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【中東・アフリカ】イスラム情勢総合スレ7【東アジア】 [無断転載禁止]©2ch.net

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0001名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/07/08(金) 20:33:04.89ID:GZwuBI2S
◆ニュース
News from the Middle East 日本語で読む中東メディア
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/news_j.html
Pars Today(旧:イランラジオ日本語)
http://parstoday.com/ja
Sputnik 日本(旧:ロシアの声)
http://jp.sputniknews.com/middle_east/

◆ライブ動画ストリーミング
アルジャジーラ
http://english.aljazeera.net/watch_now/
イランプレスTV
http://www.presstv.ir/

前スレ
【中東・アフリカ】イスラム情勢総合スレ6【反政府デモ】
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1413816520/
【中東・アフリカ】イスラム情勢総合スレ5【反政府デモ】
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1372254568/
中東、アフリカの反政府デモ総合 4
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1333368099/
【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1309797173/
【風雲急】エジプト・ムバラク政権崩壊?
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1296029268/
中東、アフリカの反政府デモ総合
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1297366480/
0135名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/02(月) 17:03:40.00ID:Jqvv1psC
イエメン情勢あんまり伝わってないから気になる
シリアなみにひどいのかな
サウジだって金欠が続けば国内不満も増えるだろうし
オマーンは迷惑千番だよね
>>133
でも サウジ政府=トルコ政府 で対イエメン内戦
っていうのは 敵の敵は味方とも少し違うし
イスラムの派閥?
0136名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/04(水) 21:36:53.70ID:sAxbvqBk
ロシアとシリア(とトルコとイラン)

>>125
何故、ロシアはシリアの肩を持つのか?

このことは、我々にとってどの様な問題であるのか?
0137名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/04(水) 21:37:14.46ID:sAxbvqBk
キリスト教は西方教会と東方教会とに分かれる。


西方教会
・カトリック、プロテスタント、etc

東方教会
・ギリシャ正教会、ロシア正教会、etc(正教会系)
・シリア正教会、etc(東方諸教会系)


その内、東方教会の伝統として知られるヘシュカズム(静寂主義)という念祷は、
呼吸のリズムに合わせて、「神の子、主イエス=キリストよ、われを憐みたまえ」という祈りを繰り返す。

念祷と呼吸法を合わせるものは、キリスト教では唯一例外的なものだが、
言うまでもなく、インドの真言ヨーガや仏教の念仏行に近い。

元々は、シリアの修道院制度の中で開発されたものが、ギリシャのアトス山で発展し、ロシアにも伝わった。…(1)
0138名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/04(水) 21:37:28.70ID:sAxbvqBk
イスラムでこれらに近いのはスーフィズムで、
ダルヴィーシュとよばれる修道僧によって行われる。

トルコのメヴレヴィー教団による旋回舞踊が知られる他、
「ラー・イラーハ・イッラッラー(アッラー以外に神はなし)」
という念祷を繰り返す、ズィクルという行がある。

イランの巨匠ナジュム・クブラーによるズィクルは…(2)
光体験の中に顔や太陽を観想するもので、
ヴァイローチャナ(毘盧遮那仏=大日如来)を挟んで
高野山の真言密教と同根ではないかというほど似ている。…(3)
0139名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/04(水) 21:37:49.97ID:sAxbvqBk
参考文献
(1)エルンスト=ベンツ『禅 東から西へ』
(2)井筒俊彦『イスラーム哲学の原像』
(3)小滝透『密教とイスラーム 高野山修行記』
0140名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/04(水) 22:40:14.56ID:UHelMfE9
昨年末、リビア東部のトブルクを拠点とするリビア政府を代表するハフタル将軍は
ロシアを訪問し、幾つかの重要な点について、プーチン大統領と話し合った。
それらは、リビアへの武器輸出についてであった。国連がリビアへの武器禁輸を
決定しているが、ロシアはイスラミストのリビア進出を抑えることと、石油の安全な
輸出を守るためには武器が必要だとし、国連決議を無視するかも知れない。

もう一つは、ハフタル将軍がロシアに対して、リビア国内にロシアが軍事基地を設立
することを歓迎する発言をしたことだ。もし実現すれば、地中海周辺諸国や、中東諸国、
北アフリカでのロシアの軍事的な立場は強化されることになる。

元々、東リビア政府は国際的に認知されたものであったが、その後、チュニジアで
セラジ氏を首相に担ぎ上げ、西リビア政府を樹立し、それをリビアを統一する政府だと
国連が言い出したのだ。ハフタル将軍にしてみれば、こんなことは笑い話でしかあるまい。
今回ハフタル将軍がロシアに対し軍事基地の開設を認めたことは、20年の長きにわたって
ハフタル将軍を匿ってきた、CIAに対する強烈なしっぺ返しかも知れない。

状況は自分に有利だとハフタル将軍は判断したのであろうか。
西側のセラジ首相が呼び掛けた合同会議に参加する気は無い、と撥ね付けている。
彼が言うには、『今はイスラミストと戦っている最中であり、民主主義などを話し合って
いる時期ではない。そんなことは後から話し合う問題だ。私はセラジとは2年半前から
話し合ってきたが、何の成果も生まれていない時間の無駄だった。』と語っている。

ハフタル将軍はリビア領土の80パーセントを支配下に置いた、と語っているが、
国内の多くの部族ミリシアと連携ができているという事であろう。そうであるとすれば、
ハフタル将軍は近い将来、アフリカからヨーロッパへの難民の流入を阻止することも
可能であろうし、また石油輸出も可能となろう。

難民問題に苦慮するヨーロッパ諸国は、この状況が事実であるとすれば、
一気にハフタル将軍の支持に回るかもしれない、という事ではないのか。
0141名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/07(土) 12:07:49.51ID:Fxt4jP1k
トルコの大統領府スポークスマンのイブラヒム・カルン氏は、アメリカがトルコに協力的
でないことに不満を述べ、場合によってはアメリカ空軍に対して、インジルリク空軍基地を
閉鎖する(使わせない)と語った。

この発言は極めて厳しいものだが、トルコ側にしてみれば無理からぬ部分もある。
アメリカはこれまで、中東戦略上インジルリク空軍基地が位置的に優位であることから、
さんざん利用してきていた。特に、イラクやシリアへの攻撃は、インジルリク空軍基地から
間断なく無人機(ドローン)を飛ばして行われてきている。そのドローンは日本で作られている
ような小さいものではなく、戦闘機と同じようなサイズであり、しかも、武器弾薬を搭載できる
規模のものなのだ。

トルコにとってアメリカに不満を抱いている最大の理由は、アメリカがクルドのPYDやYPG
に対して、武器を提供し支援していることだ。アメリカに言わせれば、彼らが最も勇敢に
戦ってくれる友軍なのだから当然、という論理であろう。

そのためトルコが立てた、ユーフラテス川を挟むユーフラテス盾作戦での、クルドの追放
作戦に対し、アメリカは全く協力していないのだ。トルコは再三にわたって、クルドを空爆
して欲しい、とアメリカに対し訴えてきていたが、アメリカはそれを受け入れなかった。

アメリカにとってトルコのインジルリク空軍基地は、値段の付けようもないほど重要な
基地だと言われている。それを失うようなことになってはアメリカの中東戦略が、がらりと
変わり、脆弱なものとなろう。(イラクに空軍基地を持つ考えが、アメリカにはある。)

他方、トルコにしてみれば、このことで、アメリカとの関係が切れることは、やはり大きな
リスクとなろう。そのためイブラヒム・カルン氏はトランプ氏が大統領に就任した後の
対応変化を待ちたいと語っている。

トランプはトルコに対して、どう対応するのだろうか。あるいはこの問題がこじれた場合、
アメリカはトルコの軍に対して、クーデターをそそのかすかもしれない。エルドアン大統領
にとっては、まさに危機的状況であろう。
0142名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/09(月) 00:55:05.46ID:PSEYS+Ol
アフリカのチャド政府が、リビアとの国境を閉鎖することを決定した。

カダフィ政権時代、リビアはチャド侵攻を行ったことがある。
当時、それはカダフィ大佐がチャドのウラン鉱脈を押さえることを目的としたものだと
言われていたが、リビア軍はチャド軍に破れ、ハフタル司令官らは捕虜となった。

その後、ハフタル司令官はリビアのカダフィ体制に愛想がつき、CIAの誘いに乗り
訪米し、20年以上匿われていた。だが、一応体裁を考えたのであろう、反カダフィの
革命組織を立ち上げていた。しかし、この組織は具体的な動きを全くやらなかった。
名ばかりの革命組織だったということだ。

リビアには良質の石油が有り、それは欧米が支配したいと考えていたことから、
ISを送り込むだろうと考えていたが、その通りになった。そしてその後、欧米は
それを口実にリビアに軍事介入するだろうと思っていたが、その通りになった。

そしてその後、ISはリビアで敗退し、アフリカ中央部に向かって行くだろうという
予測だったが、今回のチャドの国境閉鎖は、その証ではないのか。そうだとすれば、
欧米がいま何を狙っているのか、予想が出来そうだ。

チャドにはウラン鉱があり、マリには金鉱脈がある。そればかりか、アフリカ各国
には地下資源がうなるほどあるのだ。ダイヤを始めとした貴石、鉱物資源が有る
ということは、それを支配したいと考えるのは自然の成り行きであろう。

欧米諸国はISをアフリカ諸国に進出させ、その国に対してIS対策で協力することを
口実に武器を売り込み、軍事顧問を派遣する。そして、最終的にはその国を支配下に
置くということであろう。こうした欧米の手口は、リビアを見れば分かろう。最初にアラブ
の春革命を起こさせ、ハフタルというアメリカの傀儡を送り込み、彼の政府を国際的に
認知された政府だと認めた後、今度は国連が認知した統一リビア政府を立ち上げる。
そして、その統一リビア政府にIS戦で勝利させ、統治させていくという形だ。
その統一政府の勝利は、述べるまでも無く、欧米の軍事介入によって可能だったのだ。

アラブ諸国の混乱は今後下火にはなるだろうが、未だ当分の間は続くだろう。
これからはアフリカが流血の惨事の場になるということではないのか。
0144名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/13(金) 00:53:49.81ID:QNoyvUms
ヨルダンとイラクが両国の国境を開放することに合意した。
常識的に考えて、これはヨルダンにとって、極めて危険な動きであることが分かろう。
イラク・ヨルダン国境が解放されれば、イラクから多数の難民がヨルダンに流入して来よう。
それを承知でヨルダン国王が下した、人道的な褒めるべき決断だ、というのだろうか。
人口の少ない何の資源も無いこの国が、多数の難民を抱え込むことの持つ危険性が
わからないのだろうか。

既に、いままでイラクからは旧バアス党幹部など、旧体制の幹部たちがヨルダンに
多数移住している。彼らは資金的にも余裕があり、恵まれた生活を送っているのだ。
しかし、これからヨルダンに入ってくるイラク人たちは、これと言った価値ある物も持たず、
着の身着のままでやってくる。ほとんどがヨルダン政府の援助を必要としよう。その援助に
ヨルダン政府は耐えられるのであろうか。あるいはそのことが、ヨルダン国民への福祉予算を
削減させることになり、結果的に政府非難の行動が起こるのではないか、という懸念があろう。

ヨルダンは大半がパレスチナ人で構成される国家であり、ヨルダン・オリジナルの国民は
少数派であり、王家はサウジアラビアから来たいわば『よそ者』の王家なのだ。それだけに
王家には脆弱な部分があるのだ。

それでは何故、ヨルダン政府はイラクとの国境を開放したのであろうか。実はヨルダンは
イラクの石油に依存してきた経緯がある。イラクはヨルダンに対して無償、あるいは廉価で
石油をヨルダンに提供していた時期がある。今回の国境開放に当たっては、石油を運ぶ
パイプ・ラインをヨルダンのアカバ港まで引くという話がある。加えて、イラクとの貿易促進が
あるのだ。つまり、利益を優先するあまり、危機管理を怠ったのではないのか、ということだ。

あるいは、アメリカによって国境開放を押し付けられたのかもしれない。そうであるとすれば、
ヨルダンの外交は脆弱だ、という事ではないのか。
0145名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/13(金) 06:18:38.88ID:Tfh/qBXB
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/war/1482269638/
☆近未来スレッド(対イスラム等)現実論

世界全体で言えばイスラム系の数は増える事はあっても減る事はない
アラーアクバルって叫ぶ目を吊り上げた群衆の中で人生を送りたいか?
現実的に言って我々の文明は守れるのか?
0146名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/18(水) 09:00:04.25ID:QoAd4w0B
2012年2月28日にトルコに設立された、SADATという会社がある。
国際防衛顧問会社ということになっているのだが、実態はいまひとつ明らかになっていない。

このSADAT社は2016年12月6日からアドナン将軍がトップに就任したが、エルドアン大統領の
アドバイザーでもある人物だ。こうした経緯から、SADAT社はエルドアン大統領のプライベート
・アーミーとも呼ばれるようになったのだ。

昨年7月15日に起こったクーデター未遂事件後は、市民を殺害した将兵らを抱え込んでいる、
とも言われている。この会社が設立されなおしたのは、退役軍人を多数抱え込むためであろう、
と思われる。そのことによって、退役将軍たちの間から反政府のクーデター呼びかけが
起こらないようにしよう、という考えではないのか。また、学者なども抱え込んでいることから、
エルドアン大統領が新たに組織する第二エルゲネコンではないか、という気もするのだが。
0147名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/21(土) 11:48:40.88ID:1wFd8tgQ
リビアの東政府の実力者であるハフタル将軍の部隊が、リビアの東の首都ベンガジ市を
ほぼ支配したようだ。そうは言っても戦闘はいまだ続いており、戦闘は相当激しいものであり、
ハフタル将軍側にも15人以上の戦死者が出ている模様だ。

ベンガジ市はカダフィ大佐の革命で打倒されたイドリス国王の時代には、東の首都とされていた
場所であり、地中海に面したきれいな街だった。もちろん現状は瓦礫の山となっているだろう。

このベンガジ市のカフンダ地区が、激戦のポイントのようだ。ハフタル軍側は航空機を使い、
激しい爆弾投下作戦を行った。結果的に、カフンダ地区はイスラミスト(アルカーイダと関連の
ある組織)の手から、ほぼ解放されたのだが、内部に市民3家族が残っていることから、彼らの
同地からの安全な脱出を実現させるべく、停戦状態にある。

今まで、ハフタル将軍の部隊にあまり動きが無かったのだが、ここに来て急きょ激しくなった
という事は、ハフタル将軍の訪ロが成功したからであろう。国連の制裁があり、ロシアは思うように
ハフタル将軍側に武器を送れないだろう。しかし、ロシアの艦艇がリビア東部に入ったことだけで、
大きな励ましとなろう。

