2017年フランス大統領選挙2 [無断転載禁止]©2ch.net
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続く国民議会選挙は6月11日(日)、18日(日)
◇前スレ
2017年フランス大統領選挙 [無断転載禁止]©2ch.net
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1479478758/ REMの支持が高いのは単に大統領の党だから
大統領選と議会選が同年に行われるようになってからは
大統領の出身党が必ず議会選でも勝利している >>206
それは分かる。保革共存を避けるためのものだろう。
自分が言いたいのはPS=REM、マクロン=オランドjrなのに社会党やオランドの政治が嫌で
REM(議会選の結果待ちだが)とマクロンを選んだフランス人の倒錯っぷりについて。
マクロンが大臣在任中に規制緩和や労働法改悪などを
進めたことにはフランス人は甘々すぎる。だから大統領になれたとも言える。
逆にルペンが移民の犯罪やEUの規制が経済にもたらす悪影響について批判すると一斉に極右だ、バカだと
名誉毀損まがいの言動吐いたり厳しい目を向ける。偏りすぎ。 >>205
完全比例制ならFNもFlも100議席超えるので単に選挙制度の問題だと思われる
大統領選でもメランションとルペンとエニャンの合計は45%あったわけだし
ただ、マクロンの大統領選の得票率が24%でREMの支持率が30%超えてるのは謎 >>208
決選投票でもFNやFIが強い地域は勝たせてやってくれと思う。支持者の声が2ndで負けたことで掻き消されるようなものだろう。
ルペンなども推してる比例選より2回投票を一回にすることを推したい。
そうすれば地域の議員とそれを選んだ住民の声は今より届くだろうな。
まあそうなればPSやEELVとREMとLRで選挙協力してFNいじめすんのかな。LRは個別選挙ではそんなことしないがPSは地域圏選挙の時にFN勝たせないために候補下ろしたしな。
本当に社会党はFNいじめに関しては一貫してる。政権の当初の経済成長路線の方針も一貫して欲しかったなあ〜。 二回投票制は過半数が拒否する候補を確実に落とすための制度だから
それもある意味妥当な民意反映のやり方ではある
その結果、今のところは
現状でも生きていける中流以上の6割が困窮している下側4割のFN,FI支持者を押しつぶす構図になってる
下5割まで支持が膨れ上がれば全てひっくり返るよ >>211
まあそうだが2012年議会選のマリーヌ落選も実に酷かったよ。
メランションは決選辞退し社会党候補を応援。結果100票差程度で敗北。
マリーヌの初回得票率は42%ぐらい。2回投票の特定勢力に対するパージが行き過ぎてる。
日本でいうなれば公明党が自民の公認、推薦なしで独力で小選挙区で戦えと言ってるような無茶なもの。
FNやFIが大躍進するにはフランスが更に貧しくなるのを待たないといけないと。
国力が落ちるはずだな。中産階級自体フランスは90年代以降減ってるがまだ懲りないんだろうな。
経済悪化、産業崩壊、移民の雇用増大を容認してきたPS政治やLR政治の方が
FNの何十倍も危険で実際に実害が出ているといつになったら有権者は気付くのか。
アンチFNに熱注ぎ生活は崩壊って笑えなさすぎる。 >>209
FNが強いとこは大抵Flも強いから決戦がFNvsFlになって潰しあってしまうのが痛い >>212
2012のメランションは決選投票に数百票届かなかったんじゃなかったか
まあ2012の議会選もその次の地方選も国中がFNアレルギーで酷かったのは確か 2012年議会選 パドゥカレー11区
ルペン 42.26%
ケメル(社会党) 23.72%
メランション 21.46%
中道系候補 7.86%
ケメル 26814 50.11%
ルペン 26696 49.89%
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Pas-de-Calais%27s_11th_constituency >>214
メランションは12.5%以上得票してたんだから行こうと思えば決選投票に進めた。
だがFN憎しか反FN圧力が掛かったのかは知らんが社会党候補を当選させるために決選進出を辞退した。
まあオランド政権が緊縮や新自由主義、銀行の横暴を止めるという方針だった時期というのもあるが、名だけ労働者の党のケメルを当選させるよりルペンを勝たせる方が労働者の声が国政に直に届くだろうに。
