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【2018年中間選挙】アメリカ情勢総合スレ87

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0180名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/03/18(日) 05:24:29.92ID:G0j2vTBB
2018年3月17日
焦点:トランプ信者が外交トップに、ポンぺオ国務長官の横顔
Matt Spetalnick and David Brunnstrom
https://jp.reuters.com/article/usa-trump-pompeo-idJPKCN1GS12H
ポンペオ氏の知性や、より堅実な秘密諜報作戦を主張する点に好印象を抱いている情報機関の当局者
もいるが、一部からは、ポンペオ氏が直接大統領に行うブリーフィングを利用して、ありのままの評価ではなく、
恣意的に選択した情報を提供してきたとの声も上がっている。

例えば、ポンぺオ長官は、2016年の米大統領選に対するロシアの介入に関する情報機関の調査結果を
軽視し、イランが2015年の核合意を遵守していることよりも、同国のミサイル開発や中東地域における複
数の紛争での役割を強調する傾向があった、と一部当局者は語る。

「ポンペオ氏は、記憶にある限り、最も政治的なCIA長官だった」と政権当局者は匿名を条件に語った。
「CIA内部の多くの専門家のやる気をそぐような形で、政治的案件に首を突っ込んでいった」

「同省のモラルも打撃を受けおり、それは分析部門から広がり始めた。ここの職員のなかには、ポンぺオ氏が、
情報機関がどう評価しているかではなく、トランプ氏が何を聞きたがっているかに合わせて、PDB(大統領向
けデイリーブリーフィング)の一部を調整しているのではないかと懸念する声もあった」と同当局者は語った。

だが、国務長官に昨年抜擢された時点で政治経験がなかったビジネス界出身のティラーソン氏とは異なり、
ポンペオ氏は中央政界の流儀をよく心得ている。

54歳のポンペオ氏は、保守的な傾向も幸いして、連邦議会やホワイトハウスとうまくやっていける可能性
が高いと現旧当局者はみている。
0181名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/03/18(日) 05:24:49.47ID:G0j2vTBB
>>180
<米朝首脳会談>
「あと数カ月もすれば」北朝鮮は核弾頭を搭載したミサイルによる米国攻撃の能力を得る、とポンぺオ氏は
最近警告していた。

「前例のない北朝鮮との首脳会談を控えた国務長官解任は、賢明ではないし、トランプ大統領が戦略的
に動いていないことを示している」と、オバマ前政権下の国家安全保障会議で軍縮・核不拡散問題担当の
シニアディレクターを務めたジョン・ウルフスタール氏は語る。

「国務省の運営という点では前任者より有能かもしれないが、米朝首脳会談を成功させるために必要な地
域・グローバル政策の調整をマネジメントする素養はない」とウルフスタール氏は断じる。

昨年4月まで米国における東アジア・太平洋地域担当のトップ外交官で、現在はアジアソサエティ政策研究
所に在籍するダニエル・ラッセル氏は、ティラーソン氏からポンペオ氏への国務長官交代は、北朝鮮との対話
にプラス材料だと語る。

「北朝鮮側は、トランプ政権内の政治力学をはっきりと見極めている」とラッセル氏。「暴君的リーダーがあらゆる
意志決定について最終的な決定権を握っており、部下は指導者の指図に従うのであって、その逆ではない」

だが、ジョージ・W・ブッシュ元大統領の政権下で北朝鮮に対応していた米国の上級外交官エバンス・レビア
氏は、ポンペオ氏の「党派心」が懸念の種になるだろうと語った。「ポンペオ氏が、自分の党派心や大統領へ
の個人的忠誠よりも、自身の任務、そして国家への献身を優先してくれるよう祈りたい」
0182名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/03/18(日) 05:59:19.70ID:G0j2vTBB
2018年3月16日
コラム:ポンぺオ国務長官の強みと弱み、核危機回避できるか
Peter Van Buren
https://jp.reuters.com/article/vanburen-pompeo-idJPKCN1GS0SP
カルチャー的には、ポンペオ氏はほぼ間違いなくキャリア外交官と衝突するだろう。「CIAでの見方はこうだ」として分析をは
ねつけられることほど、国務省の専門家が嫌うものはない。そして、ポンぺオ氏はそのような反論を口にするだろう。