ロシアはどういう判断から、東のハフタル将軍を支援するのであろうか。トリポリを首都とする、
セラジ首相率いる国連の作った統一リビア政府ではなく。それはセラジ首相には、具体的な
武力集団が彼のバックに存在しないことにあるのかも入しれない。また、ハフタル将軍側は
東部、南部の主要部族を味方につけ、油田地帯のほぼ全域を掌握しているからかもしれない。

ハフタル将軍はこのことに加え、石油の積出港も支配下に置いているのだ。そうなれば西側の
セラジ政府との交渉で、力で有利な合意を取り付けることができよう。そうなるとハフタル将軍は、
リビアの石油収入を牛耳れる、ということになるのだ。それがロシアにはわかっているのであろう。
0148名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/22(日) 19:22:17.33ID:qTtuDsoq
トルコのメフメト・シムセク副首相が、シリア対応について現実的な意見を述べた。
これはこれまでのトルコのシリア対応から考えると、180度変化したものだろう。

トルコ政府は今まで、シリアのアサド大統領体制を何としてもつぶすという強硬な
ものだった。この目的のために、トルコは膨大な資金と武器を反シリア政府側の
各組織に提供し続けてきていた。シリアの反政府各組織の幹部たちは、トルコ政府の
ゲストとして、イスタンブールやアンカラに贅沢な住宅を提供され、高額な生活費も
支給されていた。まさに革命貴族気取りだったのだ。

シムセク副首相は、現実的に考えてアサド大統領抜きのシリア問題解決は無い、
と判断したと語ったのだ。トルコはシリア国民が直面する困難と悲劇は存在する
ものの、プラグマテイックで現実的な対応をすべきだ、とダボス会議で語った。

他方、先週エルドアン大統領のスポークスマンは、『アサド大統領が存在する限り、
シリア問題の解決は無い。』と語ったばかりだ。ただし、エルドアン大統領のスポーク
スマンは、シリアのアサド体制に対する対応は『ステップ・バイ・ステップだ』とも
語っている。それはトルコがこれからは今までのような、性急で強硬なシリアへの
対応手段は取らない、という意味であろう。

こうした変化が、トルコ政府内部に出てきているのには、幾つかの理由がある。

:第一に考えられることは、ロシア軍の全面支援で、シリア軍が相当優位に立って
 きていることだ。その事は、シリア国内の軍事、政治状況を、大きく変化させている。

:カザフスタンのアスタナで、シリアをめぐる会議が開催されるが、そこではトルコは
 ロシアと協調姿勢を示さなければ、国際的に孤立してしまう。

:先月のアレッポの戦闘で、シリア軍が完全に反政府派を打倒した。

もっとうがった見方をすれば、シリアの内戦は終りが近いということだ。そのため、
トルコは戦後の復興でシリアに進出したいと考えており、アサド体制が存続する以上、
アサド大統領との妥協の糸口をつかんでおきたい、ということも考えられよう。
それがトルコの本音なのかもしれない。
0149名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/23(月) 11:54:13.48ID:Mp/xLBqS
トルコで新憲法が議会を通過した。議員数550人のうち339人がこの新憲法に賛成票を
投じたことにより、正式に認められたということだ。賛成票を投じたのは与党AKPと野党
MHPの議員たちだ。反対票は142票に留まった。この結果大統領職は、2度まで携わる
ことが出来るようになり、エルドアン大統領の任期は2029年までとなるということだ。

憲法改正については、議員の330人の賛成が必要であり、この数に達した場合は、
国民投票で正式に承認されるということになっている。今回は339人が賛成したわけ
であり、国民投票にかけることに何の問題も無いということだ。

この新憲法が通過したということは、大統領の権限に対し、いずれの機関も個人も
異議を申し立てることは出来なくなるわけであり、実質は独裁体制になるということだ。
大統領職に就いている間、大統領は公務員、大臣などの任免権を独占することが出来る。

この新システムについて、トルコの法律家協会議長のメチン・フェイゾール氏は
『別に珍しいことではない。トルコはスルタン国家だったのだ。そのシステムに戻るだけだ。』
と語っている。その事はトルコがエルドアン大統領を、実質的にスルタンとして認めるという
ことであり、新憲法はスルタンの法、ということになるのだ。

今回の新憲法の議会通過を受け、反対に回った野党第一党のCHPや、クルドの政党
であるHDPは猛烈に反発しており、国民投票の日に向けて個人宅を個別に訪問し、
新憲法の危険性を説明する方針だ。しかし、その場合エルドアン大統領側は、個人宅
を訪問するCHPやHDPのメンバーに対して、嫌がらせをすることは十分に予想される。
しかも、身体的危害を加えることもありえよう。これから一波乱ありそうだということだ。
0150名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/24(火) 23:26:31.01ID:IY7T2PMq
DHKP-Cというのは、トルコにある過激組織である革命人民解放党戦線という過激集団の名前だ。
この組織によるテロは過去にも何度か起こっていたが、ここに来て新たな、しかも大胆なテロを
始めた。今回DHKP-Cが狙ったのは、トルコ最大の都市イスタンブールの警察署であり、与党
AKPの事務所なのだから、トルコ国内としては最大級のニュースであろう。

事件は1月20日に起こり、対戦車砲が両建物に打ち込まれた。しかし、幸いにして砲弾は
爆発せず、警官一人が負傷するにとどまった。犯人は1月22日に逮捕されたが、彼の名は
シャリーフ・トウルンチで、年齢は43歳だった。逮捕時彼は30万トルコ・リラを所持していたこと
から、この金は攻撃に対する賞金であろうとみられている。トルコで30万リラは日本円にして
900万円なのだから、決して少額ではない。

そのことは、このDHKP-Cなる組織が、しかるべきスポンサーを持っている、という事であろう。
トルコで生まれたトルコ人による左翼勢力だけでは、一度のテロに900万円の賞金は出せまい。
その背後にいる組織、あるいは国家は何処なのかが、興味のあるところだ。

いずれにしろ、PKKやISだけではなくDHKP-Cも、トルコの反体制テロリストの仲間入りをした
ということだ。トルコの状況はますます複雑で危険になってきた。
0151名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/25(水) 13:02:29.10ID:l1OAWmqt
アメリカの新大統領トランプ氏がイラクについて発言したが、その内容が不明確である
ことが原因で、イラクのアバデイ首相がトランプ大統領の発言に対して噛み付いている。

トランプ大統領が語ったのは、『もし、アメリカが2003年のイラク戦争で勝利した段階で
イラクの油田を抑えていれば、ISが台頭し、そこを抑え、彼らの資金源にすることは
出来なかったろう。』と語っているのだ。

まさにその通りであろう。このことについてトランプ大統領は、何もイラクの石油を
アメリカが支配し続ける、と言っているわけではないので、アバデイ首相は噛み付く
必要がないのだが、どうも発言の仕方に問題があったようだ。この発言に対して、
アバデイ首相は『イラクの石油はイラク国民のものだ。』と反発の意を鮮明にしている。

トランプ大統領はこの発言とは別に、『イラクに対する支援を増やす。』と語ったようだが、
アバデイ首相は、このことについても『具体的にどのような支援があるのか定かではない。』
と不満を述べている。トランプ大統領は『中東における第一課題は、IS対応だ』と語っており、
恐らく、そのための支援がイラクに対して進められることになるのではないのか。

どうやら落ち着いて聞けば、トランプ大統領の発言は至極当たり前のことなのだが、
欧米マスコミの彼に対する敵対的報道や、彼自身の奇異な言動が、トランプ発言を
複雑なものにし、受け取る側に混乱を引き起こしているのではないか、と思われる。

こうした社会状況と、彼を取り巻く環境のなかで、日本が一番冷静にトランプ発言を
受け入れられるのではないのか。そして、そのうえで彼の発言に間違いがあれば、
それを指摘し、丁寧に反論すべきであろう。

先日の菅官房長官の、トランプ大統領に対する『アメリカ車に対する課税へのクレーム。』
への反論は、お見事という感じがした。懇切丁寧に説明すれば、トランプ大統領も間違った
考えをごり押しすることは出来まい。どうやら、トランプ大統領は近い将来、日本を最も
信頼できる相手国と見做すようになりそうな気がするのだが、この予測は甘いだろうか。
0152名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/01/31(火) 15:30:20.00ID:Oz5nn+ga
シリアのアサド大統領が、重病だという情報が飛び交っている。
アラブの幾つかのマスコミがこの情報を流しており、複数であることから
情報は正しいのではないか、という観測が広がっているようだ。

例えば、カタールのアルジャズイーラ・テレビは、アサド大統領が入院して
ベッドに寝込んでいるが、意識を失っているわけではない、と伝えている。
同様に、レバノンのアルムクスタクバル紙も、重病説を報じている。
またアサド大統領が銃撃され、負傷したという情報も流されている。
サウジアラビアのシャルクルアウサト紙も、同様の情報を伝えている。
ただし、これらのすべては、反アサド大統領側のマスコミ機関であり、
どこまで信用できるかは保証の限りではない。

もちろん、シリア政府はこの重病説を否定している。シリア政府は、アサド大統領が
つい数日前に、ベネズエラのマドウロ大統領と電話で話し合っていることを明かした。

アサド大統領の最近の動向から注目を集めるものは、アスタナ会議に先立ち、
彼は全ての問題を話し合う気があると語り、それには彼自身の立場も含まれる、
と語った点であろう。アサド大統領は、彼の父ハーフェズ・アサド大統領の後を追い
シリアの大統領に就任し、既に17年の歳月が経過している。

一つ言えることは、重病説があり、銃撃されたという説がある点だ。
この二つが一緒であれば話は別だが(銃撃され入院した)、そうでなければ
信用しかねる情報の気がするのだが。
0153名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/02/04(土) 20:58:36.93ID:d72Xu9vW
リビアでは権力闘争が始まりそうだ。駐チュニジア・フランス大使が、長時間に渡って
東リビア政府のハフタル将軍と対談した。その中で、ハフタル将軍は権力の座を目指す
ことを明確に語り、その事では誰とも交渉する意志が無いことを明らかにした。

しかし、こうしたハフタル将軍の立場に、欧米はすんなりとは賛成しないだろう。
なぜならば、ハフタル将軍が軍事力を持ってでも権力の座を目指すことになれば、
リビアは内戦が起こる危険性があるからだ。

だが、ハフタル将軍にしてみれば、東リビア政府は国際的に認められていたものが、
何時の間にか国連が別の政府を立てて、それを支持し始めているからだ。
いわば明らかな裏切り行為、とハフタル将軍は受け止めているのであろう。

そこで問題になるのは、ハフタル将軍を支援しているエジプトが、どのような立場に
回るかということだ。エジプトとしては、アメリカとの関係、ロシアとの関係を考慮すると、
なかなかどちらにも回り難い立場にあるからだ。そこで出てくる考えは、ハフタル将軍
に対して、リビア統一政府のセラジ首相と話し合え、というアドバイスであろう。

フランスも似たような考えであり、ハフタル将軍に対して、リビア統一政府のセラジ首相は
治安面の全権を与えるべきだ、と考えているようだ。そうした中、ロシアの重要性を考え、
セラジ首相は近くロシアを訪問したいと思っている。

ロシアは今回のハフタル将軍の動きに対して、どう立ち回るのであろうか。ロシアもまた、
リビア国内各派で平和的に話し合うべきだというアドバイスをするのではないのか。
ここでまた内戦状態になるようなことでは、ロシアのリビアへの進出が遅れるからだ。

ハフタル将軍が今回強気に出た裏にはロシアの支援もあろうが、アメリカの支援も
あるいはあるのではないのか。アメリカは早くリビアの内乱状態を落ち着かせたいと
考えているし、ハフタル将軍については、20年以上も亡命させ支援してきていたのだ。
革命でリビアに送り返したのだが、その駒をアメリカが容易に手放すとは思えない。
0154名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/02/08(水) 23:21:02.94ID:JKLjQm5T
2000年の初めに逮捕され、6年間投獄されていた、トルコの影の政府のボスである
ペリンチェク(彼がエルゲネコンの本当のボスか否かは不明)が、MHP党首に対して、
とんでもないことを答えている。彼はエルドアン大統領の政策について、自分と同じ
考えだと称賛したのだ。

エルゲネコンとは、トルコの悪人エリートたちによって結成された、影の政府だ。
この中には軍人も警察も政治家も学者も経済人もマフィアも参加しているのだ。
彼らは国家の富を盗む計画を立て、それを実行してきていた。このために、トルコは
ハイパー・インフレに苦しめられてきていたのだ。それに挑戦し、解決したのは
エルドアンが首相の時代のことなのだが、エルドアン大統領は自身の保身を考えて、
エルゲネコンのメンバーを刑務所から釈放している。

このぺリンチなる人物は、公然と『私はエルドアンに関するスキャンダラスなテープを
28本持っている。』と語っているのだ。つまり、エルドアン大統領が彼とエルゲネコンの
言うことを聞かなければ、それをばらすと脅しているのだ。

ぺリンチは大の宗教嫌いであり、全ての宗教組織を潰すことを考えており、
エルドアン大統領は今、まさにその考えを実行していると称賛しているのだ。
ペリンチェクはウルサル・カナル・テレビのインタビューで『エルドアンを選択することは
私を選択することと同じだ。それはAKPがエルゲネコンの主張してきたことを実行する
政党であり、エルドアンはそのトップだからだ。』といった内容のコメントをしている。

この人物が影の政府のボスであるという事は、マフィアと変わりない、ということだ。
エルゲネコンは幾つもの大規模な組織犯罪を実行し、国庫から資金を盗み出して
きているのだ。そのエルゲネコンのペリンチェクと、MHP党首のバフチェリが同意見
であるという事は、相当深刻な状況にトルコの政治が陥っている、という事であろう。

確かに、国有地の緑地制限地域をエルドアン大統領は勝手に解放して、高級住宅
などの建設と販売を許可している。そうした手口はマフィア的であろう。シリアから
ISの盗掘した石油を密輸したのは、エルドアン大統領の実子のビラールであることは
世界的に知られている事実だ。
0155名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/02/13(月) 08:46:53.64ID:MqCRZgKR
リビアはいま二つの新たな不安を、抱えることになっている。ミスラタを拠点とする
ミリシア軍団は、リビア国内にあって最も精強な武闘組織として知られてきている。
シルテに陣取ったISを粉砕しシルテから追放したのは、彼らの軍団が中心だった。

しかし、その褒賞は、リビア統一政府から十分受けていなかったのであろうか。
ここに来て、彼らミスラタ軍団はトリポリに入り、世俗派、政治組織、部族集団は
相手にせず、外交機関や政府を防衛すると語っている。

彼らは、砂漠に逃げ込んだISを打倒することに専念すると息巻いている。
そして、リビア・ナショナル・ガード(LNG=リビア国民防衛組織)なる組織を設立する
と発表した。リビア・ナショナル・ガードは、リビア統一政府を支持するともしないとも
言っていないとしているが、リビア統一政府はシルテ奪還の後に何の褒賞与えて
おらず、リビア・ナショナル・ガードは資金的に窮地に陥っているようだ。

