>>250
>ヨウ素の放出割合が少ない理由は東京電力に聞いてください。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_120723_08-j.pdf
ヨウ素131の東京電力による放出量推定は、あなたの引用した数値より3倍以上高いです。
放射性物質の直接放出は2号機からのみと思われていましたが、東電は2015年に「3号機
からも直接放出したと考えられる」と発表しています。

それを考慮した放出量の再検討はされておりませんが、東電のこの発表を考慮すると、
500PBqでも過小評価になります。

小児甲状腺癌がスクリーニング効果と言われるのは、甲状腺等価線量が100mSv以下
と言われているからです。

公式にはヨウ素131とセシウム134の被曝比が3対1、放出量160PBqで甲状腺等価線量が
求められ、30mSv程度と言われています。

しかし、東電発表の放出比50対1、ヨウ素131放出推計500PBq、3号機直接放出を採用しますと、
甲状腺等価線量は100mSvを軽く超えるでしょうね。

WHOは草案で最大1000mSvの甲状腺等価線量を予測しておりました。
SPEEDIのシミュレーションでは100mSv以上の被曝が予測がされていました。
ちなみにそのSPEEDIは今後避難に活用しないことを2015年に決定しております。