ド・ブランジュに関しては、
リーマン予想のような、困難な大予想を解決した、
と主張する割りには、
素朴な古めかしい道具立てが使われており、
当初から最初から疑念が持たれており、
信じる人の方が少なかった。

小保方のように最初から故意に騙すつもりでやった
悪質なものではなく、
本人は証明できたと思いこんでいたと思われる。
こういうのは数学ではよくあるので、
どうということはないが、
プロの数学者として一定の信用を失ったのは確かだ。