このリビア・ナショナル・ガードには、もう一人のトリポリ地区のリーダーである、
カリーファ・グエイルのメンバーも加わっている。こうした状況は、今後、リビアを
困難な状態に追い込んでいくものと思われる。
国連が組織し支援しているリビア統一政府のセラジ首相は、未だに大統領警備隊
の設立も出来ず、外交使節や政府施設の防衛体制も組めないでいる弱体だ。

リビア・ナショナル・ガードに加え、ISもトリポリ南東部に陣取り始め、虎視眈々と
トリポリ奪取の機会を狙っているようだ。最初に彼らがやるであろうトリポリ作戦は、
電力網の切断や水供給施設の破壊であり、住民の間に混乱を呼び起こすことだ。

しかし、こうした状況の中でも、リビア統一政府はアメリカの航空支援無しには
対応の仕様がないと弱気だ。アメリカの支援無しには、ISと軍事的に対峙する
ことは出来ない、ということのようだ。確かに、シルテ攻略時も、アメリカの支援が
あって、初めて可能となっていた。
0156名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/02/15(水) 00:11:21.65ID:VTuFRU9R
イラクの首都に、グリーンゾーンと呼ばれる地域がある。ここはアメリカ軍が多数駐留する
頃に造られた地域だったが、今ではイラク政府の官庁ビルや、外国の大使館、国際機関の
事務所に加え、要人の居住区になっている。当然、このグリーンゾーン内部は住環境が
バグダッドの他の地域に比べて格段に恵まれているし、治安も良い状態にある。

従ってバグダッドの一般市民にしてみれば、羨望の眼差しで見られる地域ということになる。
そうしたことから、市民に不満が高まると、このグリーンゾーン地域に対する抗議デモが
行われている。その意味では、必ずしも安全地帯とも言い切れないのかもしれない。

今回はシーア派の巨頭、サドル師が扇動するデモが、グリーンゾーン地域に向かって
行われた。もちろん、地域そのものには人格があるわけではないから、グリーンゾーンに
対するデモということは、政府に対する抗議のデモであったわけだ。

今回のデモでは、7人が殺害され、174人の負傷者も出ている。警官もこのデモの中で
1人が殉死している。イラクはいまISの占領と暴力支配の時期が終わろうとしており、
国内の平和が直ぐそこに迫っているはずだ。それにもかかわらず、グリーンゾーンへの
デモが起こり、しかも死傷者が出ているということは、何故であろうか。

今回のサドル派の怒りは、主に元首相のマリキー氏に向けられたものであり、
カチューシャ・ロケット弾に加え、銃器やナイフも持ち込まれたようだ。
従って、警察側も当然、それを阻止できるだけの装備が必要であり、死傷者が多数出た
ということであろう。

こうした大規模な衝突が起こったということは、言葉を変えて言えば、イラクがISとの戦い
の時期から、次の段階に入った、ということではないのか。つまり、今回のグリーンゾーン
に対するデモと衝突は、次の段階でサドル派がどのような権益を得ることが出来るのか
にかかっている、ということではないか。

同じようなことがリビアでも起こっており、リビアにはいま三つの政府が、鼎立状態にある
ということだ。アラブ世界での政治的な衝突の裏には、常に権力闘争があり、その権力
闘争の裏にはいつも利益が存在する。言ってみれば、グリーンゾーンに対するデモは、
経済行為の一種だ、ということではないのか。
0157名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/10(月) 00:12:20.81ID:T/rOm0/2
「タミル語=日本語起源論」で知られる大野晋という人がいる。

2004年に書かれた『弥生文明と南インド』によると、

南インドから船で来た古代タミル人は、海流に乗って北九州や韓半島にも上陸。
古代タミル語が古代の日本語や朝鮮語に影響を与えたという。

しめ縄や門松のルーツもタミル地方に見つかっている。
0158名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/10(月) 00:13:04.52ID:T/rOm0/2
タミル語はドラヴィダ語のうち、とりわけインド南方やスリランカで用いられている言語。
0159名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/10(月) 00:16:19.85ID:T/rOm0/2
その他、和歌の五七五七七調の形式についても、
約二千年前のタミルに「サンガム」という歌集があり、それが同じ形式をもっていたと大野は指摘する。

こういう話は、工藤隆が想定する長江流域文化圏以来だ。
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1469607020/94,99
0160名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/10(月) 23:34:36.42ID:T/rOm0/2
他の言語との関係

ドラヴィダ語族は、既知の他の語族との間で関係が認められない。
この語族を、日本諸語(Japonic languages,日本語族)、バスク語、朝鮮語、シュメール語、オーストラリア・アボリジニ諸語、
そしてインダス文明で使用されていた未知の言語と関連付けようとする試みが行われてきたが、結論が出ていない。
一部の研究者は、ドラヴィダ語を、より大きな分類としてのエラム・ドラヴィダ語族(Elamo-Dravidian language family)のなかに含めている。
後者は、現在の南西イランに当たる領域で使われていた古代エラム語をドラヴィダ語に加えた語族である。
0161名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/11(火) 01:32:02.29ID:zEcCom/j
シリアでの関心事はアサド氏よりIS=米高官
http://jp.wsj.com/articles/SB10433057978138953778204583075273087782196
2017 年 4 月 10 日 07:44 JST

【ワシントン】米政府高官は9日、先週行ったシリア空軍基地への攻撃に関し、
シリアでの最大の関心事はバシャール・アサド大統領の退陣ではなく過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討にあると述べた。
0162名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/11(火) 01:32:56.23ID:zEcCom/j
トランプ政権は、早い時期からシリア情勢について細かな調整を行ってきており、
中東政策が勢いで進められているという感じはしない。
0163名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/11(火) 01:34:35.53ID:zEcCom/j
シリア情勢、北朝鮮情勢の緊迫は、この先に韓国やイラン大統領選を控えてのことだろう。

韓国大統領選 5月9日
イラン大統領選 5月19日
0164名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/13(木) 00:15:00.45ID:c/pm+Hi3
ダライ・ラマ14世「年内にも後継者協議を開始」
https://mainichi.jp/articles/20170413/k00/00m/030/044000c
2017年4月12日 19時19分

 【ニューデリー金子淳】ロイター通信などによると、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(81)は自身の後継者選びについて、
 年内にも高僧らによる会議を開いて協議を始める意向を示した。訪問先のインド北東部アルナチャルプラデシュ州で8日に記者会見し、明らかにした。
 ダライ・ラマ制度の存続については「チベット人が決めることだ」と語り、こだわらない姿勢を改めて示した。

 ダライ・ラマは先代の死後、「生まれ変わり」とされる子供を選ぶ「輪廻(りんね)転生制度」に基づいて決めるのが伝統だった。
 ただ、14世はこれまでも、制度の廃止や、存命中に後継者を選ぶ可能性に言及し、独自に後継者を擁立する姿勢を見せている中国をけん制してきた。

 14世は「人々がダライ・ラマ制度を不適切と感じれば、終わるのが自然」と指摘。自身が80代後半〜90歳になるころ、制度の存続を含め最終決定されるとの見通しを示した。

 14世はチベット北東部(現中国青海省)の農家に生まれたが、幼少時に先代の後継者に選ばれ即位。
 1959年にインドへ亡命し、中国チベット自治区の自治拡大を訴えてきたが、2011年に政治活動をやめ、宗教活動に専念している。
0165名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/15(土) 14:05:14.75ID:uKb9FPxZ
MOAB(爆弾の母)なる新型爆弾が、アフガニスタンで使用された。この爆弾の正式名称は、
B61-12というのだそうだ。述べるまでも無く、それを実施したのはアメリカ軍だ。
このMOAB使用について、日本ではあまり関心が払われていないようだが、アメリカと
敵対関係にある、イランは敏感な反応を示している。

イランに言わせると、これは核弾頭投下の訓練実験だった、ということだ。
非常に重い核弾頭をF-16に搭載し、目的地まで運び、それを正確に投下することが
出来るかを、試したというのだ。

アメリカ軍はこのテストで、レーダー・システム、発火コントロール・システム、
ロケット・モーター、兵器コントロール・コンピューター、そして核兵器搭載の航空機が、
正しく運搬出来、核爆弾を投下できるか、ということを調べたというのだ。

現在、アメリカが軍事的に、最も緊張関係にあるのは北朝鮮だが、アメリカは真剣に
北朝鮮への核爆弾投下を検討しているのかもしれない。
イランに言わせると、2016年1月に、北朝鮮が水爆の実験をした直ぐ後、アメリカは
核爆弾搭載が可能な、トライデントU-Dミサイル4発を、太平洋に沈む潜水艦から
発射テストしているというのだ。

もし、北朝鮮が近い将来、核実験を再開すれば、アメリカはその核爆弾で北朝鮮が
アメリカを狙うことを目的にしているとして、先制攻撃をかける可能性は高いという
ことであろう。アメリカによる核爆弾攻撃が行われれば、大量の難民が北朝鮮から
韓国に逃れ、韓国からは日本に大量の難民が押し寄せる可能性が高い。
その緊急事態への対応策は、日本には無いだろう。
0166名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/16(日) 10:20:46.31ID:AOePdswg
イランでは5月に大統領選挙が行われる。そのため、大統領立候補届け出が
始まっているが、そのなかで注目を集めているのが、3人の候補者であろう。
現職の大統領ロウハーニ氏、保守派のエブラヒム・ライーシ氏、そして、
元大統領のアハマド・ネジャデイ氏だ。

ロウハーニ氏は国民の間ではあまり評判が悪くない、どちらかといえば穏健派の
イメージで受け止められているようだ。ロウハーニ氏が最高指導者のハメネイ師と
時折意見の不一致があり、不仲説が流れてもいる。そのため、次回選挙では
ハメネイ師がロウハーニ氏に代わる候補を支持するのではないかと言われている。

そのロウハーニ氏に代わる候補と思われるが、エブラヒム・ライーシ候補だ。
彼は宗教職者であり、56歳の裁判官でもある。極めて保守的な考えで、
ハメネイ師にべったりの人物と見られている。それ故、ライーシ氏を革命防衛隊も
支援する可能性があろう。

ただ、彼の保守的な考え方を国民が支持するかというと、そうでもなかろう。
イラン国民はもっと自由になりたい、とほとんどが考えているわけであり、
これからさらにイスラム法で締め付けられることを、望んではいまい。

最後のアハマド・ネジャデイ氏だが、彼はハメネイ師に立候補するなと言われ、
それを一旦は受け入れていたのだが、土壇場で立候補を宣言した。
明確な裏切り行為であり、ハメネイ師は激怒していることであろう。

アハマド・ネジャデイ氏の反イスラエル発言は、つとに有名だが、実際はそうでも
ないようだ。イスラエルのイラン専門家のなかには、彼が大統領になる方が、
イスラエルにとってプラスだ、という考えを述べる者もいる。

問題は、選挙活動がスムーズに展開され、投票結果が正しくチェックされ、
それがそのまま公表されるか否かが問題だ。革命防衛隊が力を振るい、
投票結果を改ざんするようなことになれば、外交問題に疎いライーシ氏が当選する
可能性は高まるだろう。それはイラン国民にとって、地獄の日々の始まりとなろう。
0168名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/17(月) 23:54:27.83ID:GwccjTLa
トルコ国民投票 改憲派勝利も道険し 対立懸念も
https://mainichi.jp/articles/20170418/k00/00m/030/108000c
2017年4月17日 22時18分

 【アンカラ大治朋子】トルコで16日行われた大統領権限強化の是非を問う国民投票では過激派組織「イスラム国」(IS)など外敵に対抗できる「強いトルコ」が必要だと訴える賛成派が、権力の一極集中は「内なる脅威」だと懸念する反対派を上回った。
国是の世俗主義を維持しながらイスラム主義も守るという、伝統的な「均衡概念」から一歩踏み出したトルコ。だが、前途は多難に見える。

 トルコは1923年の革命で、オスマン・トルコをムスタファ・ケマル(アタチュルク)が倒し建国した。西洋化と世俗主義を掲げ、近代国家の形成を目指した。一方、国民の99%はイスラム教徒のまま。
イスラム主義政党が勢力を拡大すると、世俗主義の「守護者」を自任する軍部がクーデターで「軌道修正」を図る展開が度重なり、社会は振り子のように揺れ動いた。

 建国から94年、政権は60回以上も交代した。背景には文化・地政学的多様性もある。大都市で豊かな西部と貧困が目立つ東部。
多数派のトルコ人と人口の2割を占めるクルド系など少数派。欧州に位置する北側とアジア大陸にある南側。こうした諸集団が角逐してきた。
0169名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/04/17(月) 23:54:34.42ID:GwccjTLa
 そこに安定と繁栄をもたらしたと評価されるのが、エルドアン氏が2001年に創設した与党・公正発展党(AKP)だ。
イスラム主義と民主主義の両立を掲げ「中東の模範的民主主義」と期待された。02〜06年に実質国内総生産(GDP)成長率7%を成し遂げ3期連続の単独政権を実現。さらに低所得層などにも社会保障を提供し、広く支持を集めた。

 一方、エルドアン氏は軍部や司法の力をそぎ、イスラム色や独裁色を強めた。16年7月のクーデター未遂事件では在米イスラム教指導者ギュレン師を「黒幕」と断定。その支持者と認定した公務員ら13万人超を粛清した。

 だが「反政府勢力」を排除しても、新たな「外敵」を招き、治安と経済が悪化した。15年以降、混迷を深めるシリア内戦を反映し、ISの自爆テロや、トルコからの分離独立を目指す武装組織クルド労働者党(PKK)との衝突が頻発する。

 賛成派は、「振り子の時代」に疲れ、国家を安定させた実績のあるAKPを信じた。新たな敵と戦うため、より強大な権力をエルドアン氏に与えたいと言う。
反対派は、AKPによる長年の力の独占で「チェック・アンド・バランス(抑制均衡)機能」は失われつつあり、その「内なる脅威」こそが、トルコの危機だと考える。今回の国民投票は両者の対立を更に拡大しかねない。
0170名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/18(火) 00:39:46.66ID:xXCsscLw
意外と接戦だったのと、
特に大きな混乱がなかったということ。
0171名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/18(火) 09:24:48.25ID:Ur2tVGpm
4月16日のトルコ新憲法の是非を問う国民投票で出た結果は、全くエルドアン大統領の期待とは
異なるものだった。政府は51・41パーセントが改憲賛成であり、反対派48・59パーセントという
結果を発表したが、誰もこの政府の出した投票結果を信用していない。与党に最も近いMHPの
幹部女性議員ですら、52パーセントが改憲に反対票を投じた、と語っている。