こう見るとメランションもアンチFN優先の既存政治家と同じくらい汚いことをしてる。 >>216
投票総数じゃなくて全有権者数の12.5%
メランションの得票はわずかに届いてない
https://fr.m.wikipedia.org/wiki/Onzième_circonscription_du_Pas-de-Calais パドゥカレー11区の登録有権者数(94135)
12.5%=11767
メランションの得票数 11406
ギリギリ届かなかったのか。 全有権者の20%以上ってハードル凄く高いぞ
実質上位2位の決選投票か
ならFNは30程度は取るかもしれん
相手として最も嫌なのは共和国前進ではなく共和党だけどな マクロン支持者(REM支持者)の投票動機は基本的に「反FN」なのでFN当選を阻止するためならPSにもLRにも、さらにはFlにも投票する。
この異常なまでのアンチFN投票行動が案外バカにならない >>216
FNとFlの対立が激しいのもFlとFNが躍進できない原因だろうな。 FNとメランションの明確な差は移民の受け入れ。
メランションは移民受け入れで元々のフランス人の所得が下がることをあまり問題視しない。
それに教条的反差別を克服しないと移民の批判をする左派は現れない。
メランションがそうなるにはメディアと既存左派の権威が今以上に失墜して世論がもう少しついていかないと。
まあFNやルペンがFI支持者や無党派の票を掻っ攫いたいなら
保護主義的な経済政策をより論理化して分かりやすく言語化する必要がある。
それともう討論会の醜態レベルのことを二度と繰り返さないこと。
あとはマクロンも共和党もダメだと国民が思った時。 >>222
保護主義はドイツ帝国の成功例があるがブロック経済が第2次世界大戦を招いた
こともあってろくに研究されていないからな
ルペンが保護主義の研究をできるほど地頭いいとはとても思えん FNとFIは支持層や支持の強い地域が微妙に異なっているので共闘は実現できない
となるとFNはLRの右を、FIはPSの左を地道に削って行くという両端から支持を固めていくしか方法がない
しかし現行の選挙制度ではそれも難しい >>220
決戦で仕方なくマクロンに入れた連中はそこまで反FN色強くないだろ
議会選くらいいいかと思う連中もいるだろう
むろんFNの相手が共和党なら確実に共和党に入れるが
社会党やFI相手ならある程度は剥がれるだろう 決選投票で棄権した(ルペン26%の時の)ルペン寄り有権者を議会選で国民戦線に投票してもらわないと2-30台の議席確保は厳しい気がする。 メイのテロ後に明るみになった警察官削減、選挙戦での社会保障削減ニュアンスに対してお金をかけないと
テロや貧困から国民を守れないと堂々と主張したコービンのおかげで一時期200議席割るだろうと言われてた労働党は29議席増やし大健闘した。
現地ではメイの、これはルペンもだがbot的なスタイルが有権者に不信感を与えたのもあるらしい。老人が社会保障関連で労働党に流れ、UKIPからも結構労働党に流れたらしい。 botじゃなく自分の言葉を持っていて有権者に広く人気があり、反緊縮・反ネオリベ、国民国家保護の立場で公的支出削減や移民受け入れに反対で、
積極財政や保護主義経済策をやるためにそれを禁止するEUやユーロに対し懐疑的・離脱派で主流派ともパイプがある政治家がフランスにも出てくればマクロン的なものなんて以外と簡単に倒せるかもな。
フランスもリベラルです、グローバリズムです、移民もっと受け入れよう、社会保障削減してもルペンじゃないから全てOKみたいな余裕はすぐなくなるだろう。 >>228
しかしコービンはプレグジット時の日和見が響いて
労働党を連立政権が組めるところまでには至らなかった
これからは英国は大混乱が始まるだけ
保守党が分裂した時点で総選挙になって労働党がきっちり勝つとは思う
が、その後EUとの関係がどうなるかは不明 コービンのEU懐疑姿勢にSNP、党内ブレア派、リブデムはついてこないだろうな。
SNPは反緊縮のくせに親EUで後者2派は親EUでコービンとは真逆の緊縮賛成のネオリベ。
コービンが首相になるにはイングランドで保守党以上の議席を取っていく必要がある。
これが難しいんだろう、国民戦線が主要都市部で議席をとるぐらい。 ルペンは最初から有り得ないけど、トランプは何言われてても有り得る。
極右や差別主義者的な強さってのが、喧嘩で勝ったり階級で上だったりする
ヒエラルキーで人間の本質として強いみたいなのだよ。
