【専門書】数学の本第73巻【啓蒙書】
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前スレ
【専門書】数学の本第72巻【啓蒙書】
http://itest.5ch.net/rio2016/test/read.cgi/math/1501905603 >>162
全文同意
最近のこのスレには珍しく教育的で良心的なレス >>162-163
>初学者があれから入ったら間違いなく挫折する。
それなら、>>136に書いたように初学者向けの入門書は「数学のかんどころ」のシリーズで決まりだろう。 新訂-新修代数学-永田雅宜 2017/10/24
https://www.amazon.co.jp/dp/4768704778
これって大学院への代数学演習とかぶってるんだっけ? まあ初学で永田が読めないかはともかく>>88の質問で永田勧めるのはないわな
知ってる本の名前言っただけだろ >ガロア理論の入門書でオススメの本ありませんでしょうか?
>なのであまりガチすぎる本は多分読めませんorz
これで高レベルな(と思ってる)本を挙げる神経がわからん >>167
>>169
西岡先生の理学部数学科での学生時代は1970年代半ばで、1970年代半ばにあったガロア理論のテキストは
永田の可換体論、アルチンの洋書位で、岩波の3分冊の「藤崎、体とガロア理論」が発行されたかどうかの時代だから、
推察するに本当に永田の可換体論を読んでガロア理論を学習したんだと思うぞ。 まあ、代数学の和書なら一番有名だし、他に特に思い入れがある本がなければ参考文献に挙げるよな
ただ、実際に読み込んでいるかは別物
大学の代数(環と体)の教科書がこれで、担当教授が「旧版の方が良かったんだけどな〜」って何回も文句を言うから全巻通じて読み比べをしたら、実質変わってなかったという逸話もあるし 具体的に永田の可換体論のどこが難しいのでしょうか?
他の類書には書かれていないことが書かれていてその部分が難しいということでしょうか?
それとも類書にも同じ内容が書かれているが、永田さんの書き方が難しいということでしょうか? >>170
それと、参考文献に挙げた人がガロア理論を学ぶなら最適だと思っているかはほぼ無関係
「他にいい本があると思うけど、一冊丸々キチンと読んだのはこれだし、無難だから書いておくか」みたいな打算とか「他の本と比較するとガロア理論を学ぶには遠回りだけど、しんどい本にも挑戦して欲しい」とか色々あるだろ >>172
本の大半はガロア理論の先のはなし
ガロア理論自体のページ数が少ない 記述が簡潔すぎる
明らか、自明でぶっとばしているところを埋めるのがたいへん >>172
全体的に「…自明。」、「…自明。」、「…自明。」…と書くように自明で終わらせる命題を1つの文で続けて書くような文章の書き方で、
これらが正しいかどうかを検証するには、これらの自明で終わらせている命題をきちんとj証明して読まないといけなくなる。
これらの命題の検証や証明に時間がかかる。
ヒルベルトの第17問題の基礎論を用いない証明とか「藤崎、体のガロア理論」でも省略して終わらせている事柄が載っている。
ヒルベルトの第17問題を実体の理論で定式化してきちんと扱っている体論関係のテキストはこれだけだと思われる。 >>174-175
ありがとうございます。
そのような本を読む価値はあるのでしょうか?
証明が詳しく書いてある別の本を読んだ方が明らかにいいですよね。 練習問題とか一切要らないから機械的証明だけ載せてくれればいいのに 大学数学の本って、なんで問題の解答載ってないのが多いの? >>176
>そのような本を読む価値はあるのでしょうか?
