>>397 戻る

時枝>>4
”n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,
その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,
当てられっこないではないか−−他の箱から情報は一切もらえないのだから.
勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた,といえる.”

としている
時枝は、>>2-3と、”その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,当てられっこない”との矛盾の言い訳をしている
”勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた,といえる”のだと

だが、>>328
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1466279209/538
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む20 2016/07/03(日) 23:54:57.90 ID:f9oaWn8A
(抜粋)
うーん,正直時枝氏が確率論に対してあまり詳しくないと結論せざるを得ないな
>>4 *)
>確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ.
の認識が少しまずい.
任意有限部分族が独立とは
P(∀i=1,…n,X_i∈A_i)=Π[i=1,n]P(X_i∈A_i)ということだけど
これからP(∀i∈N,X_i∈A_i)=Π[i=1,∞]P(X_i)が成立する(∵n→∞とすればよい)
これがきっと時枝氏のいう無限族が直接独立ということだろう.
ということは(2)から(1)が導かれてしまったので,
「(1)という強い仮定をしたら勝つ戦略なんてあるはずがない」時枝氏の主張ははっきり言ってナンセンス
確率変数の独立性というのは,可算族に対しては(1)も(2)も同値となるので,
”確率変数の無限族の独立性の微妙さ”などと時枝氏は言ってるが,これは全くの的外れ
(引用終り)
注*)原文は6だが、このスレでは>>4

なので、数学としては、全く言い訳になってない