そういう意味では左の一部もあり得るし、キャメロン、ファラージ、メイなんかも
尊敬はされないけれども、ありって事だねw >>230
労働党はイングランドの中でもロンドンやマンチェスターでは強いよ それはそうだがスコットランドで保守党やSNPほど議席が取れない分南部イングランドなどで議席を取らないと政権はハードルが高すぎる。 >>233
1997や2001並みの風が吹かないと難しいだろうね
スコットランド地盤を失った以上は
SNPと労働党じゃ経済政策が正反対だし
ロンドンとマンチェスターで全勝するくらいの勢いがいる 仏総選挙第1回投票 マクロン陣営優勢か
http://www.ytv.co.jp/press/international/TI20245634.html
(06/11 16:44)
■世論調査(9日発表、調査会社ipsosより)
議席数577
・共和国前進など 397〜427
・中道右派 95〜115
・中道左派 22〜32
・国民戦線 5〜15 共和党も惨敗するのか。フランス有権者勝ち馬に乗りすぎだろ フランス人ってマゾすぎるな。バランスを取るという概念ないだろ。
マクロンの閣僚時代に行った規制緩和や年金カットをスルーしてるな。
コービンのように緊縮財政を選挙戦の一番の争点にしていくことをやっていかないと
マクロンは次もノーダメージで再選か同じような人物が通るだろうな。
国民戦線も未だに治安やテロを移民難民増加に重点を置いて語る節がある。
それは正しいが政府がきちんと支出していくことはテロ対策でも経済対策でも必要だろう。 二回投票制における投票行動はピンとこないけど、
マクロン党の第一回の得票率は3割強と言われてるので、例えば前回の社会党(29.35%)、
前々回のUMP(39.54%)と比較しても特に高いわけではないんだよね。
勿論二回の投票を通じれば、ずっと多くの人が一度は勝者に票を投じたことになるだろうけど。
決選投票で、勝ち過ぎはアレなのでもう少しバランスとろうみたいな動きが出るのかどうか マクロン党と決戦で対決して勝つ可能性があるのって共和党ぐらいじゃないか?
ルペンやメランションのような有名候補の選挙区なら話は別だが 反FN連合よろしく、反マクロン連合でもつくらんと厳しいだろうね
現状ではそこまでの大義はないだろうし 投票率は歴史的な低さになるとの報道もあり
これも興味深い >>241
確かにね。FN票対FI+PS票の戦いに全体としてはなるからね 【フランス総選挙】マクロン新党の圧勝で、左派は空中分解。「国民戦線」は国民の支持を失う
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/11/legislative-result_n_17047384.html
2017年06月12日 18時31分 JST
「かつてない左派の後退」、「ポピュリスト政党の大敗」、「共和党の期待外れ」……。
フランス総選挙・第1回投票の結果が開票された6月11日夜、エマニュエル・マクロン大統領の新党「共和国前進」(LREM)の大勝利に一掃され、対立する各政党のリーダーは苦渋の表情だった。
第五共和政史上初めて50%を超えた記録的な棄権投票率にもかかわらず、マクロン大統領が引き起こした大きな波は、任期切れした議員、期待の星、各政党のリーダーたちを容赦なく飲み込んだ。
18日に行われる第2回投票(決選投票)を待たずして、マクロン大統領の「共和国前進」が国会の覇権を握る見通しが立ったかたちだ。
世論調査の予想によれば、決選投票では「共和国前進」と、その連携政党である「民主運動」(MoDem)が、国民議会(下院)の定数である577議席中390〜445を獲得し、過半数の289議席を大きく超えるとされている。
「来週日曜の第2回投票は(「共和国前進」の)増大、もしくは複数政党の連合を示す選挙となるでしょう」と、社会党のジャン=クリストフ・カンバデリス第一書記は予測する。
11日の投票でフランス人が確信をもってそれぞれの1票と投じたとすれば、
実際「共和国前進」−「民主運動」以外の政党が入り込む余地はほんのわずかしか残らないこととなり、国民議会で信頼に足る野党を形成するには多大な苦労を要することが必至だからだ。 ■共和党と連携政党の「右派連合」が大敗を記録
一見すると、共和党−「民主独立連合」(UDI)の右派連合は第1回投票ではそれほど打撃を受けなかったかに見える。
投票数の約21%を獲得したこれら政党の候補者は、国民議会で80〜132の議席を占める見込みも立っている。