誤植を訂正したり考えたりする力は十分お釣りが来る位に付くが、
本の内容については実体の理論に更に詳しくなるって程度だな。
実体の部分については、実代数幾何をするような人向けの本だ。そうでなければ、教養の1つとして読むか。
ガロア理論「だけ」或いはガロア理論「まで」なら、「藤崎、体とガロア理論」で十分。
ガロア理論に限らず、その他の事柄については「永田、可換体論」より
「藤崎、体とガロア理論」の方がずっと読み易くて内容も豊富で丁寧。
まあ、元々「藤崎、体とガロア理論」は、アルチン、「永田、可換体論」、「山崎、環と加群」とを合わせたような本だし。
必ずしも、代数の本ばかり読んでいられるとは限らないだろう。 >>180
全部解答を丁寧に書いたら、かなりのページ数を余計に割くことになって、中身がフワフワの本になるだけだろ。 高校数学でも正統派の4stepやオリジナルの解答集は教師用で生徒に配らないのが当たり前だったろ
アホでもわかるチャート式でハナから答え見るみたいな邪道がもてはやされる風潮あるけど
高校数学も略解程度しか載ってない問題集を自力で解くというのが全国の進学校で採用されてる王道なんだよ 数学者としての技術を身に着けたいのではなく数学の成果を理解したいだけなので問題なんてはなからいらないです 藤崎は良書だけどそれもガロア理論の先のはなしがメインだろ
質問はガロア理論の教科書だったんじゃなかったか
はなしが逸れてる >>186
>藤崎は良書だけどそれもガロア理論の先のはなしがメインだろ
そうか?
1分冊目と2分冊目とを合わせて300ページ近くに渡って
ガロア理論までの道のりを解説しているから、いいと思うけど。 >>185
問題の中には有益な結果や定理を証明する問題が含まれていることもある。
勿論、通常は解答がない。 >>188
それが「問題」である意味がないって言ってるんだけど >>189
この考え方だと、よくいわれているハーツホーンは
演習問題が理論において重要な定理を示すような問題だったりすることもあるから、
少なくともハーツホーンを独力では読めなくなるような状態になるな。 手取り足取り全部教えてもらわないと数学できないんか ↓数学科の学部生に対するアドバイス
体のガロア理論をキチンとやるなら
代数閉包の構成とか単拡大定理とか正規拡大や分離拡大の様々な特徴付けや性質を学ぶべきなわけだが
そういう体論の基礎の部分からきちっと理解したいなら、雪江をお勧めする
もし雪江さえ難しく感じるなら、中島匠一の本を読めばいいんじゃね(鼻ほじ)
なお、体をガロア理論をマジ本気でやりたいなら、藤崎がマジGOOD
これを地に足を着けながら、いろいろと手を動かしながら、1年位かけて最後までシッカリと読めば、貴方はもう体のガロア理論の専門家です
永田でもいいが、個人的には藤崎を超推したい
桂代数学3なんかは復習用って感じやな
アルティンはペラい。個人的にはあまり好きじゃない
↓ガロア理論で悟りを開きたいそこのアタナ
https://arxiv.org/pdf/math/0206203.pdf
↓数学愛好者に対するアドバイス
ガロア理論の頂を踏むとか難問克服解いてわかるガロア理論とか数学ガールとか読めばいいんじゃね(鼻ほじ) Michael ArtinのAlgebraはどうですか? 本日からニュー速で朝日引用禁止となったとかほんまかいな
朝日でわった商空間がそこにある。。。。 >>196
ガロア理論のごくごく基本的なことは
せっかく藤崎とかいう神和書があるんだから洋書は読んだことねぇわ
ガロア理論の深淵を覗くなら洋書をあたるしかないんだけどな
もっとも藤崎にも欠点はあって、完璧ではない
より整理して緻密に書けそうな部分は何か所かある
俺ならもっといい感じに書ける
だから、洋書に藤崎を超える書物があっても全然おかしくないと思う
俺が知らないだけ
それにしても藤崎はなかなか神だよ
体論フェチの俺でも実体の理論あたりとか結構楽しめちゃう
体論フェチを目指したいそこのアナタ、藤崎読破したらフリード-ジャルダンのField Arithmetic読もう かんどころは読んだこと無いけどガロア理論を解説した本で中島 匠一のよりやさしく書くのは難しいと思う
丁寧すぎて辟易するくらいだし 素直に雪江を読めばいい話をなぜこんなにひっぱるのか分からん
誰か連投してるのか? 書き忘れたこと
雪江で勉強するにしたって、章末の演習問題(解答は載ってない)とかを解かなきゃ、本当の意味で理解できないし身につかない。藤崎でも他の和書でも何でもそう
つーか、数学科で訓練受けた人間ならわかるはず。数学ってそういうもんだから。
手取り足取りで勉強したいだなんて、数学向いてないから今すぐヤメれば 雪江そんなにいいか?
