【あさひ】高校数学の質問スレPart397 [無断転載禁止]©2ch.net
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1+1=2 が成り立たない世界って宇宙のどこかに存在しますか? すげーーーー!
それはどんなところなのでしょうか? たくさんありますけど、例えばコンピュータの世界では、1+1=10ですね では質問しなおします
10進法で1+1=2 が成り立たない世界って宇宙のどこかに存在しますか? すげーーーー!
それはどんなところなのでしょうか? たくさんありますけど、+を文字の結合演算子だと考えれば、1+1=11になりますね 1を2と読み替えて、2を1と読み替える世界では、1+1=4となりますね そろそろわかってきたようですね
数学において、数式とは、単なる記号であり、意味そのものとは別の存在なのです
1+1=2
私達はこれをみて、意味を想定できますけど、よく考えて見ると、この式の解釈はたくさんあるわけです
その多様な解釈の中で、我々はある特定の共通認識として、一つの解釈を決定し、その解釈の元で意味を認識するわけです
+は普通の足し算で文字の結合演算子ではないし、1は数学の1であって2ではないんだなー、とかわかるので、答えが一つに決まってこれが正しい式だとわかるわけですね
さて、あなたはこの解釈のブレを固定してしまいました
とすると、1+1=2の意味は決定されてしまいます
ということで、この式は宇宙全体で正しい式ということになるわけです
それはなぜか、というと、あなたがこの式の解釈の仕方を制限したからです つまり、1+1=2はいつでも正しいですか?という質問は、次の質問と同じことです
これはりんごです
これはなんですか?
りんごですよね
それ以外の答えはありません
りんごをポンと目の前におけば、果物だとか色々な答え方もできますけど、あなたがりんごだと言ってるんですから、りんごに決まってるんですよ なるほど〜
親切な解説に感謝します
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