とはいえこうした予測が1週間後の第2回投票で現実のものとなったとしても、80〜132という議席獲得数は、右派および中道右派政党では第五共和政史上最悪のものとなる。
これ以前の大敗というと、歴史的な政権交代のあおりを受けた1981年の総選挙――「共和国連合」(RPR)と「フランス民主連合」(UDF)の右派連合が150議席しか獲得できなかった総選挙――にさかのぼる。
共和党のベルナール・アコワイエ書記長が、自身の政党とその連携政党「民主独立連合」は"フランスで2番目の勢力を誇る"と豪語していたのも虚しく、
この総選挙をうけた右派政党のわずかな収穫は、事前の予想よりもさらに乏しいものとなるだろう。
というのも、80〜132という予想議席獲得数の中からは、ティエリー・ソレール氏、フランク・リステール氏、イヴ・ジェゴ氏といった、すでにエドゥアール・フィリップ内閣に信任投票すると宣言し、
マクロン陣営につくことを事実上認めた人々を除かなければならないからだ。
なお悪いことに、この右派の潰走――フランソワ・フィヨン元首相の大統領選での敗走に続く新たな打撃――は共和党間のリーダー争いを緊迫させる恐れがある。
「オーケー、ブラボー、"体制決別主義"の勝利だ。(略)でも時計が真夜中の12時を打って、馬車がカボチャに戻ってしまう時はいずれくるだろう。
その時、いったい誰が対峙者となるんだ?」と中道右派の「民衆運動連合」(UMP)のジャン=フランソワ・コペ氏は語気を強め、「何から何までやり直さなければならない」と右派の現体制を非難した。 ■空中分解した左派、影の薄くなった「国民戦線」
大統領選の際のブノワ・アモン氏の得票数とその世論調査結果ほど厳しくなかったとはいえ、社会党は11日の投票で党首を失うこととなった。
ジャン=クリストフ・カンバデリス第一書記がはやくも第1回投票で落選し、社会党は事実上瓦解。環境保護論者や極左の政治家を含めても国民議会で30以上の議席数は望めない見通しだ。
社会党の未来にとってさらに憂慮すべきことは、今回の総選挙で期待の星だった候補者がことごとく敗退したことだ。
イヴリーヌ県ではブノワ・アモン氏が落選し、マティアス・フェクル氏、パスカル・ボワスータル氏、オレリー・フィリペッティ氏といった閣僚経験者も「マクロンの波」に軒並み飲み込まれた。
リヨン群のヴィルールバンヌでは、ナジャット・ヴァロー=ベルカセム氏が「共和国前進」の候補者に大差をつけられた。マクロン新党との争いから生き残った社会党候補者はごく僅かにすぎない。
こうした社会党の崩壊は、党自体に大規模な変革を迫ることになるだろう。というのも、今まで国からの政党助成金の主要な受益者だったこの政党の基盤が弱体化することは必然だからだ。
社会党の大敗につけこもうと画策していた「服従しないフランス」の党も振るわず、4月23日に行われた大統領選第1回投票と比べると約8ポイントを失った。
このジャン=リュック・メランション氏の運動はたしかに「根付いている」とは言えるが、国民議会でのグループはかろうじて形をなしているにすぎない。
マクロン大統領が構想し、右派も支持するリベラルな政策に対するものとしての「服従しないフランス」の能力の限界を示すものだろう。
これらの結果を受けて、たとえ連合の合意に達したとしても、左派政党は国民議会の議論で影響力を発揮するいかなる方法も持たないということになる。
内閣不信任案を提出する力もなければ、憲法評議会に申し立てする力もない。 大統領選ではマクロン氏と一騎打ちを演じたマリーヌ・ルペン氏率いる「国民戦線」(FN)に関して言えば、今回の総選挙では3番目の位置につくことができたにもかかわらず、大きな失望が広がっている。
最低でも「国民議会でひとつのグループを形成すること」を目標として掲げていた「国民戦線」だが、多くとも10議席しか獲得できない見通しで、おそらくは5議席以下にとどまるとのことだ。
その名にふさわしい国民的な威信(とそれに伴う助成金)を失った「国民戦線」は、常に重い負債を抱えながら、これからの5年間、非常に厳しい政党運営を迫られることになるだろう。
■歴史的な棄権投票率
前述の通り、今回の総選挙の棄権投票率は50%を超え、フランス第五共和政史上最高値を記録した。
この結果を受けて、マクロン陣営の大勝で終わらせずに、棄権投票がなぜこれほど多かったのかをきちんと明確にすべきだとの意見も出ている。
フランスの世論調査機関「Ifop」が行った意識調査は、投票者が棄権投票を行った理由の一端を明らかにしている。