政府は改憲反対票であったのであろう200万票を、無効投票とした。また、政府の正式な投票
用紙とする印鑑を押していない投票用紙が多数投票箱から発見されているが、各地の選挙
管理委員会は、政府の命令でそれも正式な票と認めるよう命令があった、と語っている。

今回の投票の後、アメリカ政府は問題があった、今後の推移を見続けたい、という内容の
コメントをしたようであり、ヨーロッパ投票監視委員会が出す結論を待つ、とも語っている。
ヨーロッパでは著名な議員や学者が揃って、今回の投票は信用できないごまかしだった、
と非難している。イスタンブールのベシクタシュ広場には、多数の市民が集まり、『政府は
殺人者だ。』『政府はドロボーだ。』と叫んでいるということだ。

政府というかエルドアン大統領は、今回の投票結果が出た後、政府が発表する結果を信用
させるために、当初60パーセントほどの支持にごまかそうとしていたのを、51・41パーセントに
抑えたのであろう。僅差であれば国民も外国も、投票結果の発表を信用する、という計算に
基づいたものであろう。しかし、それにしてもエルドアン大統領にとっては、今回の結果は
ショックであったようだ。当然彼が得意満面でやるはずの投票結果祝勝集会に彼は出ないと
言い、暗い表情と言葉少ない様子をテレビで放映されている。

今回の投票結果の特徴は、全ての大都市でエルドアン大統領が敗れたことだ。
イスタンブールでもアンカラでも、イズミールでもアンタルヤでも、アダナでもデヤルバクル
でも、エスキシェヘルでも、7対3あるいは6対4の比で敗北しているのだ。
このことは、今後の地方選挙に影響が出て、与党AKPは、地方議会でも連立を組まなければ
ならなくなった、という事だが、今回の結果は、それを不可能にするのではないのか。
0172名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/04/18(火) 18:01:47.41ID:8YJDltpU
アフリカ リアルキングソロモン国がある Nesに頭汚され汚されてからやり合わさせられる国がある100人ぐらいでいっせいに   個人的に一番怖い国
0174名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/21(金) 00:07:31.61ID:hd4IvbGt
今月の初旬に、アメリカ空軍はシリアの空軍基地を攻撃した。
しかし、その成果はIS対応には何の役にも立っていない、というのがロシア側の反応だ。
結局は、アメリカの攻撃は何時もISに有利な条件を生み出しているというのだ。
しかも、アメリカ空軍によるこの攻撃は、国際法に違反するものでもあった。

シャイラト空軍基地に対する攻撃の根拠は、これに先立つ、4月4日に起こった
ハーン・シャイクーンに対するシリア空軍による化学兵器攻撃への報復であったとされ、
欧米諸国はそれに賛同している。

しかし、シリア政府はこの攻撃に全く関与していない、と反論している。
シリア政府の説明では、ISなどが隠れているビルに攻撃を加えたところ、そこには
化学兵器があって被害が発生したのであり、シリア側には責任がない、ということだ。
ロシアのメドベージェフ氏が言うには、ハーン・シャイクーンの出来事は、アメリカなどに
よって綿密に練り上げられた計画だった、ということになる。

アメリカが正しいのかロシアが正しいのかは、時間が正確な答えを出すことになろう。
ただ、シリアは国連や世界の圧力で、既に全ての化学兵器を2013年頃に破棄しており、
所持していないはずだ。だからこそ、シリアのムアッレム外相は、『化学兵器はトルコから
テロリスト側に提供されたものだ。」と語ったのであろう。
0175名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/04/27(木) 12:47:07.71ID:bLE1cD/t
リビアは中東諸国のなかにあっては、準主役であり、主役には成り難いようだ。
それはやはり、世界的なスーパースター、カダフィ大佐が死亡したからであろう。

最近、リビアから伝わって来るニュースは、あまり各国から歓迎される物ではない。
それどころか、リビアのイメージを下げるものばかりだ。例えば、アフリカからリビアを
経由して、ヨーロッパに入り込もうとするアフリカ人を捕まえて、リビア人が奴隷として
売っている、という話であるとか、武器の密輸の話などだ。

そのことに加えて、リビア国内組織間の権力闘争の話が、伝わって来ている。
今回の話は、リビア南部のセブハという街にある、刑務所が空爆されたという話だ。
空爆の後、誰が攻撃したのかについては、明らかにされていないが、セブハには
トリポリ政府(統一リビア政府と呼ばれ国連が作った傀儡)の空軍基地があることから、
東リビア政府のハフタル将軍の側が空爆したのであろう、とみられている。

エジプト政府は、このセブハの街などから持ち出され、大量の武器がリビアから
エジプトに流れ込んでいることに頭を痛めているが、今回もやはり、大量の武器の
密輸団が逮捕され、武器が押収されている。述べるまでもなく、それらの武器は
シナイ半島北部に陣取る、ISと連携するアンサール・ベイト・ル・マクデス組織
(イスラム原理主義組織)に流れ、エジプト軍との戦闘に使われているのだ。

カダフィ大佐という独裁者(?)が、リビアをコントロールしているときは、リビアから
武器が密輸されることはありえなかったし、アフリカ人を奴隷として売買するという事も
起こりえなかった。欧米が唱える人道主義は、地中海での大量の水没死者を、
アフリカ難問の間に生み出しており、アフリカ人奴隷を誕生させており、イスラム・テロ
の活動を活発にさせるようにしているのだ。

何が正義で何が悪なのかを真剣に考えずに、マスコミが流す情報を信用していては、
自分たちの身にも危険が降りかかってくる、ということだ。
0176名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/05/05(金) 17:58:16.17ID:lY/cxC4N
まぁまぁ、おまえら、ちょっと休憩しろ!
お山のオカルト置いとく。
ちょっと気色悪いけど・・・

★山霧の巻くとき(山岳ホラー)
http://slib.net/71604

上松煌 作
(プロフィール) http://slib.net/a/21610/

最後のほう、グロ注意?!!
0177名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/05(金) 19:54:35.61ID:TBiUQsWB
★★★★政治家・マスゴミ・が隠す日本の真実!★★★★
  ↓       ↓            ↓
https://www.youtube.com/watch?v=D6YjUs6fZ6c

https://www.youtube.com/watch?v=A-cKT-sKly4&;;list=PLTEQ4LklraVRq1fq3xbolEhHFm4lhBYVM&index=1
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
0178名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/05(金) 22:12:38.34ID:0zocX02U
カザフスタンのアスタナで、これまで長期に渡り、シリア問題解決に向けた各派参加の
会議が開かれてきていたが、やっと一定の成果を上げることができそうだ。
それは、これまで懸案になってきていた、シリア国内に安全地帯を設立する、という計画だ。
ロシアもイランもトルコもそれを願ってきていたのだが、なかなか合意に至れなかったのだ。
なかでも、多数のシリア難民がなだれ込んできているトルコにとっては、安全地帯の設立は、
難民の安全な生活を確保するだけではなく、難民の流入を阻止できる唯一の方法だったのだ。

トルコには既に、300万人を超えるシリア難民が入国しているだけに、その対応には
莫大な予算と治安維持、生活支援などという問題が山積されているのだ。しかも、
この300万人という難民の数は、既に、トルコからヨーロッパに移動したシリア難民を
加えれば、これまでに優に500万人がトルコに入っていたということなのだ。

この計画が現実化すれば、シリア国内は相当安定化に向かう可能性があることから、
今回の合意について、トルコのエルドアン大統領は『シリア問題の半分が解決した。』
と語っている。

しかし、問題はどの国が安全地帯の治安を維持するかということだ。当然、この合意を
生み出した、ロシア、トルコ、イランが主たる責任を果たすということになろうが、それは
大変な作業であると思われる。安全地帯を宣言しても、そこには各派の戦闘員が武器を
持って居残っているわけであり、治安維持部隊が強硬に戦闘員を抑えようとすれば、
戦闘が起こる危険性もあろう。

加えて、膨大な数のシリア国民に、どうやって食糧を配布し、医療をし、その先には住宅や
教育をどのように提供していくのか、ということもあろう。こうなると、ロシア、トルコ、イラン
だけではカバーできず、結局は欧米の協力を得なければならない、ということになろう。

つまり、シリアの安全地帯設立合意は、まだ時間がかかるということであろう。
この先に待ちうけているのは、単に資金や治安維持要員の派遣だけではない。
『シリア問題のイニシャチブを、どの国が取るのか。』という、極めて政治的な問題も
浮上してこよう。それがこれからの最大の懸案かもしれない。
0179名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/05/09(火) 22:14:03.55ID:9dZN6rv0
イランのフセイン・デフガン国防相は、『サウジアラビアを破壊する。』と語った。
これは、アラビア語放送アルマナーラとのインタビューのなかで語られた言葉だ。
フセイン・デフガン国防相は、『メッカとメジナを除く、サウジアラビアの全ての街が
破壊されよう。』と語っているのだ。

なぜこうも激しい言葉が、イランの国防相の口をついて出たのだろうか。
実はこれに先立って、サウジアラビアのムハンマド・サルマン副皇太子が
『サウジアラビアはイランと戦争する意思があるが、それはイラン領土内であり、
サウジアラビア領土内ではない。』と語っているのだ。

つまり、サウジアラビアは十分な航空兵器を所有しているので、イランに対しては
サウジアラビア領土への侵入を許さず、一方的に攻め、かつ、攻撃することが出来る、
という判断に立った言葉であろう。

イラン側の判断では、サウジアラビアはイエメンに対し無差別空爆を継続しており、
その犠牲者は既に12000人を超えているが、誰もこの残虐行為を止めようとして
いないために、サウジアラビアは国際的に許される行為だと受け止めている。
サウジアラビアのムハンマド・サルマン副皇太子はまた、『イランはムスリム世界を
コントロールするつもりでいる。』とも非難している。

イランのザリーフ外相は『サウジアラビアがイエメンに対する攻撃を止め、テロリスト
への支援を止めるのであれば、関係正常化をしてもいい。』と語っている。しかし、
現状では、サウジアラビアはアメリカやイスラエルと連携して過激な動きに出ている、
とも語っている。

イランがこうした過激な発言をしたからと言って、サウジアラビアに対する軍事攻撃を
近い将来かけるとは思えないが、イランの強硬姿勢は国際経済、なかでも石油ガス
価格の変動や通貨レートには少なからぬ影響を及ぼすことが予測できよう。
従って、当分、サウジアラビア国内情勢と、サウジアラビア・イラン関係の推移は
注視する必要がありそうだという事だ。
0180名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/05/10(水) 23:00:28.33ID:JFNCgKcK
イラン大統領選挙、6人の候補者が選挙活動を継続
http://parstoday.com/ja/news/iran-i29948
2017年05月09日19時47分

イラン大統領選挙で、8日月曜、6人の候補者が選挙活動を続ける中、国民にそれぞれのアプローチを説明しました。

ジャハーンギーリー第一副大統領は、テレビ番組で、最も重要な問題は若者の雇用だとし、「サイエンスパークの設立とナレッジベース企業の拡大により、若者の失業の問題は解決できる」と語りました。

さらに、「イランは経済と管理の点で高い可能性を有しており、学歴のある若者の存在とさまざまな可能性を活用することで、国家の経済が繁栄する時代を築くことができる」としました。

ライースィー師は、イラン南西部アフワーズで、遊牧民の指導者たちを前に、イランの現在の経済状況は国民にふさわしい形ではないとし、「国家の行政管理が革命的であれば、すべての問題が解決できる」と語りました。

さらに、「国民の能力を信じ、経済問題を解決する上で国民を信頼すべきだ」としました。

ローハーニー大統領は、イラン西部ケルマーンシャーの人々を前に、4年前の公約を実行してきたとし、「若者の助けにより、イランを発展に導くだろう」と語りました。

さらに、雇用問題に触れ、「雇用は、経済の繁栄、輸出の増加、抵抗経済への特別な注目によって創出される」と語りました。

ミールサリーム氏は、テレビの選挙番組で、大統領選挙で勝利した場合、適材適所を組閣の条件にするとしました。

ハーシェミータバー氏も、記者会見で、弱者への配慮と雇用を優先事項にするとしました。

また、「雇用の創出は産業や農業だけで完成させることはできず、観光産業も必要だ」と語りました。
0181名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/05/10(水) 23:00:42.94ID:JFNCgKcK
ガーリーバーフ・テヘラン市長は、イラン西部ロレスターン州の州都ホッラムアーバードで、イランは活動と行動を必要としているとし、
大統領に就任した場合、まず着手するのは、500万人の雇用を創出することだと語りました。

さらに、法に反する不必要で有害な製品を、違法なルートでイランに輸入し、若者の失業や工場の閉鎖の原因になっている人々には厳しい対応を取るべきだとしました。

第12期イラン大統領選挙は、今月19日に実施されます。
0182名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/05/10(水) 23:01:03.19ID:JFNCgKcK
中東の盟主サウジアラビアが始めたアジア重視策
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/05/post-7499.php
Saudi Arabia Pivots to Asia (For Now)
2017年5月9日(火)10時30分

<高齢のサルマン国王が投資と友好を求めてアジア歴訪――アメリカの動きもにらみつつ野心的な経済改革が本格始動した>

過去を引きずる紛争だらけの中東地域から足を洗い、希望と未来のアジアに通商と外交の焦点を定める。それが米オバマ前政権の掲げた「リバランス」政策だった。
その成否については議論の分かれるところだが、どうやら今度は中東の盟主サウジアラビアが、同じアジア重視に舵を切ったらしい。

2月下旬から、同国のサルマン国王は3週間かけてマレーシア、インドネシア、ブルネイ、日本、そして中国を歴訪。
一方で腹心のムハンマド・ビン・サルマン副皇太子はアメリカへ飛び、ドナルド・トランプ米大統領と初めて会談した。
いずれも石油依存からの脱却を図る経済改革計画「ビジョン2030」の実現に向けて投資を募り、関係を強化することが目的だった。

今後、サウジが成長余力のあるアジア諸国との経済・政治的関係を深めていくのは間違いない。しかしイランの脅威に対応しつつ将来的な投資を呼び込むために、アメリカとの密接な関係が必要なのも確かだ。

高齢の国王が1000人以上の随員を従えて長い旅に出て、各国首脳とじっくり話し合ったのだから、アジアの市場と資金、そして技術に寄せるサウジの思いは本物とみていい。

最も重視するのは中国と日本だ。サウジの原油輸出先として両国はトップ5に入る。
そして世界最大のエネルギー消費国である中国と天然資源の乏しい日本は、サウジの安定した原油生産に多くを依存している。つまり両国とも、ビジョン2030の実現でサウジの未来が安定することを望んでいる。
0183名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/05/10(水) 23:01:15.59ID:JFNCgKcK
サルマン国王と中国の習近平(シー・チンピン)国家主席は、エネルギーや宇宙分野で650億ドル規模の経済協力の覚書に署名。
国営石油会社サウジ・アラムコとサウジアラビア基礎産業公社が、シノペック(中国石油化工集団)と共に両国で石油化学の合弁事業を立ち上げることでも合意した。

