【専門書】数学の本第76巻【啓蒙書】
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数学書やその周辺の話題について語りましょう。 荒らしや煽りは禁止。 見ている人を不快にさせる書き込みはひかえてください。 人としての基本的な礼節を守って、皆で楽しみましょう。 前スレ 【専門書】数学の本第75巻【啓蒙書】 http://itest.5ch.net/rio2016/test/read.cgi/math/1515687474 フィールズ賞を取ることと、 受賞業績を受動的に理解することを区別しないで書いてる 時点でもうダメだね 一番大事なのはやはり個人の資質的な部分で、 それも、人から与えられた本をただ読むのではなくて 自分から知りたい情報を的確に求めていく 積極性とかだったりするから 過去のフィールズ賞の傾向からいってここまでやれば受賞できるのではないか、くらいは考えられないこともないでしょう 実際に俺はこうやって取ったとかこうやって教え子に取らせたとか言える人以外はみんな似たようなもんじゃないんですか? ましてや匿名掲示板なら尚更 >>784 > 出版事情にお詳しいんですね > >裳華房や朝倉あるいは吉岡も復刊時や増刷時にしばしば印刷品質が酷いのを平気で出すので困りもの > 例えば、復刊された函数論 リーマン面と等角写像(楠)も印刷品質が悪いんですかね? それがソフトカバーで復刊されてるのは承知していますが、中は見ていません 個々の復刊や増刷がどうかまでは承知していませんが、裳華房・森北・朝倉あたりの復刊や増刷を買われる場合、 印刷品質が心配ならば(印刷品質を気になさる方ならば)、書店で実際に物を見て品質に関して納得されてから買われることをお勧めします 朝倉書店の場合、ずっと品切れ状態だったものの復刊でなく通常の増刷でも装丁をハードカバーからソフトカバーに変更して印刷品質が落ちるケースは 珍しくないということは経験上知っているので、朝倉の本は都心の大型書店の店頭で現物を見てから買うことにしています 共立出版とかだとしばらく前に20世紀の数学シリーズなどを一斉に「復刊〜」付のタイトルで復刊したのを見ても文字の細い線が僅かに擦れているのはままありましたが 印刷が濃すぎたりデジタルスキャンデータの解像度が低すぎて文字が潰れてるようなケースは私が見た範囲では見当たりませんでしたが (岩波も文系の哲学書でオンデマンドでなく久々に復刊したのは同様に少し擦れ気味の印刷はありました) > 連続群論も、岩波オンデマンドで昨年復刊されてますが、旧来の製本より印刷品質が落ちるんでしょうか? どうでしょうねえ、岩波のオンデマンドは大型書店なら店頭に並んでいるものもありますが、ビニール袋に入って中身のチェックができないので困りものです 箱の廃止は許せるにしてもハードカバーすら止めてソフトカバーにしてしかもあの安っぽい装丁で値段だけは大幅アップ、 岩波はオンデマンド出版を全く理解していないか甘い汁を吸うのに慣れ切って経営が堕落してしまってますね 紀伊国屋書店の数学叢書はオンデマンドでも高価ですが、装丁といい中身といい可能な限り元の品質に近いものを提供したいという心意気を感じるので理解できますが (それでも印刷はやはり少し擦れています) 一般論としてデジタルスキャンによる復刻はどうしても文字の細い線は擦れ勝ちになりますね >790 復刻といってもデジタルスキャンした画像を印刷しているのですか。 まだ写植印刷が普及する以前の活版印刷は紙型が残っているので それを使うのではないでしょうか。 ただ、紙型は使えば使うほど、活字の形がくずれてきますが。 写植の場合は、フィルムが版ですから、それをオフセット 印刷するわけで、これは字形がくずれることはありません。 スキャナーで、過去に出版した本を画像として読み取って それをそのまま印刷するというのは、過去に出版社で編集者を していたものとしてはとても信じられません。 >>795 > 復刻といってもデジタルスキャンした画像を印刷しているのですか。 > > まだ写植印刷が普及する以前の活版印刷は紙型が残っているので > それを使うのではないでしょうか。 違います 書店で現物を注意深く見れば紙型を使っておらずスキャンデータを印刷したデジタルコピー品なのはわかります > ただ、紙型は使えば使うほど、活字の形がくずれてきますが。 そうですね、みすず書房のある本は最近の刷は下付き添字の i や j の上の点が消えてしまってるのがあったりします > スキャナーで、過去に出版した本を画像として読み取って > それをそのまま印刷するというのは、過去に出版社で編集者を > していたものとしてはとても信じられません。 