・すでに投票前からマクロン大統領の「共和国前進」の勝利が見込まれており、どうせ行っても無駄だと思ったから
・マクロン大統領やその陣営が主張する「変革」に対して、いまだに疑心暗鬼を持っているから(イデオロギー的な曖昧さ、とってつけたような「変革」の主張)
・およそ1年前から続く大統領選も含めた選挙戦にもう飽き飽きした、長すぎる(マスコミの報道の仕方を批判する声も)
・はっきした争点や目的のない選挙だったから
・マクロン氏への「熱狂」のほとぼりが冷めた
5月7日に行われた大統領選でも無効票・白票を合わせた棄権投票率が48年ぶりの高水準を記録した。
積極的な意思表示として「棄権」を選択した有権者の一部からは、白紙投票を有効票としてカウントしてほしいとの声も上がっている。
【フランス総選挙第1回投票結果】
共和国前進および民主運動(32.2%)
共和党および民主独立連合、その他右派(21.5%)
国民戦線(14%)
服従しないフランス(11%)
社会党(10.2%)
その他(3.3%)
共産党(3%)
緑の党(3%) マクロン新党、議席7割の勢い 仏下院選1回目投票
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK11H40_R10C17A6000000/
2017/6/12 11:01更新
> 投票率は約49%で、1958年の第5共和制が始まって以来、最低を更新した。
> 共和国前進グループが415〜455議席を得て、第5共和制下で最大の議席数を獲得する可能性がある。
> これまで2002年に右派グループが取った400議席弱が最大だった。
2回目投票後の獲得議席予想
・共和国前進グループ 415〜455議席
・保守系、共和党グループ 70〜110議席
・社会党グループ 20〜30議席
・急進左派、メランション氏の「不服従のフランス」 8〜18議席
・極右、ルペン党首の国民戦線 1〜5議席 仏下院選第1回目投票、マクロンの新党が圧勝へ 投票率は過去最低
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/06/1-42.php
2017年6月12日(月)10時00分
> 1968年に全議席の80%超を獲得した当時のシャルル・ド・ゴール大統領の保守派以来最大の過半数となる可能性がある。 独首相、「大成功」と祝意=仏下院選
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061200609&g=int
(2017/06/12-14:14)
> 首相は今回の選挙について「改革のための投票となった」と評した。 FNは2014年の欧州議会選で第1党になった時と2015年の地方選で5つの地域でトップに立った(社会党の決戦での反FN戦略のために敗れたが)時が最盛期だったよなあ
結局今回の得票率は13.2%と5年前とほぼ変わらない
決戦投票で巻き返そうにもそもそも1回目を突破した選挙区が20弱ぐらいしかないので厳しい
大統領選でルペンに入れた55%が今回棄権したらしいのでやはりルペンの失態が響いたか 投票率下がってるし決戦にすら進めない第2党以下続出だからな
マジでマクロン党400議席
共和党も惨敗 社会党は思ったより踏みとどまった。マクロン党を社会党と呼べば
見事に負けるはずの選挙をひっくり返したともいえる
FNはまた泡沫政党になってしまった。低投票率の中で13%しか取れないのは
惨敗レベル。次回台風の目になるのはFIだな >>253
そのFIも大統領選に比べれば取れてないことが問題
FIもFNも衰退しているとなるといよいよマクロンに対抗する手段がなくなってしまうという危うい状況 マクロンを社会党の衣替えと見るか、
あるいは保守派における(ジスカールの)UDF的存在の左派版と見るか。
見方によっては、そこまでの地殻変動が起きたわけではないのかもしれない
社会党も93年に酷い負け方をしたけど盛り返したし
共和党も新しい結集軸があれば、またチャンスはあるかも。
まあ当面は混乱するだろうが >>254
元々議会選は大統領選より組織戦の意味合いが濃いからねえ
FIに取ってはこれくらいの負けは低投票率なら想定の範囲内でしょ
深刻なのは地方議会に基盤築いて惨敗したFNの方。浮動票どころか
組織票すら固められなかったの明らかだから >>256
今回ぐらい低投票率なら固定票の多いFNに有利だと思ったんだが...