ダラダラ書いてあって読みづらい >>204
数学科で訓練というより自主ゼミするぐらいの意欲ある人間だろう。
実際問題数学科学部を卒業出来てもガロア理論なんてなーんもわかってない奴が過半数超えてるだろうし。 >>211-212
残念ながら、>>209と私(昨日の ID:5ix/0FQa)とは別人だ。
何個かの根拠を全く挙げずに自演と決め付けるのはやめてくれ。
極めて非科学的な考え方だ。
ハーツホーンは、最近の東大の4年のゼミでも読まれている(或いはいた)ようだ。
そうしている指導教官は何人かいる(或いはいた)ようだから、提示してほしければそうする。 >>204
章末問題全部解くとか俺には考えられないな。
何のために解くのさ?トレーニングか?何のためのトレーニング?
自分に必要なものはもちろん解くけど、必要ないものまで解く必要ないだろ。
まあ学部レベルだと、自分にとって何が必要で何が必要でないか判断するの難しいだろうから、
興味が持てた問題を解くことになるだろうけど、いずれにしろ全部解くとかまじないわ。
そんなことしても楽しくも何ともないだろ。 雪江より唐突な久美子の方が塾生のステマとしか思えない >>216
藤崎でも雪江でもいい、ガロア理論の章の本文だけを一通り通読したやつが居たとする。
そいつに、有理数体上3次のガロア拡大を具体例をひとつ挙げそれが具体例であることを説明せよ、有理数体上8次のガロア拡大の具体例をひとつ挙げそのガロア対応を図示せよ、・・・といった感じで質問したとする。(もっと簡単な質問でもいい。)
これがな、理論を追っただけのやつは大体答えられないんだよ。ごく基本的なことなのに。
こういう類の質問にパッと答えられないんじゃ、体のガロア理論を本当の意味で理解したとは言えない。
これがパッと答えられるヤツってのは、数学書の読み方がわかってるヤツ。
つまり、章末の演習問題を解いて理解を確かめたり、本文に出てきた具体例を何も見ないで自分の力で再構成したり、訓練というものをちゃんとやったヤツなんだよ。
能動的に手を動かしながら考えなきゃ、本当の意味では理解できない。数学ってのはそういうもん。 書き忘れたこと
>>216
全部解けなんて言っていない。
ガロア対応を(そうなることの証明付きで)図示せよとか、そういう典型的な問題をいくつか解けばいい。だだし自力で。
自力で解くのは、>>218で述べたように本当の意味で体のガロア理論を理解するため。 >>217
あれな、現代数学概説Tには素朴集合論から群論の基礎、
そして多元環、環体、線型代数、ホモロジー代数、位相の基本事項
はほぼすべて網羅されている。とりわけ体論の内容になるとそうなる。
超越拡大の基本事項が残っている現代数学概説Tを読めば、原理的には久美子の超越的世界にワープ出来る。
だが、この本は、ガロア理論「だけ」が抜けている。参考書にはアルチンの洋書が挙げられているだけ。
そういうことから、現代数学概説Tで学習した者にとってはガロア理論は他で補う必要がある。 >>213
ごめんなさい
寒すぎて熱燗飲んで少し酔った
でも、今更ハーツほーんは撤回しません
極めて非効率的な選択です >>218
同意します
ここの常駐講師になって欲しい
現職ですかね >本文に出てきた具体例を何も見ないで自分の力で再構成したり
これを地道に繰り返して進まないとね >>222
それなら、下のサイトを見てみるといい。
ttps://phasetr.com/blog/2015/11/29/3506/#i-41
5人位はハーツホーンをテキストに挙げていて、
そのうちの何人かはハーツホーンでゼミしている指導教官がいるようだ。 正直授業には出なくてもどうでもいいが演習には出ろ
ってのを数学科のオリエンテーションで言われた
本文だけ読むってのは授業にだけ出て演習はスルーと同じようなもんかな 俺、オレオレマーチ文系卒の指数定理厨なんだけど「代数学とは何か」I.R.シャファレヴィッチ著、 蟹江幸博訳が大好きなんだけど体のガロア理論とかシローの定理の具体的な構成的な例なんかは全く載ってないけど凄く面白く思えるんだよねぇ。
俺もモスクワ大学にでも学部の時に行ってたら数学者にでもなれたのかなあ。 モスクワ大で数学を学ぼうと思ったら物理もバリバリに出来ないといけない。 問題解く必要あるかという質問でもないのに問題解く解かない
に固執してるやつ やっぱり森田の代数概論
裳華房は安定してる