残念ながら現在はそうですよ、日本の出版社だけでなくSpringer, Elsevier, Cambridge University Press, Oxford University Press,全て スキャナーで読み取ったのをそのまま印刷しているケースが非常に多いので印刷品質は悲惨なものも珍しくありません(そうでないのもありますが) 言い換えるとデジタルコピーしたものを売ってるわけです、高いお値段で 少なくとも実際に書店で売られている増刷や復刊の多くはそういうレベルです 但し、Springerは電子入稿されたデジタルデータ(LaTeX原稿ですからdviファイルによる入稿となるので、 Springerが保有するフォーマットとしては直接に印刷可能なPDFファイルとかPSファイルでしょう)を オンデマンドでプリントアウトし製本する方式に変更したと思われます 従って印刷品質は本来のオリジナルと同じなので良好ですが、製本が手抜きだったりします >>796 出版にはとんと疎いので非常に参考になります。 ユーザーの素朴な実感としても、仰ってることは正しいと思います。 最近購入した仏語の数学書で、素人にも一目でデジタルコピーと分かる悲惨なものがありましたので書いておきます。 Calcul infinitésimal [Jean Dieudonné] Editions Hermann, 1.Dezember 1997 もう本当に酷い印刷で、とても読めたものではありませんでした。(正直詐欺レベルです) 同じ著者でも、Cambridge University Press1960〜90年代版の中古の方が遥かに鮮明な印刷で、これぞ数学書という感じでした。 どうしてこのような事態になってしまったのか、企業倫理が崩壊した理由を知りたいものです。 個人的には、90年代の精興社印刷(岩波基礎数学選書とか)が最高のクオリティだと思います。 >>799 >>796 別スレでやってね。スレの立て方は検索してね >>800 ここ君のスレ? 何も具体的なこと書けないんだから(未成年は)引っ込んでなさい。 デジタルコピーで売るにしてももう少し 品質の良い印刷は出来ないのかとも思うけど、 ただ、刷数は古い方が活版が潰れてないだけ 鮮明なコピーが得られるけど、版数は新しくないと 誤植の訂正などが反映されない事になる。 しかも版と刷の区別は曖昧な上に欧米では一般的でない。 基本的には印刷の鮮明さとか初版のプレミアムさとかより 本の記述の内容の正しさの方が重視されるのが 理工書なので、基本的には最終版からデジタルコピーを 作成してるんじゃないかな。岩波とかDoverとかは。 企業倫理が崩壊というか、出版社が粗悪な製品を 高額で売ることで不当に暴利を貪っているとかいう 話ではなくて、単に今は数学書を職人が組版して 売ってコストに見合った利益が得られる時代では なくなっているというだけでしょ。 いまどき組版職人が数学書を組版して印刷するのを 求めるのは単なる懐古趣味に近いと思う。 上で印刷品質にやたら拘ってる人は タイプ打ちのLNMとかの研究文献とか 読んだ事ないのかな? タイプで打てない文字は手書きで書き加えるのが 普通だし、正直、印刷品質もクソも無いのだけど。 「数学の本の話」に、印刷やら出版社やら装丁も話が含まれると本気で思ってるやついるのか? 物理板に専用スレがあって、ちゃんとスミルノフの話してるからそっち行ってほしい >>804 別に構わないと思うけどなあ。このスレって、本の内容だけを話すスレなの? >>805 普通本の内容のスレだと思うでしょ 出版社やら何やらグダグダと垂れ流すよりも、まだ松坂くんの方がマシ >>806 岩波の悪口のように、出版社の話などもこれまでいくらでも出てきているけど、全部ダメなのか? 松坂君はうざいが、スレ違いだと思ったことはない スレチ、荒らしもわからん奴が何故偉そうにすんだろう。爺には困ったもんだ。 吉田伸生著『微分積分』を読んでいます。 この本は変わっていますね。 lim a_n = ±∞ のときのみ発散するというんですね。 数列 {(-1)^n} は単に収束しないというだけなんですね。 標準的でない定義をしているにもかかわらず、何も注意を書いていません。 a_n ∈ C s_n = Σ a_n a_n が実数値かつ s_n が発散するとき、級数は発散するという。 ↑の内容の奇妙な記述を見て、 >>814 に気づきました。 奇妙な本です。 吉田伸生著『微分積分』は非常に分かりにくい本です。 