預金金利、ついにゼロ?=三菱東京UFJ、みずほ

預金金利がついにゼロに?。

三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行が公表した2016年4〜12月期決算資料で、預金の平均利回りは年0.00%となった。

店頭での利回りはわずかに残っているものの、過去の高金利の定期預金が順次満期を迎え、預金金利の平均が低下したためだ。

預金金利が限界まで下がっている現状が浮かび上がった。

3メガバンクのうち、三井住友銀行の預金利回りは年0.01%。

3行とも、前年同期の年0.03%からさらに低下した。
預金利回りは小数点第3位以下を切り捨てている。

3行の普通預金金利は、日銀がマイナス金利政策を導入した16年2月以降、年0.001%に張り付いたままだ。

定期預金も年数に関係なく年0.01%で、預金者が受け取れる利息はわずかだ。 

【日時】2017年02月13日 18:53
【ソース】時事通信