一方、日本の安倍晋三首相との会談では31件のプロジェクトの可能性や、サウジアラビアにトヨタなどの日本企業を誘致するための経済特区を新設することなどについて協議した。

両国間では現状でも80以上の合弁事業が進行しているが、今回の会談ではさらに、エネルギーや医療など重点的な9分野で協力を深める「日本・サウジ・ビジョン2030」なる構想も打ち出している。(略)
0184名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/05/10(水) 23:03:12.48ID:JFNCgKcK
アメリカで政権交代が起こるのはこのスレの1が立って以来。
サウジ国王が46年ぶりに来日し、
トルコで国民投票、イランで大統領選があって、
中東情勢は節目を迎えている。
0185名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/05/10(水) 23:03:48.83ID:JFNCgKcK
トランプ氏初外遊、バチカン、イスラエル、サウジ訪問へ
http://www.cnn.co.jp/world/35100725.html
2017.05.05 Fri posted at 14:52 JST
0186名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/05/10(水) 23:04:01.22ID:JFNCgKcK
トランプ大統領の初外遊先はサウジ イスラム圏は異例
http://digital.asahi.com/articles/ASK55339GK55UHBI00L.html?_requesturl=articles%2FASK55339GK55UHBI00L.html&;rm=647
2017年5月5日20時48分

 米ホワイトハウスは4日、トランプ大統領が就任後初の外遊として、今月下旬からサウジアラビア、イスラエル、パレスチナ自治区、バチカンを歴訪すると発表した。
 イスラム教、ユダヤ教、キリスト教のゆかりの地を訪れる。対テロ戦略で中東の同盟国との連携を強化し、停滞する中東和平交渉の再開へつなげる狙いだ。

 初外遊先として、オバマ前大統領はカナダ、ブッシュ元大統領はメキシコを選ぶなど、歴代大統領は近隣諸国を重視する傾向にあった。初外遊先にイスラム圏を選んだのは極めて異例。
 トランプ氏は中東・アフリカ7カ国の国民の入国を一時禁止する大統領令を出した際、「イスラム教徒差別」と国内外から批判されており、今回の決定に影響を与えた可能性もある。

 ホワイトハウスやイスラエル紙によると、トランプ氏はまずサウジを訪問し、22日にイスラエル、23日にパレスチナ自治区を訪問。
 24日にバチカンでフランシスコ法王と会談する。25日にブリュッセルで北大西洋条約機構(NATO)、26日にイタリアで主要7カ国(G7)の首脳会議に出席する予定だ。

 トランプ氏は4日、初外遊先にサウジを選んだことについて、「イスラム教の最も神聖な場がある。
 そこからイスラム圏の同盟国との協力、支援の新たな土台の構築を始める」と説明した。サウジではサルマン国王と会談し、湾岸諸国の首脳らを集めた会合にも参加。
 過激派組織「イスラム国」(IS)に対する掃討作戦や、米政府がテロ支援国家に指定し、サウジと対立関係にあるイランへの対応について協議する。

 イスラエルではネタニヤフ首相、パレスチナ自治区では自治政府のアッバス議長とそれぞれ会談する。
 イスラエルとパレスチナの中東和平交渉は2014年に頓挫している。トランプ氏は大統領就任後、仲介役に意欲を示しており、交渉再開への道筋を探る。
0187名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/05/10(水) 23:04:15.70ID:JFNCgKcK
 パレスチナのフサム・ゾムロット駐米大使は4日、朝日新聞の電話取材に対し、
 トランプ氏がキリスト生誕地とされるヨルダン川西岸のベツレヘムを訪問する予定だと明かし、「平和のメッセージを出すために、とても象徴的な場所だ」と強調した。

 ゾムロット氏によると、3日のトランプ氏とアッバス氏の会談では、イスラエルを交えた3者協議などは議題にならなかったが、「我々はトランプ氏の和平に向けた努力を100%、支援し続ける」と述べた。

 米国はオバマ前政権時代の15年7月、英仏などとともに、イランが核開発を制限することと引き換えに、制裁を解除するとした核合意をイラン側と締結。この結果、サウジやイスラエルとの関係は悪化した。

 ホワイトハウス高官は4日、「米国は世界の問題に取り組んでこなかった。それが中東での暴力を助長させた。
 その傾向を変える。今回の外遊で米国が戦略的自信を取り戻すことを示す」と記者団に語った。(ワシントン=渡辺丘、杉山正)

■トランプ米大統領の初外遊の予想される日程

 5月21日 サウジアラビア

 22〜23日 イスラエル

   24日 バチカン、ローマ

   25日 ブリュッセル

 26〜27日 イタリア・シチリア島
0188名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/10(水) 23:13:25.21ID:R5mLGfYZ
ヨルダン川西岸地区には、抵抗活動家として著名なマルワーン・バルグーテイ氏がいる。
彼はイスラエルの裁判所で終身刑の判決を受け受刑中だが、いままで彼はたびたび
ハンストを他のパレスチナ人受刑者に呼びかけて、実行している。

ハンストはそれなりの効果を生み、世界中からイスラエルのパレスチナ人受刑者に
対する対応に批判が集まることになる。その結果、軽い受刑者は釈放され、残りの
受刑者への対応が改善されることもあった。
バルグーテイ氏は今回もハンストをパレスチナ人受刑者に呼びかけ、4月17日から
1500人が参加し、現在も継続中の受刑者は800人いる、と伝えられている。

問題はそのハンストの主役のバルグーテイ氏が、ハンスト破りをしたということだ。
これは彼の独房に設置されている監視カメラが暴いたものであり、バルグーテイ氏は
彼の独房のバスルームでチョコレートを食べ、塩をなめていたことが判明した。

抵抗のスーパースター的主導者であるバルグーテイ氏が、ハンストを自分で秘かに
破っていたということになると、彼の精神的抵抗指導者としてのイメージは完全に
地に落ちることになろう。

イスラエルではバルグーテイ氏が独房の中でハンストを破り、食物を口にしている
光景が2度テレビ放映されている。パレスチナ自治政府スポークスマンは、これに
ついて、『イスラエル側のゲームであり、作られた映像だ。』を反論している。
しかし、それは説得性を持っていまい。誰もがこの映像を見れば、バルグーテイ氏が
ハンストを破って、チョコレートを食べ塩をなめている、と思うだろう。
残念なことだが、もちろん、イスラエル側は大喜びであろう。
0189名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/05/12(金) 01:36:11.92ID:irCbZyJl
中国の最西部に、新疆ウイグル地区がある。ここは住民の殆どがムスリムだったのだが、
最近では中国政府が進める漢民族の大量移住で、人口構成が変わってきている。
そして、中国政府は、イスラム的なライフ・スタイルを禁止する方策に出ている。

例えば、スカーフを女性が冠ることや、男性があご髭を伸ばすことは、禁じられている。
街中では、イスラム教徒が嫌う豚肉が売られ、中国政府は時折この豚肉をムスリムに
強制して食べさせる、といったこともあるようだ。イスラム教徒の義務である礼拝に
ついても、もちろん厳しい禁止措置が取られている。

こうしたことから、新疆ウイグル住民には不満が募り、これまで何度も抗議デモや
暴動が起こっている。処が彼らにはこれといった武器は無く、せいぜいナイフを使った
テロ程度であった。しかし、こうした状況は一変した。シリアやイラクでISが過激な
活動を始め、世界のムスリムに対してジハードへの参加を呼び掛けたのだ。

私が新疆ウイグルのムスリムの動きを知ったのは、シリアで内戦が勃発して間も無い
2012年ごろであったろうか。イラクやシリアでISが動き始めてから、比較的始めの段階で
ウイグル人が登場したのだ。彼らは始めのうちはアルカーイダの系列のヌスラ組織に
加わっていた。そして、その後ISの宣伝サイトを通じて、多くの新疆ウイグル人が家族を
連れてIS側に加わり、子供たちまでも戦闘訓練とイスラム教育を受けていることが、
誇らしげに報じられていた。
0190名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/12(金) 01:36:59.71ID:irCbZyJl
そうした経緯で、新疆ウイグル人のムスリムは、多数がISの戦列に加わるようになり、
今では5000人が戦闘に参加しているということだ。このことは、シリアのイマード・
ムスタファ駐中国大使が中国政府側に語ったことにより、明らかになったものだ。

彼らウイグル人は東南アジアの、マレーシアやインドネシアを経由し、トルコに入り、
シリアやイラクの戦線に辿りついているのだ。以前にはトルコのパスポートが、中国
国内で相当数出回っており、彼らはそのパスポートを持ち、トルコ人として中国から
出国していたということだ。そのトルコ・パスポートをばらまいたのは、トルコ政府の
特務機関員によるのか、金もうけのためのブローカーによる非合法ビジネスで
あったのかは不明だ。

ウイグル人の言語はトルコ語にほとんど同じであり、少しトレーニングすれば、
トルコの一地方の人のような感じになるのだ。元々、ウイグル人は中央アジア一帯
に広がるトルコ系の民族のなかの、一番東側に居住する民族なのだ。
このため、トルコ国内にはウイグルから移り住んだ(亡命した)、ウイグル人が
20万人以上いると言われている。

トルコ政府は一方においては、同族のウイグル人を支援しなければならない、
と考えており、将来、このことが理由で中国政府との間に軋轢を生むかもしれない。
他方、シリア政府にしてみれば、同じムスリムではあるが同族ではないことから、
情け容赦なく対応するであろう。

しかし、それにしてもシリアやイラクで、戦闘訓練を積んだウイグル人が、
新疆ウイグル地区に戻ったとき、彼らが武力闘争を展開することは、容易に
予測できる。中国にとって民族問題は、大きな課題になって行くという事だ。
0191名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/17(水) 22:51:48.68ID:EnAdrBRG
ドゥテルテ比大統領、トルコとモンゴルのASEAN加盟後押しを明言
http://www.afpbb.com/articles/-/3128410
2017年05月16日 17:29 

【5月16日 AFP】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は16日、東南アジア諸国連合(ASEAN)へのトルコとモンゴルの加盟を後押していく意向を示し、地理的な位置に関する懸念に対しては一蹴する姿勢をみせた。

 ドゥテルテ大統領によると、中国・北京(Beijing)で行われた「一帯一路(One Belt One Road)」構想に関する国際会議に出席した際、トルコとモンゴルの首脳らがASEANに加盟したいとの意向を伝えたという。

 今年、持ち回りでASEAN議長国となっているフィリピンは、北京での国際会議に合わせ、
 トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領、モンゴルのジャルガルトラギン・エルデネバト(Jargaltulga Erdenebat)首相と個別に会談していた。

 ドゥテルテ氏はフィリピンで記者団に対し「彼らはASEANへの加盟を望んでいる。今は私が議長なので、加盟を後押してほしいと言われた。そして『ええ、もちろんだ』と言った」と述べた。
0192名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/05/17(水) 22:52:00.97ID:EnAdrBRG
 またドゥテルテ氏は、今回の国際会議に同じく参加したミャンマーのアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問から、
 トルコとモンゴルのASEANへの加盟を後押しすると決定する際、地理を考慮したのかと問われたと明かし、それに対して両国はこの地域の一部だと主張したと述べている。

 ASEANの加盟国は、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの10か国。地理的な位置は、他の加盟国の承認と並んで、ASEAN加盟の第一の条件となっている。

 一方、インドネシアに本部があるASEAN事務局に対しコメントを求めたところ、これまでのところ返答は得られていない。(c)AFP
0193名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/17(水) 22:52:22.10ID:EnAdrBRG
これはいい考え。
早くやった方がいい。
0194名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/17(水) 22:53:04.34ID:EnAdrBRG
米トルコ首脳会談、テロ対策で協力確認
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM17H2G_X10C17A5EAF000/
2017/5/17 9:44

 【ワシントン=川合智之】トランプ米大統領は16日、ホワイトハウスでトルコのエルドアン大統領と会談した。
 会談後に声明を読み上げたトランプ氏は「協力してテロの脅威への対処を模索する」と強調した。
 ただ、9日に米がシリアの少数民族クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)への武器提供を決めたことにトルコは反発を示した経緯があり、会談でもエルドアン氏は武器提供の自制を要請したとみられる。

 SDFの主力はシリアのクルド人勢力、民主連合党(PYD)の武装部門。エルドアン氏は声明でテロとの戦いで米と協力することには同意したものの、PYDを「テロ組織」と呼び「決して容認できない」と拒絶する姿勢を明確にした。

 米は過激派組織「イスラム国」(IS)が「首都」とするシリア北部の都市ラッカの奪還に向けて、地上作戦を担うSDFへの支援を強化している。
 トランプ氏は声明でSDFへの武器提供には触れなかったが、テロとの戦いで「トルコを支援する」と述べ、エルドアン氏が要請した軍装備品の提供にも前向きな意向を示した。

 トルコは在米イスラム教指導者ギュレン師を昨年7月のクーデター未遂事件の首謀者と断定し、引き渡しを求めてきたが、オバマ前政権は送還要請に応じていなかった。
 ギュレン師の送還についてエルドアン氏は声明で「(米に)要望を率直に伝えている」と表明した。トランプ氏は送還について言及しなかった。

 ホワイトハウスによるとトランプ氏は会談で、テロ組織に関与した疑いで昨年10月からトルコで拘束されている米国人牧師アンドリュー・ブランソン氏を米国に返すよう要請した。
0195名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/05/18(木) 07:02:11.12ID:0m0/py94
ドイツはNATO加盟国であり、トルコもまた同じNATOの加盟国だ。
しかし、ここに来てそのドイツとトルコとの軍事協力にヒビが入ってきている。

世界地図を見れば一目瞭然なのだが、トルコはいわば地中海世界の中心に
位置している。トルコからロシア・ヨーロッパのほとんどの首都に、飛行機を使えば
4時間弱で移動できるのだ。中東諸国はもちろんのこと、中央アジアや北アフリカの
国々へも、4時間足らずで移動が可能という好立地にあるのがトルコだ。
そのため、トルコにはNATOの空軍基地があり、アメリカもドイツもこの空軍基地を使い、
IS対応作戦などを実施しているのだ。

だが、そのような関係も、そろそろ終わりが近づいているようだ。アメリカ軍はNATOが
利用しているトルコのインジルリク空軍基地利用を止めると言い出し、他の国に移動
すると言っているが、それは近い将来現実化しよう。同じように、ドイツも使用をやめる
方針だ。それは、トルコ政府がドイツの国会議員の同空軍基地訪問を阻止したためだ。
トルコ政府に言わせれば『時期が悪い』という事らしいが、真因は、新憲法キャンペーン
でトルコが首相や外相を送ろうとした時、ドイツがそれを拒否したことにあろう。

