>>150
オバマケア廃止、減税、規制改革などの国内経済・財政政策に関しては一致する経済右派・財政保守派であっても、
自由貿易に関しては、まず自由貿易協定・自由貿易体制(NAFTAやWTOなど)への賛否で分かれ、
さらにその否定派が自由貿易自体への賛否で分かれ、都合3派に分かれる感がある。
両者ともに関して肯定的なクラブフォーグロースやその元会長だったトゥーミー、あるいはルビオなどは、
(あくまでこの界隈ではだが)実は機会主義的というか、比較的エスタブリッシュメントに近いと言えるのかもしれない。
クラブフォーグロースは、オバマ政権下であってもTPA(いわゆる「オバマトレード」)への賛成を促したりしていたし。

>>156
>マティスなんて98-1で彼女が一人で反対したしね。

一応、厳格な文民統制の観点からの反対で、マティスの軍歴自体には「深く尊敬」を表してはいたものの、やはりインパクトはあるな。
ただ、民主党の場合、党内融和の観点からすると、社会リベラルはあまり問題ないが、経済左派にどこまで耐えられる(振りきれる)かが
焦点な気がする。赤州・選挙区の連邦議員選ならともかく、全米の大統領選では、社会中道路線は大して必要ない気がするだけに。