東大教授論文に「不正」告発

2016年10月15日05時00分


 東京大学は、医科学研究所の教授らが書いた論文1本に捏造(ねつぞう)や改ざんがあるとする告発を13日付で受理し、予備調査を始めた。不正の疑いがあると判断すれば、外部の有識者も含めた本調査に入る。

 東大や文部科学省によると、告発は9月30日に文科省を通じて大学に届いた。画像に不自然な加工があると指摘している。論文は2011年に学術誌に掲載され、教授らはすでに取り下げを申請した。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12608453.html?rm=150