冬のミニ台風「ポーラーロー」が日本海に出現
http://bylines.news.yahoo.co.jp/nyomurayo/20170211-00067590/

気温が非常に低い寒気団が凍っていない海の上を通過する時に大気が不安定となって発生するのが、ポーラーローです。
名前の通り、多くは気象衛星以外の気象観測がほとんどない両極地方で発生し、前線を全く持たないこと、雪雲による数百キロメートルの渦巻が形成されていることが特徴的です。
近年になってようやく研究がスタートしたころから未解明な点も多いのですが
ミニ台風と呼ばれることがあるように、見かけ上は台風に似ています。
大きさが1000キロメートル以上もある温帯低気圧や大型の台風と比べれば、規模が小さな低気圧ですが、時として大雪や暴風、雷など激しい気象状況をもたらすことがあります。

現在、秋田沖にあるポーラーローの動きに警戒が必要です。