ドイツはすでに次の空軍基地としてヨルダンの基地を候補に選び、実質話がまとまって
いるのではないか。そうなると、トルコからはNATO軍が姿を消すことになろう。
それは、トルコの国際的なイメージを大幅に低下させることになるのは、必定であろう。

もちろん、そうした変化にロシアや中国は喜んでいよう。プーチン大統領は、トルコが
今アメリカに激怒している、クルドのミリシアYPGへの武器供与をしない、と言い出して
いるのだ。中国もまた、トルコのシルクロード・グループへの参加を歓迎しているし、
上海5に加盟することも歓迎している。それらのことから、トルコが西側諸国から離れ、
旧共産圏のロシアや中国との関係を強化していくのか否かは、まだ判断できない。

ただ言えることは、極めてデリケートな位置にトルコはいま立っているということだ。
ロシアはトルコがアメリカを離れたとしても、アメリカの代理にはなれないし、中国も
しかりであろう。下手をすれば、トルコは国際政治の場で孤立するかも知れない。
0196名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/21(日) 22:31:31.66ID:uNIa8hXU
イラン大統領、穏健派再選 ロウハニ師、対外融和維持
http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM20H2F_Q7A520C1MM8000/
2017/5/21付

 【テヘラン=岐部秀光】イラン内務省は20日、19日投票の大統領選の開票の結果、
 現職の穏健派ハッサン・ロウハニ師(68)が過半数の票を得て再選したと発表した。
 保守強硬派はエブラヒム・ライシ前検事総長(56)に候補を一本化したが届かなかった。
 2015年の核合意を主導したロウハニ師は対外融和路線を維持、外資誘致による経済再建に取り組む。

 国営テレビを通じた発表によると、開票はほぼ終え、ロウハニ師が全体の約57%に当たる約2354万票を獲得。
 約38%のライシ師を大きく引き離した。投票率は70%を超えたもよう。
 ロウハニ師は勝利後のテレビ演説で「国民は国家の団結を示した」
 「イランは全世界の国々と相互利益に基づいて発展する準備ができている」と表明した。

 ロウハニ師とライシ師の事実上2人の争いとなった選挙は事前に接戦も伝えられたが、
 ロウハニ師は都市部に加え、地方でも改革を求める若年層らの票を取り込み、差を広げた。
 有権者は、強硬派政権の誕生で米国との緊張が高まったり国際的な孤立が深まったりして経済が混乱することを懸念したとみられる。
0197名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/21(日) 22:31:40.40ID:uNIa8hXU
 ロウハニ師は欧米などと結んだ核合意で、外国企業の投資が増えつつあると成果を強調した。
 一方、反米を掲げるライシ師は核合意で譲歩しすぎたと不満を表明。
 海外企業に頼らない経済の構築を掲げて貧困層への現金支給拡大などを訴えたが、
 アハマディネジャド前政権時代のばらまきで混乱を味わった国民の多くは受け入れなかった。

 米国は人権やテロ支援の問題を理由に核関連とは別の対イラン制裁を維持。
 外資が進出をためらう原因となっている。イラン敵視を公言するトランプ米政権下でこうした制裁の緩和は容易ではない。
 早期に成果が上がらなければ、強硬派がロウハニ師への批判を一段と強めるのは確実だ。

 イラン大統領選は18歳以上の国民の直接投票。任期4年で連続3選は禁止されている。

 安倍晋三首相は20日、ロウハニ師への祝辞で「大統領選での勝利は国際協調路線への信任だ」と強調し
 「今後も中東の平和と繁栄に向けて建設的に役割を果たすことを期待する」と呼びかけた。
0198名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/21(日) 22:33:37.93ID:uNIa8hXU
(投票率は70%超)

・ロウハニ師 57%
・ライシ師 38%
0199名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/22(月) 22:41:17.52ID:SDx9Kui9
エルドアン大統領、古巣の AKPの党首に復帰
0200名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/26(金) 22:17:10.49ID:iSumqle+
和平には双方の譲歩必要=イスラエル・パレスチナ交渉を楽観−米大統領
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017052301072&;g=int
(2017/05/23-23:03)

 【エルサレム時事】トランプ米大統領は23日、エルサレムのイスラエル博物館で演説し、
停滞が続くイスラエルとパレスチナの和平交渉について「双方が厳しい決断に直面するだろう」と述べ、
和平実現には両方が妥協する必要があると強調した。その上で「和平は可能だ。
イスラエルとパレスチナは取引を成し遂げられる」と、楽観的見通しを示した。
 トランプ氏はこれに先立ち、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムでアッバス自治政府議長と会談。
会談後に読み上げた声明で「米国はイスラエルとパレスチナの和平前進を手助けできる」と述べ、和平仲介に自信を示した。

 トランプ氏は声明で、イスラエルのネタニヤフ首相とアッバス議長がいずれも、
和平実現の目標に取り組む用意を伝えてきたと明らかにした。
さらに「パレスチナ経済の潜在力を解き放つため、アッバス議長と協力していく」と宣言。
イスラエルによる人や物の移動制限などで発展が阻害されてきた自治区経済の振興に向け、
米国として役割を果たす考えを表明した。 
 一方、アッバス議長は、イスラエルとパレスチナの「2国家共存」を目指す立場を確認するとともに、
「根本的な問題はイスラエルによる(パレスチナの)占領と入植、そしてパレスチナ国家を認めないことだ」と訴えた。
しかし、トランプ氏はそうした問題に触れず、イスラエル博物館での演説でも、和平仲介の具体策を示さなかった。
 トランプ氏は中東での日程を終え、次の訪問先イタリアとバチカンに向け出発した。
0201名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/26(金) 22:17:28.47ID:iSumqle+
◇中東和平をめぐる動き

1948年     イスラエル建国。第1次中東戦争                
  67年     第3次中東戦争。イスラエルがヨルダン川西岸、ガザ、東エルサレム占領
  87年     パレスチナで第1次インティファーダ(対イスラエル民衆蜂起)開始
  93年 9月 パレスチナ暫定自治宣言(オスロ合意)調印           
  95年11月 オスロ合意立役者のラビン・イスラエル首相暗殺         
  96年 6月 イスラエルで右派ネタニヤフ政権発足(第1次)         
2000年 7月 クリントン元米大統領仲介の交渉、失敗に終わる         
       9月 第2次インティファーダ始まる                 
  03年 4月 米ロ、国連、欧州連合(EU)の4者が、イスラエルとパレスチナの
          2国家共存に向けたロードマップ(行程表)を発表        
  07年11月 米アナポリス会議で7年ぶりに和平交渉再開           
  08年12月 イスラエル軍がガザ攻撃、和平交渉中断             
  09年 3月 第2次ネタニヤフ政権発足                   
  10年 9月 米ワシントンで交渉再開も入植活動めぐり直後に中断       
  13年 7月 ワシントンで和平交渉再開                   
  14年 4月 パレスチナ暫定統一政権の発足合意で、イスラエルが和平交渉中断を発表
  17年 1月 トランプ米政権発足                      
       5月 トランプ氏がイスラエル、パレスチナ初訪問
0202名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/05/26(金) 22:50:47.18ID:i+qE63wC
つい最近、アメリカの下院議会外交問題委員会が開催された。
そこでの議題は、トルコのエルドアン大統領訪米時に起こった事件だった。
エルドアン大統領のボディー・ガードが、デモ隊に対して襲いかかり、多数を負傷させ、
アメリカの警官も怪我をするというものだった。

下院外交問題委員会で、ダナ・ローラバッチャー氏は、『お前のようなやつを招く
必要はない。トルコから招待するのであれば、民主主義を推進する人たちであり、
その逆の連中ではない。エルドアンはイスラムファシズムを、トルコで進めようと
している。エルドアンは二度とアメリカに、招待してはならない。彼は我々の
立ち位置とは逆で、我々とトルコ国民の敵だ。』と非難した。

記録されたビデオを見ると、エルドアン大統領が彼のボディー・ガードたちに対して、
デモ隊を攻撃するよう指示しているのだ。しかも、デモ隊を攻撃している様を、
エルドアン大統領は大使公邸のバルコニーから眺めていたのだ。ボディー・ガード
たちの攻撃は、デモ隊だけではなく報道しようとしていたジャーナリストも襲ったのだ。

以前、ブルッキング・インスチチュートで、エルドアン大統領が講演した時も、
同じようにボディーガードたちがデモ隊を襲撃している。つまり、エルドアン大統領の
体制は、ますます独裁的で凶暴になって来ているということだ。

ローラバッチャー議員は、アメリカとトルコとの友好関係は終わったと語り、
トルコ国民の民主的権利も失われたと語っている。ロードアイランド選出のデイビッド・
シシリーン議員も同じように『エルドアンはデモ隊に猛犬を放ったのだ。』と非難している。
カリフォルニア選出のブラッド・シャーマン議員は、『これはアメリカの主権に対する
攻撃であり、在米トルコ大使は平気でうそを言った。彼は即刻追放されるべきだ。』
と非難している。

こうしたアメリカの議員たちの、トルコとエルドアン大統領に対する非難を聞いていると、
もはやアメリカとトルコとの関係には希望が全く持てなくなっていることがわかる。
後はアメリカ政府が、具体的にどんな対応をトルコとエルドアン大統領に対して
採るかを待つのみだ。
0203名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/04(日) 17:31:00.41ID:dwkwlRm0
クルドのYPGメンバーが大半を占めるシリアの反政府勢力SDFが、数日以内にISの首都
ラッカ攻撃を始める模様だ。その事は、YPGのスポークスマンなどが公に語り始めている
ことから、間違いなかろう。YPGあるいはSDFが、ここに来て強気なのは、アメリカから
大量の武器を提供されたことと、空軍による支援が期待できるからであろう。

ラッカ攻撃作戦をめぐっては、これまでトルコがアメリカに対して、参戦したい旨を何度も
伝えてきたのだが、アメリカ側はトルコがNATOのメンバー国であるにも関わらず、
拒否している。アメリカにしてみれば、クルドのYPGを中心とするSDFと合同で作戦を始め、
最終的にラッカ攻略に成功すれば、その後、この地域にトルコは介入して来る口実を
失うからであろう。そこは将来、シリア北部地域がカタールなど、湾岸諸国から送られる
ガス・パイプラインのルートになる。

トルコのエルドアン大統領はMUSIAD(トルコ産業ビジネス協会)での演説で、
『トルコは再度シリアへの軍事侵攻をすることになろう。』と語った。
それは以前、トルコがシリアのジャラブルスや、アルバーブに対して、越境作戦を
行ったのと同じだということだろう。

ラッカがクルド勢力によって落とされれば、クルド勢力は勢いづくことになる。
だがクルド勢力がラッカの戦いで勝利することにより、勢いに乗ってトルコ領内に
侵攻してくるということはありえまい。しかし、嫌がらせにクルド側が、トルコ領内に着弾
させる砲撃を行う可能性程度なら十分ありえようし、それ以下のレベルでも、エルドアン
大統領は何らかの口実でシリア国内のクルド勢力を攻撃したい、と考えていよう。

つまり、現在の状況は、ラッカ攻撃を機に、トルコとクルドとの関係が、異常なまでの
緊張状態に入ったということであろう。
0204名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/07(水) 00:08:58.51ID:9U+Utod4
カタールがアラブ諸国から国交を断絶されるという事態が起こっている。
そもそもの原因は、カタールがアラブ湾岸諸国、なかでもサウジアラビアと意見調整をしないで、
イランとの関係改善に動いたことにあろう。

サウジアラビアとカタールがいがみ合っているのには、他にも理由がある。サウジアラビアの
国教たるイスラム教ワハビー宗派の本家本元はカタールだとカタール政府が言い出し、
ワハビー派にちなんだ大モスクを建設したのだ。このことはサウジアラビアを激怒させている。

カタールがアラブ諸国のなかで顰蹙を買っていたのは、アルジャズイーラ・テレビの報道に
よるものだった。でっち上げの報道をして各国でアラブの春を煽り、その結果、アラブの体制が
幾つも倒されたのだ。述べるまでもなく、それはアメリカの命令によるものであったろう。
カタールの王家には、そんな世界戦略など考えている輩はいないからだ。
湾岸最大の米軍基地を受け入れ、完全なアメリカの保護下に入り、そのことは逆に王家の
存在を危ういものにしているのであろう。

今回のカタールとの国交断絶には、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、バハレーンといった
アラブ湾岸諸国に加え、エジプトも参加している。エジプトは在エジプト・カタール大使に対して、
48時間以内の出国を命じている。後にイエメンと東リビア政府も、カタールのボイコットに参加
したようだ。つまり、6か国がカタールをボイコットしたということだ。

エジプトがカタールを目の敵にしているのは、カタールのムスリム同胞団に対する対応による。
カタールにはエジプト人ムスリム同胞団の大幹部、カルダーウイが匿われているからだ。
しかし、今回の国交断絶の圧力で、ハマースのメンバー(ムスリム同胞団)が追放され始めている。

さて、エネルギー面での影響はどうかというと、案外大きくはないだろう、というのが大方の
専門家の予測だ。それは当然であろう。カタールがガスを売るのは、欧米中日などであり、
アラブ諸国には、ほとんど輸出していないからだ。

今回のカタールのアラブ諸国からの孤立で一番喜んでいるのは、案外イスラエルかも
しれない。孤立すればするほど、カタールはイスラエル・ユダヤ・ネットを頼りにするからだ。
0205名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/11(日) 19:54:28.38ID:OyDD7sjZ
アングル:カタール断交、アルジャジーラはどう伝えたか
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN18Z05K.html
2017年6月9日08時59分

 [カイロ 6日 ロイター] - アラブ諸国が次から次へとカタールと国交断絶を発表するなか、
小さな君主国家カタールの主要衛星テレビ局、アルジャジーラは他の放送局と同じようには反応しなかった。
ニュース自体は画面で流したものの、司会者は何もコメントしなかった。

 アルジャジーラがようやくこの話題に触れたのは、カタール外務省が、同国を監督下に置くことを狙った、
うそとでっち上げのキャンペーンに直面しているとの声明を発表したときだった。

 「これは2014年から計画されていたことたが、リヤドでの首脳会談後に発表された」と、
アルジャジーラが数多く抱えるカタール人専門家の1人は、先月のトランプ米大統領が出席した会合に言及し、このように語った。
0206名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/11(日) 19:54:46.16ID:OyDD7sjZ
 中東主要国は5日、イスラム過激派とイランを支援しているとして、カタールと国交を断絶した。
サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンが足並みをそろえて断交を発表し、イエメン、リビア東部を拠点とする暫定政府、モルジブがそれに続いた。

 アルジャジーラはこれら国々による声明やコメントには注目せず、
代わりに、米国とトルコの外相とイランのロウハニ大統領の顧問による発言に放送時間を割いた。すべて対話を求める内容だった。

