>>18
民間ではこの程度ではおとがめ無しだけど、公務員だと簡単にクビ
公務員は身分が不安定だな

2015.9.28 12:10更新
 飲酒運転で物損事故を起こし懲戒免職となった元高知県職員の男性(54)が、退職金の全額不支給処分の取り消しを求めた訴訟の判決で、高知地裁が「裁量権の逸脱と言わざるを得ない」として処分の違法性を認め、県に取り消しを命じたことが28日、分かった。
判決は25日付。

 判決によると、男性は平成26年7月、同県香南市内で酒を飲んだ後、乗用車で帰宅中に市道で脱輪し道路脇の農業用ハウスを壊したとして、道交法違反(酒気帯び運転)罪で罰金50万円の略式命令を受けた。
県は懲戒免職。男性は、退職金の全額不支給に異議を申し立てたが棄却され、今年1月に提訴した。

 石丸将利裁判長は判決理由で「懲戒免職をしてもなお、これまでの功績を無視し、退職金を受ける権利の全部を否定するに値するかとの観点で十分検討されたか判然としない」と指摘。
「賃金の後払い的、生活保障的な退職金の性格を何ら考慮しなかったことは明らかだ」と判断した。県は「判決内容を十分に精査した上で、今後の対応を考える」とのコメントを出した。

引用元:http://www.sankei.com/west/news/150928/wst1509280031-n1.html