(>>62のつづき)
「3を5回足す」を「3+3+3+3+3+3」の意味とした世界の累乗「3を5回掛ける」は
「3×3×3×3×3×3」と「3×3×3×3×3」のどちらで定義されていると思うだろうか?
別世界なので、そこで使われる日本語自体こちらと同じかどうかは分からない

「倍」はどうなるだろうか?
とりあえず「12は2の何倍か?」を考える
まあ、割り算で「12÷2」と書くことだろう
これの計算は「x×2=12を満たすxは4。よって、4倍」だろうか?
もしくは「2×x=12を満たすxは5。よって、5倍」だろうか?
あれあれぇ?「12÷2」という割り算の答えが2種類あるぞぉ?不思議だなぁ
割り算は2種類あるのかな?

そうそう「12÷2」は「2の段」を使うんだったな
「ニンイチがヨン」「ニニがロク」「ニサンがハチ」「ニシジュウ」「ニゴジュウニ」、よし見つかった。
ということは「12÷2=5」、よって「12は2の5倍」ということだな

自由派は、「12÷2」を計算するのに「2×5」と「4×2」のどちらを想定してもよい
よって、「2の段」を使っても「4の段」を使ってもよい、とか言いそうだな
この場合、「12÷2」の答えはどうするんだろう?


といった考察ができるだろう
算数と対比させると面白いかもね