例えば、以下のような命題をみればすぐに分かります。 s_n = Σ a_n の収束を仮定する。このとき、 p_n ∈ N, q_n ∈ N ∪ {∞} p_n ≦ q_n (n = 0, 1, 2, …) p_n → ∞ なら、 Σ a_j from j = p_n to j = q_n → 0 (n → ∞) 証明中で、 q_n ∈ N の場合と q_n = ∞ の場合を きちんと場合分けしてあれば問題ないと思いますが、 吉田さんは、そんなことはしません。 定理のステートメントが簡単にはなりますが、証明するときに場合分けしなければ ならないことは変わりません。 が場合分けをしません。 単に書くのを楽するための手段として使っています。 松坂くんは何故ずーっと微積の本ばかり読んでいるのですか? >>821 荒らしをかまうのも荒らしだ、それを知ってるのか 荒らしをかまうのをかまうのは荒らしじゃないんですか? 斎藤毅が、『解析概論』は賞味期限切れの本だと書いていますね。 あと、絶対値収束級数は順序を入れ替えても同一の値に収束するが、条件収束級数は、 ∀r ∈ R ∪ {±∞} に対して、lim s_n = r とできるという命題について、 「 『解析概論』にはその証明が書いてある。でもいつまでもそんなに詳しいことを最初から勉強しているよりは、 サクッとすませてその先に目をむけてもいいのではないだろうか? 」 などと書いていますね。 「さん」をつけ忘れました。訂正します: 斎藤毅さんが、『解析概論』は賞味期限切れの本だと書いていますね。 あと、絶対値収束級数は順序を入れ替えても同一の値に収束するが、条件収束級数は、 ∀r ∈ R ∪ {±∞} に対して、lim s_n = r とできるという命題について、 「 『解析概論』にはその証明が書いてある。でもいつまでもそんなに詳しいことを最初から勉強しているよりは、 サクッとすませてその先に目をむけてもいいのではないだろうか? 」 などと書いていますね。 >>826 むしろ、そういう事実もあるのかと興味をもって勉強できるようになるという人もいるのではないでしょうか? 斎藤毅さんは、梅田亨さんが『解析概論』について書いた文章に対して、 「 なにが著者をこう熱く語らせているのか気にかかる。『解析概論』が今も「影響力の大きさでは他を圧倒して」いることが 息苦しいのだろうか。 」 と書いています。 梅田亨さんの文章ってうざいですよね。 荒らし様のご高説よりも本の装丁やらの話のほうがいいわw ID導入の投票のときも気持ち悪い餓鬼がいたが、今となっては感謝w。荒らしがNGできる。 山内恭彦の力学の本が復刊されていましたが、あれも印刷の質は 以前よりも悪くなっているのでしょうか? 荒らしNGしたいならSlip導入すれば? スレ立てる時に1行目に !extend:checked:vvvvv:1000:512 を書けばワッチョイ表示に出来る ネット小説で数学がテーマの作品を見つけたんだけど、 数学専門でやってる人からみてどうなのか聞きたいです https://kakuyomu.jp/works/1177354054885185740 個人的には好きなんだけど、後半の不完全性定理を説明するあたりが いまいちよく理解できない >>834 本当ですか?手元に本があるから比べてみようかな >>840 本屋で見ました。 ハードカバーですが、カバーの質感はいい感じに思いました。 >>826 『解析概論』にはシンプソンの公式についても書いてあります。 斎藤毅さんにとっては論外でしょうね。 岩波オンデマンドいろいろ復刊してるけど高いな、万札が消えていくw 日本だと受験対策の学参が割られた方が話題や問題になりそう。 日本の学術系出版業はぶっちゃけ図書館とプロ研究者が予算で買ったら見込みの売り上げ達成ってことになってるだろうし。 オンデマンドブックスの方だね 解析進むなら必携の一冊だと思う 2015新古品を三千円で買ったよ >>849 以前、いくつか存在したのは知っているが冊数も少なかったし継続しなかった 数人の個人が違法行為に手を染めただけだろうし問題にならなかった 彼(女)らがやめたらサイト自体が消えた 今別のがあるかどうか知らない >>850 > 日本だと受験対策の学参が割られた方が話題や問題になりそう。 > 日本の学術系出版業はぶっちゃけ図書館とプロ研究者が予算で買ったら見込みの売り上げ達成ってことになってるだろうし。 残念ながら受験のプロフェッショナルさんがただと買っても読めない学術書はごまんとあるからなあ。 自腹で多少でもお買い上げして罪悪感でも濯ぐ程度の心がけもあるかどうかも疑問だが。 