REMとLR以外の支持者は(どうせREMは倒せないと)失望して投票を諦めたか 社会党の大統領候補だったアモンは1回目の投票で落選か フランス人は緊縮財政も移民受け入れも新自由主義もマクロン的グローバリズムも自分たちにとって大した問題ではないという考えだということがよく分かった選挙。
消去法にしては勝ちすぎてる。ここから行き詰まって悪化し更なる地獄を見るか、上の考えが変わらない限りマクロン安泰だな。
だがFN14%は衝撃的だな。支持者の一部が共和国前進に流れた以上に棄権したな。自分の努力が時流や失態によって水泡に帰したことをルペンは反省してるんだろうか。調査で17-18%がこのザマだもんなあ。
逆にFIはよく踏ん張った。FN並みに支持者が棄権したみたいだが今後に繋がる得票数。マクロンは全部かっさらってずるいが議席7割確保を実現しそうなのは凄いと思う。 >>259
欧州議会選や地方選での躍進を見れば、これからの反グローバリズムを担うのはFNであったはず
ルペンがそれを大統領選で全てぶち壊した
今後はFIがその役目を担うことになるかあるいは反グローバリズム勢力はもう衰退するのか 全当選者の2/3が新人の可能性があるという
フランスの場合、兼職とか公務員の出馬が緩めなせいもあって
数字そのままの印象ではないかもしれないが、まあ見たこともない風景になりそうだ 反グローバリズム勢力の中心が左に移っていくということなんじゃね
米民主党、英労働党はより左へ傾く。ドイツSPD、イタリア5つ星、フランスFI
ホロコーストしない限りイスラム系移民を止めることはできないのだから
後は解決可能なストップザグローバリズムと保護貿易の研究でしょ >>262
問題は、右の反グローバリズムも左の反グローバリズムもうまくいかなかった時 >>263
ドイツ帝国と戦後日本の成功例にならって各国が徹底研究するしかねーわ
FIも反FNの方を反グローバルよりは優先するらしい
ルペンも相手がREMでは共和党よりマシなくらいできついな フランス人は消えていくか内乱だよ、反グローバリズムとグローバリズムとの妥協点はない
あるといってる奴はそう思い込んでいるだけでフランスというのは徐々に死んでいくのだ
気づいた時にはもう時すでに遅しだ、ヒトラーはこれを理解していたんだから本当に鋭い
だから欧州を支配するグローバリストはナチやヒトラーをタブー化させたのだろうな 移民(外国人労働者)は立法やそれに基づく規制や措置で食い止められる。
人件費が上がるとうるさい企業には労働者雇用と賃金の保護を政府が法で定め執行し企業を監督する。
新規移民を入れず、人件費や賃金を上がることが先進国の不況を解決する有効な手段。国民に利益は間違いなくある。
不法移民が多いアラブや北アフリカの移民を受け入れないことはやろうと思えば可能。 それをタブー化してるのがメディアや学者や財界、左右と中道のネオリベグローバリストと急進左派。
急進左派は所詮インターナショナリズムでそれに固執しナショナルを本能的に敵視する政治的グローバリスト。
だから民族主義を否定し、民族主義の要素が含まれる国民経済や土着文化を守るということに及び腰になってる。
両者とも奮闘しているとは思うがルペンの浅はかさにも、急進左派の左派的グローバリズムにもがっかりさせられる。 これだけの議席を持つと言い訳も出来ないので
労働法制や公務員改革では労組と全面衝突してでもやるっきゃ無いのかな 毎年20万人も地中海を渡って違法移民が来るのに
止められるわけ無いだろ。 >>268
軍隊を24時間交代制で置いて国境を超えてくる移民は射殺する。
海上でも同じ。空からくる移民に対してはビザ発行や入国管理の規制を大幅に加える。
EU全体でそれをしないならハンガリーのように独自で動けばいい。
偽善は置いといて主権国家として当たり前のことをするんだよ。
じゃないと問題の根本の解決は絶対に無理。
既存の不法移民や過激派移民は南洋諸島に収容施設を作りそこに収監させる。
強制送還出来るならする。出来なくて余った人間は南洋諸島に収監。
これらの移民対策は国民の社会保障の一環そして、
自国労働者の雇用枠減少と賃金低下の進行を防ぐために実施することを強調する。
やるかやらないかは置いといてこれで国民も国籍変更した元移民も社会的不安の固定化から解放される。 >>269
違法移民にもエサをやれば、テロをやらなくなる。 >>267
結局入ってしまったイスラム系合法移民は米国程度でももうどうしようもないということだよ
日系人収容所程度でもやってしまえば間違いなく自爆テロで返してくる連中だから
だから反グローバリズムのFIでも国の安定を考えれば反FNにならざるをえない >>272
甘すぎる。ISとかアルカイダの本体はサウジと(こちらはスケープゴートされたが)カタール
なのだから。貧困の撲滅はテロを少なくすることにはなってもゼロにはならない
ワッハーブ派とかサラフィー派とかイスラエルのカハネ主義者は損得でなく
イデオロギーという感情で動いている 不法移民と難民の違いについても。
