2次は採点基準が比較的甘めなのは有名な話。
白紙で出さずに、適当に書いてると、好意的に部分点拾ってくれる。
時間は2時間あるし、合格ラインも60%なので、
計算ミスをやらかしまくったり、うっかり知識が抜けたり、
あるいは、自分が苦手分野としているところばかり突かれたり、
そういうことなければ合格は、1次よりは遥かにし易い。
それでも、2次合格は誰でもできるレベルではないので、
きちんと勉強はした方が良いね。

反面
1次試験は、時間制約が厳しい上に、基準も上がり、更に部分点はほぼ見込めないから、
相当神経を使わないといけない。
唯一2次試験より良いのは、
導出過程が不要なので、論理的に怪しいものでたまたま正答に導けた場合はお咎めなしということ。
ただ、2次でも雑な論理でやっても結構点数くれるので(さすがに○はくれないが)、
やはり1次は2次に比べて難関。

統計的にも
1次の合格率5〜15%
2次の合格率15〜25%
と10%前後の差が出てる。