ジーニアス英和大辞典で hyperboloid を調べると、 「 名(数学)双曲面(円錐曲線【一次曲線】の一種; 」 などと書かれています。 ひどい辞書ですね。 岩波オンデマンドは値段変動が結構あって3割ぐらい安くなってる時期もある 齋藤正彦さんの『数のコスモロジー』という本から引用します: 「 当時、私は佐武さんの『行列と行列式』に深く影響されていたから、自分で本を 書くにしても、独自性が出せるかどうか心配だった。たまたまそのころ、計算機学者 と一緒に仕事をする機会があり、そこで私の書いた原稿を厳しく批判された。そのとき、 数値計算をする工学者たちの求めているものがどういうものなのかをはじめて知った。 もっと具体的には、係数行列が正則な n 元 n 立一次方程式の解法である。これには 有名なクラメルの公式がある。ところがこれは数値計算には使えないという。実際、 n が 100 なら 101 個の行列式を計算しなければならない。かわりにガウスの消去法 (行列のことばで言えば基本変形による掃きだし法)を使えば、一個の行列式の計算 とほぼ同程度の計算量ですむ。 私は学校でクラメルの公式しか教わらなかったから、ガウスの消去法はおろか、 基本変形というものも知らなかった。ところがちょっと勉強してみると、これは実 に簡明である。逆行列の計算も同様で、余因子行列( n^2 個ある)を使うよりはる かに簡単である。私は行列の基本変形による掃きだし法を、単なる計算法として ではなく、むしろ一次方程式論の基礎づけに使いたいと思い、多少工夫してうまく 成功した。それまで一次方程式論は行列式論のあとにしかできなかったが、私 の本では行列式より前にある。 」 「 私の本はさいわい世に受けいれられ、版をかさねることができた。また、そのあと 行列の基本変形を使う教科書が多くなってきたようで、まことによろこばしい。 」 何かまるで掃きだし法を基礎にした理論展開が齋藤正彦さんのオリジナルであるか のような書きっぷりですね。 このあたりの歴史に詳しい人はいますか? 「 1980年にいたって「基礎数学2」として杉浦光夫『解析入門I』が出た(基礎数学3の 『解析入門II』は1985年に出た。) これは大変な本である。さきほど微積分教育のふたつの道について述べたが、 この本は欲ばって両方フルに追究する。そのため、I・II合わせて850ページという 大作である。もっともIIには複素解析も入っている。 数学者ないし数学教師としての私には非常に貴重な本だ。解析学関係でなにか 分からないことがあったらこの本で探せばよい。かならずどこかに解答、ヒントま たは参照文献が出ている。 しかし、これは大学一年生の教科書にはとても使えない。 」 一度にいっぱい刷ると安くなるとかか、次いつ買えるかわからんしな 齋藤正彦著『齋藤正彦微分積分学』を読んでいます。 この本は、完成度の低い本ですね。 いたるところに誤りが遍在していますね。 悪い本ではないと思いますが。 本を読めない馬鹿(馬鹿アスペ)と証明を読めない馬鹿(指数定理厨とゲロア爺さん)しか残っていない数学板 一度におっぱい君ってアダナがいいかな? いちどっぱい君? パイズリ君はこの板住人に自分は含めないような雑な言明するのに証明読めないとか人を論評する脳のゆとりたっぷりのフレンズなんだね。 ゲロア爺さん数学板止めたと思ったのにw >他のことに時間を割く方が有益だと悟った。 ここにしょっちゅう書いている人間は、真の意味で本を読んでない可能性が非常に高い。 >>874 TL連投厨もな 脆弱な集中力では数学は無理 Coq/SSReflect/MathCompによる定理証明:フリーソフトではじめる数学の形式化 萩原 学 固定リンク: http://amzn.asia/fist7au ↑を読んでいます。この本はひどすぎますね。 型とは何かという説明すら一切ありません。予備知識がいらないなどと書いていますが、 詐欺のような本ですね。 >>875 TL連投の意味は、ここはツイッターではないが >>878 ごめん自分の勘違いだ 多分amazon以外のは前の箱入りのやつだわ 7560円と6804円のがあるのは、あれもちょこちょこ変動相場があって keepaで見るとamazonでもその2つの値段がコロコロ入れ替わってた その『解析学の基礎』という本はタイトルからどんな内容の本なのか分かりませんね。 届いた。オンデマンドではない少し前に復刊したのの残りなのだろう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる