存在性を仮定した奇の完全数Mは固定されていて、Mの約数pの個数は高々有限個で、
Mの約数pが2個以上あるとしても、0を含む自然数の全体Nにおける二項関係=は
任意の正整数a、b、cに対して 反射率 a=a、対称律 a=b ならば b=a、、
及び推移律 a=b かつ b=c ならば a=c をすべて満たし、二項関係=はNにおける同値関係で、
0p=0 は恒等的に成り立つ式だから、0p=0 を導いても式自体に意味がない。
0は0自身に等しい:0=0 というごく当然のことをいっていることと同じ。
0p=0 という式の両辺について計算や変形をしたり加減乗除を施して、何か意味があることがいえる訳でもない。
紀元前から考えられていて、奇の完全数Mの存在性を仮定して計算機を用いて M>100^{300} や
Mが9個以上の相異なる素因数を持つこととかの結果が得られている位なんだから、相当難しいんだろう。