 アルジャジーラは論争の的となっている。アラブ諸国の指導者は、巨額の資金を投じて設立された同局について、
自分たちを攻撃する代弁者としてカタールが利用していると同国を非難している。

 断交に踏み切った国々のメディアでは、カタールが隣国の怒りをなだめようとしてアルジャジーラを閉鎖すると憶測されている。
だがアルジャジーラの記者たちはこの危機に動揺しながらも、同局は生き残ると考えている。

 「事態がエスカレートしていることに皆、ショックを受けているが、局が閉鎖されるとは誰も思っていない」と、アルジャジーラの英語記者の1人は語った。
「これはカタール人があきらめることのない大事なことだ」

 アルジャジーラは5日夜遅く、トランプ大統領が関係改善を求めているとする米政権の声明と、武装勢力の攻撃に対して団結するよう求めるロシア大統領府の声明を放送した。

 トランプ大統領がアラブ諸国間の不仲をとりなすよう尽力する意向だとする米ホワイトハウスの声明は、アルジャジーラの画面で1時間以上も流れた。
一方、サウジとUAEのテレビ局は同声明を無視した。

 また、トランプ政権の高官がロイターに対し、カタールによるいくつかの行動が隣国に懸念を生じさせていると伝えたことについては、
アルジャジーラは放送しなかったが、他の湾岸諸国の放送局は大々的に報じた。
0207名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/11(日) 19:56:58.15ID:OyDD7sjZ
 <影響力と新たな敵>

 アルジャジーラは、とりわけエジプトで2011年に活発化した民主化運動「アラブの春」を後押しした。
しかし現在、中東地域での激しい競争や、シリアやリビアなどで活動するイスラム過激派に割く放送時間を巡り、多くの政府から向けられる嫌疑の視線に直面している。

 経済強国から政治的影響力を持つ国へと生まれ変わる一環として1996年に開局したアルジャジーラは、
アラブ諸国のテレビ局ではあまり見られないような、自由で検閲を受けない議論を提供した。
0208名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/11(日) 19:57:09.55ID:OyDD7sjZ
 アルジャジーラのトーク番組では、アラブ諸国の指導者の知見に異議を唱えるようなゲストを迎え、
弱者の側に立った。記者たちはアラブ世界の報道機関で広まるタブーを破り、イスラエル当局者にインタビューを行ったりした。

 カタール王室から出資を受け設立されたアルジャジーラで2006─2011年に社長を務めたパレスチナ人ジャーナリストのワダー・カンファー氏は、
同局をアラビア語、英語、スワヒリ語を含む20言語以上で放送する、数多くの視聴者を獲得した世界的ネットワークへと成長させた立役者である。

 アルジャジーラの成長とともに、カタールはアラブ世界で前例のない影響力を有するようになったが、新たな敵も生まれた。

 エジプトはアルジャジーラを自国に批判的だとみなし、同国では2013年から放送禁止となっている。
一方、アルジャジーラは独立したメディアであり、地域の住民全員に対し発言の場を与えていると主張している。

 エジプトの治安部隊はアルジャジーラの記者数人を逮捕しており、同国の裁判所は昨年、国家機密をカタールに漏えいした罪で彼らのうち2人に死刑判決を下した。

 サウジアラビアは5日、アルジャジーラの支局を閉鎖した。

 「アルジャジーラは、同ネットワークの支局を閉鎖し、放送許可権を取り消したサウジアラビア文化情報省の措置を非難する」と、アルジャジーラの広報はカタールで語った。

 (Omar Fahmy記者、Mostafa Hashem記者 翻訳:伊藤典子 編集:下郡美紀)
0209名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/11(日) 19:57:37.89ID:OyDD7sjZ
カタール危機で日本のエネルギー政策「総崩れ」の可能性
LNGは、残り2週間分…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51964
2017.06.09
0210名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/11(日) 19:58:05.70ID:OyDD7sjZ
東日本大震災への支援金

クウェート 400億円
米国 260億円
台湾 200億円
カタール 80億円
0211名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/11(日) 21:23:06.34ID:OyDD7sjZ
カダフィ大佐の次男釈放
リビア、恩赦で
https://this.kiji.is/246475093498103292?c=39546741839462401
2017/6/11 12:26

 【イスタンブール共同】国家分裂状態のリビア西部の民兵組織は10日、2011年11月から拘束していた元最高指導者の故カダフィ大佐の次男セイフイスラム氏を9日に釈放したと明らかにした。
AP通信などが伝えた。リビア北東部を拠点とする暫定議会が出した恩赦に基づく措置という。

 セイフイスラム氏は大佐の後継者と目された事実上の旧政権ナンバー2だった。釈放後の行方は不明。首都トリポリの裁判所は15年、11年の反体制デモ弾圧に伴う殺人などの罪で死刑判決を言い渡している。
0212名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/11(日) 22:31:39.17ID:3xFtZJOt
エジプト出身のユーセフ・カルダーウイという世界的に有名なイスラム学者がいる。
彼はカタールにだいぶ前に亡命し、既にカタールの国籍も得ているはずだ。

彼が世界的に有名になったのは、確か9・11事件の後だったと思う。カタールの
アルジャズイーラはこの時ばかりと彼をテレビ画面に引き出し、語らせたのだ。
しかし、私の記憶ではカルダーウイは、何も真実に迫る内容の話をせず、アメリカ
に都合のいい発言をしていたと記憶する。それは好意的に判断すれば、彼が現実
社会で起こっていることに無頓着であったためかもしれない。

サウジアラビアとカタールとの間で今回起こったトラブルでは、多くのムスリム
同胞団員が危険人物としてリスト・アップされた。その数は59人で、大分幹部の
地位にいる人たちであろう。もちろん、その中にはカルダーウイも含まれている。

ユーセフ・カルダーウイは世界イスラム学者協会の会長を務めており、イスラム学
の権威の一人であることは間違いない。しかし、そのことがイコール立派な人格者、
とはならないところに問題がある。

彼はカタールという国の手厚い保護下に暮し、諸外国で活動するムスリム同胞
団員に危険な活動を強いているのだ。エジプトでは、多くのムスリム同胞団員が
刑務所に収監されて、既に3年以上の歳月が過ぎ去っている。エジプトのムスリム
同胞団のトップだったムハンマド・バデーウも刑務所に入れられているのだ。

今回のユーセフ・カルダーウイに対するテロリスト判断は、彼の外国での活動を
ほぼ不可能にしようが、それは彼にとっては何の苦痛でもあるまい。ムスリム
同胞団の考えでは、彼らが居住するところが故郷なのだ。土地はアッラーに帰属
するものだという発想があるからであり、それは共産党の考えに類似している。

それでも、ユーセフ・カルダーウイにとっては、今回の決定が故郷エジプトに
帰ることが出来なくなった、ということであり、ある程度は応えているかもしれない。
そうした人間的な感情が、彼に残っていることを期待したい。

学者とはある意味で異常人格者であり、自分の考えにそぐわないものは全て否定し、
かたくなに自分の考えを守る傾向がある。彼もその一人であろう。
0213名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/06/11(日) 23:26:16.28ID:OyDD7sjZ
文学のイブラヒーム・アル・コーニーなどもリビア。
翻訳が待たれる。
0214名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/06/11(日) 23:29:41.22ID:OyDD7sjZ
The Animistsとか。
0215名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/12(月) 22:59:54.31ID:kArwxA09
クウェートとトルコが、カタール断交問題の調停に乗り出している。
Kuwait extends helping hand to Qatar in effort to ‘restore the normal relations'・・・
トルコは同国のカタール内駐留軍の増勢を決定。
Turkey's parliament approved sending troops to an existing Turkish base in Qatar as a sign of support.・・・
http://www.csmonitor.com/World/Middle-East/2017/0608/Kuwait-extends-helping-hand-to-Qatar-in-effort-to-restore-the-normal-relations
Turkey demands an end to Qatar blockade as humanitarian crisis deepens・・・
https://www.theguardian.com/world/2017/jun/10/turkey-erdogan-end-qatar-blockade

中東は、サウジ対イランの抗争に、オスマントルコ復興を目指すトルコが加わり、
三つ巴の抗争へ?
0216名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/15(木) 22:46:31.43ID:utI72bR7
カタールに対する締め付けが強化されているが、これを好機と見たトルコとイランは、
猛烈なカタールへの接近を行っており、貨物機でカタールに、食料を送り込んでいる。
もちろん、無料ではなく、通常よりも高い価格で取引されているものと思われる。

UAEの駐米大使はカタールへの制裁に加え、『アメリカ軍はカタールの基地を撤廃
すべきだ。』と言い出している。カタールがテロを支援し、傲慢な言動を繰り返すことが
出来るのは、アメリカ軍が主要基地を持っているからだというのが、その理屈だ。

確かにそうであろう。アメリカ軍の基地がある限り、カタールに軍事侵攻しようと思う
国は、イラン以外にはあるまい。カタールはそのイランとは、良好な関係にあるのだ。
アメリカはこれまで、サウジアラビアを支持する発言をしているが、それはそれほど
強いものではなかったというのが、UAEの判断であろう。

さて、駐米UAE大使はアメリカに対して、『カタールの基地から引き揚げろ』と言ったが、
それでは、代替え地は何処になるのか、という問題が出てくる。これについて駐米UAE
大使は明確に、『UAEがカタールに代わる、アメリカ軍の基地を提供する。』と言い出し
ている。それはUAE政府の考えであることは、間違いあるまい。

日本ではカタール問題は、あまり大きく取り上げられていないようだが、カタールと
サウジアラビア、UAEなどが武力衝突する可能性があるし、この問題を機にイランが
カタールに急接近し、イランとアメリカが武力衝突を起こす可能性も否定出来ないのだ。
既に、トルコは5000人の将兵をカタールに派兵することを、トルコ議会で可決している。
イランも同様の行動に出る、と恫喝する可能性はあろう。

そうなれば、世界の大エネルギー供給地である湾岸諸国は、極めてリスキーな
状況になって行く、ということだ。
0217名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/06/16(金) 23:10:17.51ID:Z0zfUk59
さる5月に、トルコのエルドアン大統領はアメリカを訪問し、トランプ大統領と会談している。
このニュースはトルコ国内では大々的に報じられたが、実はこの会談は、たった20分だった。
つまり、両者は挨拶を交わした程度であった、ということではないのか。通訳が入る20分の
会談とは、各々5分ずつ言葉を交し合った、ということでしかない。

その腹いせでもあったのであろうか。その後、エルドアン大統領は在米トルコ大使公邸に
出向き、そこでお茶を飲んでいるのだが、その公邸にトルコ人の反エルドアン・グループが
デモで押しかけた。たちまちデモ隊と、エルドアン大統領のボディガードが衝突し、デモに
参加した11人が負傷している。

けが人の中にはアメリカの警官も含まれており、これは法律を犯す行為として問題視
されてきたのだが、遂に6月15日アメリカ政府は12人のボディガードの逮捕に踏み切った。
いま逮捕されているのは2人だが、今後間も無く残りの10人も逮捕されることであろう。
トルコ政府に言わせると、デモ参加者は皆、トルコではテロリストとみなされている、
PKK(クルド労働党)のメンバーだったということだ。

このアメリカ側の対応に対して、トルコ外務省は在トルコ・アメリカ大使を呼びつけ、
厳重に抗議を行っている。同時に、エルドアン大統領もアメリカ非難を行った。
曰く、『アメリカ大使館がトルコで同じ状況にあったら、アメリカはどう対応するというのか?』
『彼らは私のボディガードを逮捕するというが、これはどんな法律に基づいているのか?』
『アメリカにボディガードを連れて行ったのは私を守るためだが、それが出来なかったら
どうなっていたというのか?』

相変わらずのエルドアン節だが、このエルドアン大統領の主張を受け入れるのは、
もちろんトルコ国民だけであり、しかも一部のエルドアン支持派の国民だけであろう。
この事件の結果が、アメリカ政府によるボディガード逮捕にまで進展したのは、
現在のアメリカとトルコとの関係が如何にまずいかということを、現している。
0218名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/17(土) 16:38:56.28ID:/4O1ja6x
世界ふしぎ発見! 2017年6月17日(土) 夜9時〜

第1437回
ペルシャから日本へ!
イラン シルクロード見聞録

> 日本とペルシャが奈良時代から繋がりを持っていたことは特に驚かされた部分です。
> 1300年も前に、平城京にいたペルシャ人の役人について取材しましたが、私は奈良出身で、平城京はまさに地元。
> 学生時代に何気なく通っていた場所でしたが、昔を辿ればペルシャの人が役人としてここにいたとは…。
> これまで想像もしなかった歴史が自分の身近なところで広がった感じがしました!

http://www.tbs.co.jp/f-hakken/
0220名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/17(土) 22:50:14.81ID:Ki2g4O6R
追い詰められた「イスラム国」 崩れる「国家」の姿
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6243626

ISISは、初めから歴史に反していたのです。つまり、武力による統一はオスマン帝国が
過去に行い、270年後に崩壊する事により、武人による中東統一は終わったのです。
その崩壊後は、知恵者による賢帝独裁の時代です。それはソ連が崩壊後の、東欧や
中央アジアの国々の独立と、そこでの賢帝独裁に見られます。ロシアも勿論そうです。

従って、オスマン帝国崩壊後の、各国での宗教を基盤にしての賢帝独裁がほぼ整って
いる処を、英米が武力でカオス状態にしたのが今の中東です。それを再びまとめようと
サウジのお金で英米/イスラエルの主導によるISISを造って、中東を再度統一しよう
などと考えるのが、基本的に間違っているのです。

歴史に逆らうことは左翼的言葉では反動といいますが、今はISISが行っていることが、
歴史に反する反動ということになります。つまりアラブの春も歴史の反動なのです。
歴史の法則には勝てないのです。だから失敗するのです。
0221名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/18(日) 20:51:42.02ID:lf5q1xrD
続報がないが、経過を見ておこうか。
0222名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/06/18(日) 20:52:14.92ID:lf5q1xrD
IS最高指導者バグダディ容疑者死亡か ロシア軍空爆で
http://www.asahi.com/articles/ASK6J5H8LK6JUHBI01D.html
2017年6月16日20時39分

 ロシア国防省は16日、ロシア軍が5月28日にシリア国内で実施した空爆により、
 過激派組織「イスラム国」(IS)の最高指導者、アブバクル・バグダディ容疑者が死亡した可能性があると発表した。
 ISはシリア、イラク両国で支配地域を縮小させ続けており、同容疑者の死亡が確認されれば、弱体化がいっそう進むのは必至だ。

 ロシア国防省によると、ロシア軍は5月下旬、ISの幹部がシリア北部ラッカの南部で会合を開くとの情報を入手。
 無人機で会合場所を確認し、同28日午前0時半ごろから空軍機で攻撃。
 複数の幹部司令官のほか約30人の指揮官、さらに300人近い戦闘員を殺害したとしている。
 この中にバグダディ容疑者が含まれていたとの情報があり、確認を進めている。
 ラブロフ外相は16日の会見で「まだ100%の確証はない」と述べた。