例えば、合法移民が多いスウェーデンでは比較的テロが少ないないな。 >>275
実体を知らないのか。イスラム系住民が多数になった地域ではシャリアーを強制して
他住民とトラブル続出だぞ。テロではなくても事件という形の
実質的内乱状態 FNよりFIがフランスの政治風土に合うのは確か
それにしてもEU西半分の主要国(仏伊西)にはすべて左派ポピュリズムの兆しがあり
一方、東半分はドイツ中心に保守政権が堅牢な支持を得ている
想像が捗る REMの獲得予想議席数がどんどん増えてるのが絶望しかないな
大統領選直後は280議席と言われていたが今では470議席という世論調査もある
470議席取ると全議席の8割を超える >>278
REMは5年やりたい放題やればいい。5年後にはFIになってる
左の反グローバルでうまくいかなければその時はFNになって
イスラム教徒追放政策で内乱でしょ マクロンは国民の成果上げてくれー経済よくしてくれーという声にこたえると思う?やる気ないなら案外共和党が政権とんのかな。共和党もマクロンと同じなんだろうけどさ。 >>280
共和党はサルコジでダメだったから今の党勢の低迷があるわけで >>282
イケメンと美人はそれだけで得だろ。メイが若い頃に首相になれてたら
男票と女のバイセクシャル票でコービンを圧倒していたはず >>281
マクロンがダメならサルコジ時代があろうと最大野党の共和党が復調してくるんじゃあない?今回だってフィヨンじゃなかったら大統領&国民議会選で勝ててたでしょ。 >>284
国会議員数が80くらいになりそうだから地方選で組織がどうなるか次第だろうな ロンドン高層住宅火災、地域住民らが行政に抗議
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170617-00000025-jnn-int
金がなくなり、老いたシステムは、これっぽちも尊敬されないのです。
やがて次はヤジではなく、銃弾が飛んでくるでしょう。
怖いですぞ、庶民が本当に怒れば・・・。
資本主義の末期は、貧富の差が広がり、金持ちは税金を払うことには全く
興味を見せず、税金の安い地方や国(タックスヘイブン)に住所を移すのです。
目ぼしい住宅街は投機の対象になり、企業は東洋の勃興国に勝てず、
公庫には金はなく、貧乏人を助けること等は、夢のまた夢です。これらとテロが
相まって、政治家は軽蔑の対象となり、少しづつ革命状況へと移行するのです。
そして、わずかな災難をきっかけとして、国は崩壊の轟音を立てるのです。
誰にも止める事は出来ません。フランスはまだ夢を見続けています、
つまり、1年にも満たない政党の党首に全権を与えて、国が変わることを
期待しているのです。勿論最後の夢ですので、見させてあげましょう。
このやり方は、前回の革命後のナポレオンの時のような状況を思い起こせます。
つまり夢を見る国民が、全権を一人の若造に与えるという賭け心です。 第二回目、投票率はさらに低いらしい
大勝利なのは確かだが、根の浅い支持というか、脆弱さと裏腹でもあるのだろう しかし共和党も社会党もFNに近い勢力とFIに近い勢力をそれぞれ党内に抱え
実質四分五裂の状態にある マクロンの政党「勝ちすぎて困った」って顔してたぞ
中道左派なんて何もしない。
細川政権みたいなことになるから見てるといいよ フランス2はマクロン355議席、共和党128、社会党48と伝えている
ひところ議席7割とか、400議席台と言われてたのからすると若干落ち着いたのかな。 社会党はミッテラン末期の大敗とそこまで違わないし、共和党もRPRとしてUDFと並立してたころには
経験のある議席数なので、数字上はなんとか踏みとどまったという感じはする。
落ちたらクビと言われてた閣僚は全員当選、
ヴァルス、ルペン、メランションといったあたりも。
まあ何にせよマクロン政党の圧勝ではあり、言い訳の出来ない状況とはいえる マクロンにとって、今後の結果の全責任を負うという意味で
言い訳できないという意味ね 319と伝えているところもあり
こうなると普通の大勝? 319は暫定で、数十議席残して過半数に達した、という時のものじゃないかな 失礼、350とかいう数字はやっぱりモデムと合わせてだったみたいだね
となると、意外と歴史的圧勝でもないのかも 世論調査よりマクロンの議席が減ったのはなぜだろうか
過去最低の投票率をみると反マクロン派の人々が一斉に投票に行ったからではなさそうだし 支持率ではFN>FIで議席数がFN<FIなのはなぜ? 選挙戦もギリギリのところでは、既存政党とベテラン政治家の底力が発揮されたのかな
何しろマクロンのところは、知名度皆無の候補者が大半だったろうし。
そもそも二回投票でどこまで正確に議席数を予想できるかという問題もある。
世論調査で報じられたような「勝たせ過ぎ」はちょっと、という心理も働いたかも。
とはいえ、「二大政党」は中堅どころの有力者がかなり落選してるね 仏総選挙でマクロン派圧勝 決選投票で二大政党後退
