>>481 つづき

(一部仮訳)
推論3.4が示していることは、実数からある状態の集合に対する関数とするuniverseをモデル化すると、μ戦略は過去からの現在を完全な尺度で正しく予測するということです。
(次のセクションでは、on a set of full measureで、将来の予測も正しく予測されることを示しています)。
T = Rに関するこれらの結果は、Tが実数の任意の区間である場合にも有効であることに留意されたい。

これをμ戦略が確率1で正しいと解釈することには注意が必要です。
固定されたfixed true シナリオの場合、区間[0,1](またはRにおいて、適切な確率分布の下で)において瞬間tをランダムに選択すると、
推論3.4は、μ戦略がtで確率1で正しいことを教えてくれる。
しかし、瞬間tを固定してランダムにfixed true シナリオを選択すると、そのシナリオの下でμ戦略が正しい確率は0であるか、または存在しないかもしれません
ランダムなシナリオの概念をどのように定義するかによって異なります。
(引用終り)

<まとめ1>
ここに示した様に、何を固定するかで、確率が1になったり、0になったり、はたまた、存在しないかもしれない
ランダムなシナリオの概念をどのように定義するかによって異なる。
これが、[HT08b]の結論である!

つづく