 一方、米国主導の対IS有志連合の報道官は同日、AFP通信に対し、バグダディ容疑者の死亡は「確認できない」と述べた。

 バグダディ容疑者は、ISによる「国家樹立宣言」後の2014年7月、
 イラク北部モスルのモスクで説教する様子の動画が公表されて以来、所在は確認されていない。
 同容疑者が空爆で死亡、あるいは負傷したとする情報はこれまでもあったが、確認されていなかった。
 ロシア政府が死亡の可能性を発表したのは初めて。
0223名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/18(日) 20:52:49.75ID:lf5q1xrD
> ラブロフ外相は16日の会見で「まだ100%の確証はない」と述べた。
0224名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/06/18(日) 20:53:46.45ID:lf5q1xrD
ダーイシュ最高指導者を殺害したとされる露国防省の空爆の写真が公開
https://jp.sputniknews.com/middle_east/201706163772167/
https://jp.sputniknews.com/images/377/24/3772401.jpg
2017年06月17日 00:17

> ロシア空軍によるこの空爆では「IS」のいわゆる軍事評議会のメンバーを含め、このテロ組織の幹部など戦闘員およそ330人が死亡した。
0225名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/18(日) 20:54:27.43ID:lf5q1xrD
IS 米、バグダディ容疑者死亡に「懐疑的」
https://mainichi.jp/articles/20170617/k00/00e/030/247000c
6月17日 10時12分

 【ワシントン高本耕太】米ホワイトハウス高官は16日、過激派組織「イスラム国」(IS)の最高指導者バグダディ容疑者の死亡情報に関し「慎重な見方をしている」と述べ、懐疑的な認識を示した。
 ロシア国防省が発表した、露軍が5月下旬にシリア北部ラッカで実施した空爆について「認識していない」とも語った。

 トランプ米大統領の南部フロリダ州訪問に同行する機中で記者団の質問に答えた。
 高官はバグダディ容疑者のほか300人以上の戦闘員が死亡したとされる空爆について
 「それほど大規模の攻撃であれば兆候や形跡を確認するはずだが、我々はしていない」と指摘した。

 露国防省は16日、バグダディ容疑者が死亡したとの情報があるラッカ空爆については、米国に事前通告したと発表していた。
0226名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/18(日) 20:54:49.07ID:lf5q1xrD
「指導者殺害」にIS側は沈黙
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12145-2017061700212/
2017年06月17日 15時25分

> 過激派組織「イスラム国」(IS)の最高指導者バグダディ容疑者が
> 殺害された可能性があるとのロシア国防省の発表に対し、IS側は沈黙を保っている。
> しかし、仮に死亡が事実とすれば、ISは報復目的でテロを激化させる公算が大きい。
> ISはこれまでも劣勢になるたびに、中東、欧米など各地で報復テロを繰り返してきた。
0227名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/21(水) 00:22:31.17ID:5QmqYp5v
ロシアはシリア政府の依頼を受けて、シリアに軍を駐留させている。
それ以外にも、地中海に浮かぶ艦艇からも、シリア軍支援の軍事行動を行っている。
その甲斐あって、ISは相当力を落とし、今では各所で敗走が目立つようになった。

ロシア軍か空爆を続けて既に長いが、問題はアメリカがロシアの追い込んだISを
支援する動きに出ていることだ。例えば、イラクのバグダッドからシリアのダマスカス
に抜ける幹線道路を、シリアがほぼ押さえたのをアメリカが空爆し、シリア軍の支配を
許さないことだ。ロシアはシリアでISと戦うだけではなく、非常に難しいアメリカ軍の
行動規制も行わなければならない状態にある。

そうした苦しい選択肢のなかで起こった、シリア軍機のアメリカ軍機による撃墜は、
ロシアの我慢の限界を破ったようだ。この撃墜事件後、ロシアはアメリカとのシリア
における軍事協力を止めると言い出しているのだ。加えて、ロシアはシリア上空を
飛ぶものは、全て撃墜するとも言い出している。述べるまでもなく、ここで言われて
いるものの中には、アメリカ軍機も含まれるということだ。

そうなると、シリア上空でロシア軍機とアメリカ軍機がドッグ・ファイトを行うことも
ありえよう。あるいは、ロシア側はもっぱら対空ミサイルで、アメリカ軍機を撃墜する
かもしれない。

以前から一部の識者の間で語られ始めている第三次世界大戦は、
あるいは現実味を帯びてきているかも知れない、とさえ考えたくなる昨今だ。
シリアは現状ではアメリカ軍とロシア軍が、真正面から対峙している場所、
ということになる。

これ以外にも、アメリカとロシアが衝突しそうなのは、北朝鮮であろう。
いままでは脅しで済んでいたのだが、北朝鮮で長期拘留されていたアメリカ人
学生が釈放されて帰国し、間も無く死亡するという事態が発生した。
アメリカの北朝鮮に対する怒りが爆発するかもしれない。

ヨーロッパでもアメリカとロシアとの緊張関係は発生している。
世界の大国のリーダーたちに冷静な行動を期待したいものだ。
特にアメリカのトランプ大統領には、それを期待したい。
0228名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/22(木) 00:16:47.72ID:rgOa5TUn
そろそろ、シリアのラッカの陥落が近いだろうと思われるようになってきた。
こうした状況下で、ISも首都をラッカからデルズールに移すことを、ほぼ正式に宣言した。
そうなって来ると、これまでシリアに関与してきたアメリカもロシアも、IS後のシリアに
対する対応を検討しなければならなくなる、ということだ。ロシアはあるいは、これまで
堅持してきた、アサド体制支持の立場を捨てるかもしれない。

ロシアからはチェチェン、コーカサス地方から、多数のイスラム原理主義者が、
シリアのIS側に参画して戦ってきていた。この問題は、ロシアにとっては大きな頭痛の
種であったが、ロシア政府は黙認してきていた。

しかし、現段階になると、そうのんびりも構えていられなくなってきた。
それは、ISの崩壊で、自国にイスラム原理主義者たちが帰国して来るからだ。
一説によれば、ロシアからISの戦闘に参加した人数は、2400人だと言われている。
彼らが帰国しテロを起こすようになれば、極めて危険な状態になるということだ。
既に、サンクトペテルブルグで起こった、イスラム原理主義者によるテロがあり、
テロは現実にそこにある問題になっているのだ。

そうしたことから、ロシア政府はいま、単にアサド体制を守るのではなく、シリアを
分割させて戦闘を継続させた方が良いのではないか、とも考え始めているようだ。
そうなれば、アサド体制も縮小はするが生き残ることになるし、自国の戦闘員たちは
シリア国内で戦闘を継続し帰国はしなくなる、という考えだ。

シリアを統一した状態でアサド大統領に統治させるのは、無理な状態もある。
既に、シリア北部を占領しているクルド人たちは自治を明確に口にし、将来はクルド
国家の設立も考えるようになって来ているからだ。

アメリカもIS問題が解決した後では、シリアを分割させた方が良い、と考えている
のではないか。そうなれば、イスラエルとの国境にはヘズブラなどが居座るだろうが、
分割されたシリアとヘズブラが合体しても、イスラエルには大きな脅威にはなるまい。
加えて、イランのアサド体制への支援も、大きな脅威とはならなくなろう。
0229名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/26(月) 21:42:02.82ID:+Fpv1F7s
モンゴル大統領選、投票始まる 27日未明に大勢判明 経済立て直し課題
http://www.sankei.com/world/news/170626/wor1706260009-n1.html
2017.6.26 09:12更新

 【ウランバートル=藤本欣也】モンゴル大統領選の投票が26日、全国約1980カ所の投票所で始まった。
与野党から3人が立候補しているが、与党、モンゴル人民党党首で国民大会議(国会)議長のエンフボルド氏(52)が優勢。即日開票され、27日未明に大勢が判明する見通しだ。

 他の候補は、エルベグドルジ現大統領の出身政党である最大野党、民主党のバトトルガ元工業・農牧業相(54)、モンゴル人民革命党のガンバータル前国民大会議議員(46)。

 投票時間は午前7時(日本時間同8時)から午後10時(同11時)まで。有権者は約197万8千人で、2013年の前回大統領選の投票率は66・5%だった。

 モンゴルの昨年の国内総生産(GDP)成長率は1%と低迷しており、経済をどう立て直すかが課題。
ただ、選挙戦では各候補の腐敗汚職に関する疑惑が相次いで表面化し、過去の大統領選に比べ有権者の関心が低いとの見方もある。

 過半数の票を獲得した候補がいない場合、2週間以内に上位2候補による決選投票が行われる。
0230名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/26(月) 21:43:34.86ID:+Fpv1F7s
バトトルガ氏は柔道連盟会長
0231名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/26(月) 23:09:38.01ID:770/NFhs
サウディアラビアで、現国王の長子、ムハンマド・ビン・サルマーンが皇太子に就任した。
http://www.bbc.com/news/world-middle-east-40351578

これを契機として、サウド王位は、兄弟継承から長子承継に切り替わるのだろう。
彼が掲げる宗教界の力の減殺(上掲)の成功なくして同国の将来はないが、
他のサウド王族達の多くと同様の自らの傍若無人な行動や顕示的消費
https://en.wikipedia.org/wiki/Mohammad_bin_Salman
を改めようとしている話が聞こえてこない以上、この31歳の次期国王に大した期待は持てそうもない。
同国の最高学府の法学部卒だが、彼の妻や子供の情報が殆どない(上掲)ことも気になる。
0233名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/27(火) 21:04:08.41ID:DAtotIrc
モンゴル大統領選、与野党2候補が7月9日決選投票へ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM27H6B_X20C17A6000000/
2017/6/27 17:50

 【ウランバートル=多部田俊輔】モンゴルの中央選挙管理委員会は27日、モンゴル大統領選(26日投開票)の結果を発表した。
最大野党・民主党で柔道連盟会長のバトトルガ氏(54)が首位となったが、得票率は38.1%にとどまった。
過半に達しなかったため、2位となった与党・人民党で国民大会議(国会)議長のエンフボルド氏(52)との決選投票を7月9日に実施する。

 「我々は厳しい戦いを乗り越えた」。民主党のエルデネ党首は27日未明、大統領選の趨勢が判明した時点で勝利コメントを発表した。
バトトルガ氏自身も「モンゴルは勝つというスローガンを受け入れて、私に投票してくれた有権者とスタッフに感謝する」とのコメントした。

 民主党は2016年6月の国民大会議総選挙で惨敗。76議席のうち獲得議席はわずか9議席まで減って与党から野党に転落し、人民党の65議席に遠く及ばない状況に追い込まれた。
国民大会議でも人民党に主導権を完全に奪われていたが、1年で党勢立て直しの端緒をつかんだ。

 選管が27日午前11時30分(日本時間同午後0時30分)に発表した結果によると、バトトルガ氏の得票数は51万7478票(得票率38.1%)で、
エンフボルド氏は41万1748票(30.3%)、ガンバータル氏は40万9899票(30.2%)となった。投票率は68.3%。

 バトトルガ氏がエンフボルド氏に10万票の差を付けたのは3つの理由がありそうだ。1つはバトトルガ氏自身への信任だ。
柔道連盟会長として五輪メダルの獲得を実現した功績や実業家としての実績に評価が集まった。工業・農牧業相を務めた経歴もある。
0234名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/27(火) 21:04:16.87ID:DAtotIrc
 2つ目はネット戦略が奏功し、フェイスブックを使うウランバートル市の若者をひき付けるのに成功した。
モンゴルで根強い人気を持つ大相撲の元横綱朝青龍のダグワドルジ氏がフェイスブックで選挙活動の実況するなどの支援も後押して支持者を広げた。

 3つ目は人民党とエンフボルド氏への不満の受け皿となったことだ。
モンゴル政府は2月に財政健全化を条件に国際通貨基金(IMF)などから支援を得ることで合意し、
人民党のエルデネバト首相は定年延長などの財政支出削減に向けた政策に取り組む。
多くの国民は緊縮財政に不満を持っており、バトトルガ氏の「モンゴルは勝つ」という愛国的なスローガンに有権者がひかれたとみられる。

 一方、エンフボルド氏は人民党の組織力を武器に選挙戦を優勢に進めてきたが、緊縮財政に対する理解を十分に得られなかったうえ、ウランバートル市長時代の不正疑惑などを払拭できなかった。
24日に国営テレビが実施した3候補のテレビ討論会でエンフボルド氏寄りで不公正だという反発がフェイスブックなどで広がって一気に逆風が吹いたもようだ。

 その結果、野党の人民革命党で元労働者組合連盟会長のガンバータル氏(46)と僅差の2位にようやく滑り込む事態となった。
ガンバータル氏は資源開発について「モンゴル国民に利益をもたらすことが重要だ」などと持論を繰り返し、外国企業がモンゴルの豊かな資源を奪っているとの見方を持つ有権者の支持を獲得したもようだ。

 バトトルガ氏とエンフボルド氏の決選投票は7月9日。大統領は国民大会議の決定事項に拒否権を持つ。
それだけに政策を巡る議論が期待されたが、選挙戦では候補者の不正疑惑などを攻撃するネガティブキャンペーンが目立ち、「選択肢のない選挙だ」との言い回しが流行した。
決選投票では政策論争で国民に選択肢を提供しなければいけない。
0235名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/28(水) 00:40:49.06ID:i4+dVtB3
カタールの隣国であるバーレーンが、カタールの軍事的動きに警告を発した。
トルコとの軍事協力で、ますます増強しているというのだ。
バーレーンにしてみれば、カタールは隣国であり、容易に攻め入ることが出来よう。

警告を受け、カタールはイランとの軍事協力も検討すると言い出している。
それが進めば、まさにアラブ湾岸諸国には悪夢であろう。戦争が起きなくとも、
大きな圧力になるからだ。

トルコのエルドアン大統領は、こうした動きのなかで、カタール支持の立場を
一歩も引こうとしていない。支援物資を大量に送り、軍人も増派しているのだ。

さすがにこの緊張を見かねたのか、アメリカの下院議員がカタールへの武器
輸出を止めるべきだと言い出している。アメリカはカタールに巨大な基地を
持っているため、この問題を放置できないのだ。しかも、カタールはイランとの
軍事的協力関係さえも言い出しているのだ。

問題は、カタール側が我が国にとって、最大のガス供給国という事実だ。
もし、カタールがサウジアラビアなどと武力衝突することになれば、一瞬にして
カタールからのガス供給は止まることになる。

カタールのガス開発には、中部電力が最大の支援組織であったが、
もし、中部電力へのガス供給が止まれば、トヨタの工場にも影響が出よう。
カタールとサウジアラビアの間で起こっている問題は、日本にとっても重要な
問題であることを考えておくべきであろう。
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