公共性のある業種業態については、社会主義的な経済体制の下に置いたほうがいいんんじゃないか
と思うことがあるけれど、出版社、特に義務教育、科学系書籍あたりもそう思うね。

最先端にいるのは極少数。最先端へ導くための教科書はだから少数の需要しかない。
最初から部数が売れないと分かっているものは、出版社も作らない。
下手に金かけて、売れなかったら…と思うと冒険はできないだろう。
特に日本語のものは日本国内の需要にほぼ限定されるだろうから、なおさら。

誰かが糞本とか言っていたけれど、その糞本のほうが需要があるから、作られるわけだ。
最先端のものを作るため、糞本で金を稼がなければならないと言ってもいい。

社会は、いろいろと変化してきたわけだから、 Ancien regimeを墨守せず、革命を起こしてもいいんじゃないかと思うね。