【パリ=渡辺泰之】フランス国民議会(下院、定数五七七)総選挙の決選投票が十八日、即日開票され、
内務省の暫定最終結果によると、マクロン大統領率いる中道新党「共和国前進」と連携する中道政党をあわせ、
マクロン派が三百五十議席を確保し、圧勝した。国会に足場がなかったマクロン氏は政権基盤を盤石にし、仏政界の構図は一変する。
最大野党・共和党など中道右派は百三十七議席、与党・社会党などの中道左派は四十四議席と議席を大幅に減らした。
急進左派の新党「不服従のフランス」は十七議席と躍進し、共産党は十議席。
極右・国民戦線は、ルペン党首らが当選し、現有二議席から八議席へと伸ばした。
ただ投票率は約43%と過去最低のレベルとなった。
フィリップ首相は「有権者は大統領と政府に、はっきりと過半数を与えた。フランス人は希望を選んだ」と強調した。
総選挙で共和国前進は中道政党とあわせて計五百二十九人を擁立。
政治家経験のない約半数の「市民候補」や数多くの女性候補を起用して既存政治の刷新を訴え、
既存政党に不満を持ち、変革を望む有権者層らから幅広い支持を得た。
下院で圧倒的な勢力を得たマクロン氏の求心力は今後、急速に高まるとみられる。
政権が最優先で進める労働市場改革などの取り組みへの追い風となるのは確実だ。
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017061902000248.html
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/images/PK2017061902100149_size0.jpg
共和国前進系 350
中道・右派連合 137
社会党系(左派) 44
左翼党・共産党系 27
国民戦線(FN) 8
その他 11 結構、共和党前進以外はどこも予想より議席を確保できた感じか?
不振の責任を取って党首を辞めさせられたり、という動きはあんまりなさそうだな。 共和国前進が思いのほか伸びなかったのは、
選挙疲れとアナウンスメント効果というところらしい。
昨日の時点では、各社「マクロン派が勢い増す」という予想をしていたから、
安心して投票に行かなかったのだろう。 フランス2でも、どの党も期待したより伸びなかったor予想しうる最悪の事態は免れた、
とか(程度の差はあれ)勝敗に加えて何かしら注釈がつく結果だけど
メランションのFIだけは文句なしに好ましい結果を得たといってた
たださすがに社会党はカンバデリスが第一書記辞任 共和党などの中道右派陣営はマクロンに対抗できるだけの力があるのだろうか?
共和党と組むUDIやジュペ派はマクロンに近い立ち位置だが >>301
フランス人は今までの選挙もそうだが一党が圧勝しそうだと2回目投票でバランス感覚を示してきた
マクロン党が事前調査よりも100議席以上減ったのもそのため
共和党は生き返り、FN、FIも議席を伸ばしたことで組織としては機能したということ
社会党だけは大惨敗だからマクロン党とFIに分裂していくのは避けられないだろう 仏4閣僚が相次ぎ辞任 マクロン氏、内閣改造を実施
http://www.afpbb.com/articles/-/3132927
フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は21日、就任後わずか1か月余りで閣僚4人が相次ぎ辞任した事態を受け、
新国防相にほぼ無名の鉄道会社幹部フロランス・パルリ(Florence Parly)氏を任命するなどする内閣改造の人事を発表した。
マクロン内閣では今週、同氏の政党「共和国前進(LREM)」から領土結束相に任命されていたリシャール・フェラン(Richard Ferrand)氏が、妻に関係する利益相反スキャンダルに見舞われ、マクロン大統領の要請を受けて辞任。
さらに、マクロン氏の大統領当選を支えた中道政党「民主運動(MoDem)」からそれぞれ法相と国防相、欧州問題担当相に任命されたフランソワ・バイル(Francois Bayrou)、シルビー・グラール(Sylvie Goulard)、マリエル・ドサルネズ(Marielle de Sarnez)の3氏が、
欧州議会の公的資金を不正に流用したとの疑惑を受け、相次いで辞任した。
内閣改造でマクロン氏は、新法相に法学者のニコル・ベルべ(Nicole Belloubet)氏を任命。新欧州問題担当相にはナタリー・ロワゾ(Nathalie Loiseau)氏を指名した。
ロワゾ氏は、マクロン大統領をはじめ多くのエリート政治家を輩出している名門、フランス国立行政学院(ENA)の校長を務めている。
ベテラン政治家である社会党のジャンイブ・ルドリアン(Jean-Yves Le Drian)氏は外相を続投。
内相には引き続きジェラール・コロン(Gerard Collomb)氏、経済相には右派のブリュノ・ルメール(Bruno Le Maire)氏が留まる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています