0653132人目の素数さん
2018/04/06(金) 06:56:15.12ID:InYb8rkz>不定というのは全ての整数値をとりうるということだから
>その場合には、p=4q+1で表される整数以外の正整数p=3,7,11などでも
>不定と定義づけられる0p=0を満たしているから矛盾していると
>いう論理が理解できないのでしょうか。
この論理のどこが間違っているか。
それは、「不定というのは全ての整数値をとりうる」ということを
「p=4q+1であるかもしれないし、p=4q+1ではないかもしれない」と解釈しなければならないのに、
「p=4q+1ではない」のほうのみを勝手に仮定して矛盾を示した後、そこで思考停止しており、
「p=4q+1である」の可能性は都合よくナカッタコトにしている点にある。つまりは考えが足りないのである。
そして、p=4q+1であることがわかっているのに「不定である」ことをわざわざ示したうえで、
「p=4q+1であるかもしれないし、p=4q+1ではないかもしれない」の場合分けをすることは、
結局「やっぱりp=4q+1だった。」となって元の条件に戻るだけで無意味。
よって、証明でわざわざ「不定である」を使って説明を書くことは普通はしないし、そんなことをすれば、数学的センスを疑われる。
「不定」を使った証明が見当たらないのはそのような理由による。