人格的にも、ポンペオ氏は短気で頑固と言われている。国務省では、声を荒げる人はいない。また、「玉虫色」が好まれることもある。

良い点を挙げれば、ポンペオ氏のトランプ大統領との親密な関係は資産になるかもしれない。大統領に疎んじられていたテ
ィラーソン氏の下で、米外交官は自分たちの見解がホワイトハウスの政策議論に反映されているのかと大っぴらに疑っていた。

海外でも同じことで、トランプ氏が常に、また頻繁にツイッター経由でティラーソン氏を軽んじたことで、外国の対話相手が同
氏に時間を割く価値があるかどうか自問していたことは間違いない。

もし、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)やケリー大統領首席補佐官などの側近が、うわさ通りホワ
イトハウスを去れば、トランプ氏にとってのポンペオ氏の重要性と価値は高まる一方だ。

ポンペオ氏は国務長官として、イランがイラクで担う強力な役割により留意するようになるだろう。CIAではイランは悪者と
しかみなされていないが、国務省では、一風変わった協力者のような存在だ。

イラクでの過激派組織イスラム国(IS)掃討は、あまり知られていないトランプ外交の成功例だが、この成功はイランの
協力によるところが大きかった。

イラン政府が武器支援を通じてシーア派武装勢力をコントロールし、イラクの有力政治家に対し影響力を持ってい
ることは、イランがイラク安定の鍵を握っていることを意味する。
0183名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/03/18(日) 06:00:00.92ID:G0j2vTBB
>>182
イラクの次期首相選挙は5月12日に予定されている。ちょうど米政府が制裁を再開し得るタイミングに、イランは、
イラクに駐在する脆弱な米軍部隊や外交官を脅かすことなどを含めたカードを手にしていることになる。

西欧諸国や中国、ロシアの外交トップが、もしポンペオ氏を通じてトランプ氏の耳に彼らの声を届けることがで
きるなら、イラン制裁停止措置を延長するよう説得し、「軟着陸」に向けた交渉の時間を稼ぐだろう。国際企
業が米国市場を失う恐れなくイランと取引できるよう、米国制裁の再開を遅らせるのだ。



北朝鮮についてのポンペオ氏の最新の発言は、この問題でトランプ大統領と完全に歩調を合わせていることを示している。

「われわれは、過去のどの政権よりも多くの譲歩を引き出した。彼らに(米国攻撃を可能にする)一線を越えさせるような、
核兵器やミサイルプログラムの実験停止だ」と、ポンペオ氏はティラーソン氏解任前に米CBSテレビの番組で語った。

ポンペオ氏の国務長官指名は、米朝首脳会談の準備をさせるため、このタイミングで行われたようだ。トランプ大統領が
「北朝鮮向けに強いチームを準備したい」として、同氏を指名したとの報道もある。

トランプ氏は北朝鮮との間で、皮肉なことにオバマ氏がイランと結んだものに似た取引を目指すとみられる。制裁を緩和し、
見返りに非核化を進展させるのだ。制裁を抑制し、査察プロトコールを定め、多国を巻き込んだ極めて専門性の高い
イラン核合意は、北朝鮮との間で交わされうるもののひな形にすらなるかもしれない。

ポンペオ氏は、これを後押しできる立場にいる。

彼がCIAで最初に行ったのは、政権による制裁強化に必要な情報を提供するため、北朝鮮の情報収集を強化すること
だった。ポンペオ氏は、大統領が望む制裁効果に合わせて、どの制裁を調整すべきか助言できるだろう。また、自分を弱
腰にみせかねないと大統領に疑われていた国務省の他のスタッフと異なり、ポンペオ氏は信頼されている。
0184名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/03/18(日) 06:00:17.74ID:G0j2vTBB
>>183
ポンペオ氏はまた、これまで何度かその存在が示唆されていた対北朝鮮の秘密サイバー作戦の指揮を執ってきた。この
作戦は戦略的に強化したり緩和したりすることが可能だ。

国務長官としてのポンペオ氏は、重要な政策の交差点に立つことになる。彼は、トランプ氏の世界観を真剣に信じており、
また米政界において安定した影響力を保つ人物でもある。

だが、核危機を阻止できるかは、彼がトランプ大統領のビジョンとそれ以外の世界を繋ぐ「かすがい」となれるか、はたまた、
ホワイトハウスの混乱ぶりを増長させる扇動者となるのかで決まるだろう。
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