このフィールズ賞受賞者は証明の細部を省略しますが、それでは、短くて簡潔な
説明を目指しているかというとそうではありません。

実際、↑の級数についての定理でも松坂和夫著『解析入門1』のほうがもっと
一般的な結果をもっと短くしかも分かりやすく証明しています。

このフィールズ賞受賞者には、なんか独自の妙な本人以外には理解できない
こだわりがあるとしか思えません。