それが現代の数学科の内容にマッチしてるかどうかはともかく >>230
幾何概論とか代数的整数論入門とか現代微分幾何入門は面白かったけど複素解析概論は好きになれなかったな。野口先生は補足を追加してるのに誤植とか残したままだし、雑な省略多かったし。 >>220
なんだか凄く関係ない答を貰った気がするな、もういいけど。
自分がステマと書いたのは一回だけだが、
久美子という数学の世界でもそれ程は有名でなく、本に関してはブルーバックスの本が尋常でなく叩かれている位の人を基準にする人は、
そもそも何らか久美子さんと近い存在だと思った方が合理的だと感じたから。
数学の勉強の仕方と、書評に文句がある訳ではないが 合理的、かw
無礼を働いた上にそれを正当化するようでは処置なしだな いやいや、最初に久美子のお墨付きとか書いた奴は最低限質問者に失礼だと思うけどな
今でも、2人も久美子マニアが居るとは思えない >>220
これが的はずれだというのも変わらないよ 「微分体の理論」には致命的な間違いがあるけど、それはともかく唐突に挙げる意味がわからん
前書きにもあるように著者の専門が(微分)ガロアというわけでもないし >>237
と、思った
数学の業績も、書籍の評判も、それほど知られていない人の、分野外の本にただ参考文献に挙げられている事を強調してどうすんの?
挙げる時点でズレてるし、その後に必死に久美子が可換体論で学んだという状況証拠を集めて意味がある?
久美子マニアのステマか分野が密接した人のの偏った意見と思う方が自然
こう思うのは変なのか?失礼なのか? > ブルーバックスの本が尋常でなく叩かれている
「超越数とはなにか」の事か。塩川の「無理数と超越数」とかなり被ってそうな内容だったからちゃんと読んでないけどそこまで酷いのかなあ。
単に客層と合わなかっただけなんと違うかな。Amazonレビューてそんなアテにならんし。
塩川のは物理出身の俺にも分かりやすかった。
ちなみに叩かれてもしょうがないブルーバックス本で思いつくのはコレ
「集合とはなにか はじめて学ぶ人のために」竹内外史
はじめて学ぶ人のために! ← ...。 >>233-238
(とりわけ ID:B5PCzDeG 宛て)
>いやいや、最初に久美子のお墨付きとか書いた奴は最低限質問者に失礼だと思うけどな
そんなこといい出したら、元の質問者へのレスは
ガロア理論の本は数え切れない程あるから、自分に見合った本を自分で探せ
で終了だろ。これが一番最適なレスの内容だ。
あとな、ブルーバックスなんて読んでいる時点で ID:B5PCzDeG のレベルが分かる。 >>238
>数学の業績も、書籍の評判も、それほど知られていない人
これは国内の大部分の人に当てはまるようなことで、
「失礼」を何度も繰り返している割にはお前さんも失礼なことをしているな。 >>239
久美子の「超越数とはなにか」は読んでいないけど、
塩川の「無理数と超越数」と久美子の「超越数とはなにか」の違いはマーラー関数の扱いにある。
マーラー関数を扱っている洋書はあるけど、久美子の方がマーラー関数については詳しい。
実数に収束するベキ級数などの超越性や代数的独立性の判定、マーラー関数などは久美子の研究内容でもある。
そういった超越性や代数的独立性の判定に微分体の理論を用いることがある。 「微分体の理論」って、西岡久美子「微分Galois理論の和書がないからって自分で書いちまったのはどこのどいつだい?あたしだよ!」というネタを読書に想起させることしか価値がないように思える
やっぱ微分Galois理論を勉強するなら
プット&シンガーのGalois Theory of Linear Differential Equations
微分Galoisの洋書はいくつもあるけど、これが一番詳しくてd(・∀・)bベリGOOD!!!! ID:B5PCzDeG = ID:NvWwduxU >>241
いや、久美子を検索したらブルーバックスの悪評がいっぱい出ただけ
失礼だから謝ってくれ >>242
あんた、たまたま何人かに賞賛されただけで勘違いしてないか?
数学をやる論理的な人が、私が書いたあたりの事に気付かないなんて寂しい限りだよ >>247
いや、全く違う
だから自信が出たね
西なをとか(西岡久美子ではない)という人は知らないし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています