるのです。
つまり,Pに含まれているものはすべて,Qに含まれることになり,このことを集合のベン図で表すと,図1のようになります。

図1
https://kou.benesse.co.jp/nigate/math/images/A14M0119/pic02.gif