背景、お元気ですか?
5ちゃんねる というもの初めてだから、不慣れだけど それは高校をクビになって数年後。
18の誕生日を迎えたあと
田舎暮らしの俺は都会に行くことを決意したんだ。
もともと兄貴が都会に住んでて
とりあえず俺はそこへ行く事にした。 とりあえず俺はそこへ行く事にした。
その時によくわからない大量のビデオとPS2しかも二台を持ってきて欲しいと言われ、大きなバックに詰めて持っていった。自分の紙物と合わせてバック2つになってすごく重かった。兄貴コロスとか思ってた。 あまり金なくてさ、夜行バスで行ったんだ。厨二病満開の俺は、町を離れるのはさみしかったがあばよ、とか心の中で言いながらバスの中で泣きながらおにぎり食べた。他にも泣いてる女の人がいて、ああ、一緒だとか勝手に思い、なんか嬉しかった。
早朝目的の地に着いて、うおおおお!都会!まじやべぇとかテンション上がった。どこ見てもビルばっかりで自分がどこにいるのかもわからなかった。 当時ガラケーの時代で、グーグルマップとかあるのかもわからないけど、とりあえず地図みたり、人に聞いたりして兄貴の家に向かった。重い荷物背負って、おばさんに道聞いたりしてさ。
2時間くらいかかった。今なら徒歩で10分かからない距離なのに。
とにかく兄貴コロスとか思って歩いた。
なんとか辿り着き、兄貴と久々の再会、感動!とか思ったら、俺のために色々買ったからとりあえず1万よこせとか言われて渋々渡した。
やっぱ兄貴コロスとか思った。 その後はまあ数日間仕事も探さないさで、フラフラと夕方くらいから街を散策してたんだ。
都会やべぇと心の中で連呼しながら、キョロキョロして歩いてた。20時くらいに大きなアーケード街で、お!可愛い子いる!89点…♠とかハンターハンターのヒソカが点数つけてたやつみたいな感じの事を強さじゃなくて可愛さでやって遊んでたんだ。
すると、その89点の子がなにを思ったのか声をかけてきた。 クラスの女子に『今夜家に誰もいないのw来てw』と言われ、行ってみたら本当に誰もいなかった件