サボタージュ(仏:sabotage)とは、日本語として定着した「サボる」の元の言葉であり、フランス語が起源である。
「サボ」「怠業」「同盟怠業」ともいわれる。
サボタージュは「木靴(sabot)」から派生したフランス語で、
元来は争議行為中に木靴で足踏みをして相手の声をかき消したり、
工場や農場などで仕事をしたくない労働者が木靴を投げ込んで機械を故障させ修理が済むまでの操業停止を仕組んだこと。
そこから今日のような「怠業」という意味が生まれた。

争議行為としてのサボタージュは労働者が仕事の能率を著しく、
又は会社にダメージを与えていることが判る程度に落として会社に自分たちの労働条件の向上のメッセージを送ることである。
このやり方は、争議権が認められていない公務員も制度上合法的に行うことが出来る。

(Wikipedia「労働争議」より抜粋)