>>137
¥さん、どうも。スレ主です。

「独創を阻むもの 哲学不在と没個性 永田 親義著 1994/12」きました(^^

>いや辛かったのは・・、そしてまあ筑波時代ですかね。
>云わば「アレもダメ、コレもダメ、ソレもダメ」みたいな、所謂「飼い犬状態」でした。

ああ、第七章 日本になぜ独創的研究が少ないか 独創を阻む制度 にある通りですね
講座制で、「奴隷のように扱われる日本の若い研究者」(P183)の通りか

まあ、想像できます
でも、ノーベル賞の福井博士の講座の児玉信次郎教授の例のように(P185)、ボスの性格にもよるんですよね

いまは、インターネットなどもあり、ポストも公募が多いと聞きますが
当時は、閉鎖的で、ボス同士のコネで、ポストが決まるというような話もありましたね〜

なかなか考えさせる本ですね

追伸
私が、”時枝記事ガセ”で頑張っているのも、日本の風土だと、先生方は、「波風立てたくないから」と、表だって”時枝記事ガセ”と言わないんだ
分かっているのに、表では言わないんだ。もちろん、個別に聞けば、「当然あんなもの成り立つはずない!」というんでしょうけどね(^^
表だっては、誰も本当のことを言わない。それは、良くないだろうと。まあ、敵は多いほど面白いし・・(^^