>>830
タブーというか、仮定から正しい推論をして矛盾が出たとき、もとの仮定を否定できるというのが背理法だから、
「奇数の完全数が存在する」と「追加した仮定」のふたつを仮定して矛盾を出したら、否定できるのは「奇数の完全数が存在する、かつ追加した仮定が真」ということになる

これは「奇数の完全数が存在しないか、または追加した仮定が偽」ことを証明したのに過ぎなくて、追加した仮定がいかなる場合にも真であることを言わないので、証明は不十分で終わっている

と、そういうことですよね?