0001名無しさん@お腹いっぱい。
2016/10/02(日) 00:50:13.25ID:B4SiKiuR0「口で言っても聞かないなら暴力で解らせるしかない」
「これは教育」「お前のためを思って殴っている」
「殴られる様な事をしたのはお前」「お前が悪い」
御託を並べつつ、手や足が飛んでくる。
何かしら悪い原因が自分にあるわけだが、犯罪に手を染めた訳でも無けなければ直接他人に迷惑を掛けた訳でもない。遊んで成績を落としたり、捻くれた言い訳で口答えしたり、暴力には見合わないたかが小さな子供の反抗だ。
当時の俺は殴られるのは仕方がない。自分が悪い。教育なのだからと本気で思っていた。言い聞かせていた。他の家庭でも少なからず暴力はあるのだろうとさえ思っていた。
しかし高校に入りバイトを初め、職場先で初めて親の事を話すと、信じられないような様子で驚いていた。この時、始めて自分の侵されている状況が普通ではないということに気が付いた。洗脳が解けた。
これは教育なんかではなく、それを理由にしたただの暴力なのだと。
小学校低学年くらいまでは母も教育を理由に抵抗できない俺に股がり爪切りなどの凶器で俺を脅していたが、時経つに連れ父の暴力を止めるようになったがその心境は分からない。とにかく親が怖い。