2014年の東京都知事選に出馬し落選した、元日弁連会長の弁護士宇都宮健児氏(69)は15日、舛添要一知事の辞任に伴う知事選への出馬について「結論は出していないが、前向きに検討している」と取材に対して明らかにした。支援者から要請を受けているという。

14年の選挙で宇都宮氏は「脱原発」を掲げて出馬し、次点の約98万票を獲得した。元首相の細川護熙氏(78)と主張が重なって票を分け合う結果となり、舛添氏の約211万票に及ばなかった。

http://www.daily.co.jp/society/politics/2016/06/15/0009188439.shtml