第 6 回「甲状腺検査評価部会」開催報告(2015年5月12日)

(引用)
清水 修二座長代行

「…推定される有病数に比べて数十倍のオーダーで多い。」
という文言がありますけども、これは専門家の目から見て予想を超えていたという風に見てるという、解釈して間違いないですよね。
ここんところはやはり非常に、「以外に多かった」という認識で望んでいるのか、という事を一つお伺いしたい。

清水 一雄委員(甲状腺評価部会、部会長)
はい、「多い」という認識でございます。

津金 昌一郎委員
まずその「数十倍のオーダー」と云う話は私どもが部会において提出した現状の罹患統計から推計された有病数、に比べて数十倍というファクトです。
で、これが多いとか多くないかは、以前の数字がどうなのかという話も…
まあそれに比べれば多いんですけれども、ただ甲状腺、こういう検査をすればある程度多くは診断されるだろう。
という予測は多分始める前からあったとは思いますけれども、「ここまで多く診断されてた」とまで考えた人が居たかどうかは分かりません。