(続き)
この年度の考えでいくと
事故が起きたのは平成23年の3月11日、平成22年度の末です

しかし、これは年度が変わるまで20日間しかないので
計算しやすいように、23年度の出来事として考えます

つまり
23年4月1日(平成23年度内)に事故が起きたものとし
当日13才になった者も
1年度後の24年度内(H25.3.31まで)に検査を受ければ
+1才で、14才に含まれる、という考え方です

この計算を行なうため発生した20日分のタイムラグは
20÷365=5%のはみ出し分として
除外分に上乗せする
前の計算の推定11〜14才82928人×0.05=4146人除外

さらに、二次検査を受けたたのが2年度以上後であった者が
23年度組でおよそ20%
24年度組でおよそ4%
25年度組でおよそ1%いる
もちろんこれらがすべて検査時15才以上ではないが
単純にこれらも母数から除外する

前の計算で除外した23年度組の人数8655×0.2=1731
前の計算で除外した24年度組の人数19228×0.04=769.12
前の計算で除外した25年度組の人数8233×0.01=82.33
計2582人除外分追加

前の計算での除外分36116+新たな除外分(4146+2582)=42844人分を除外

元の分母 28万1369人からこれを引くと 238525人

17人/23万8525人
0.00007127
10万人あたり7人(推定)
25000人あたり1.78人(推定)

やはり元の計算とあまり変わらないですね
有意に増えているようには思えないです