一昨年、昨年と、10月に福島では、殆どの者がマスク非着用の高校生ら若者らによる国道6号線の清掃が行われた。
「内部被ばくする危険性が高い。作業は辞めろ!」という反対意見が多く寄せられたにもかかわらずに。
今年も実施が予定されている。

反対派はいろいろな具体的な数値を示して「放射線管理区域」などの説明を行っていたが、
対する福島県側は具体的な数値は空間線量くらいで他のデータは殆ど示さず、
相変わらず「反対派が福島の復興を妨げている」「風評被害を助長している」のみだった。

管理区域の説明がないのは、福島の広報がだらしない、というのではなくて、福島県側そのものが、
福島が安全であるかのように見せかけるために放射線管理区域の説明は行ってはいけない、が実情なのである。