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【中東・アフリカ】イスラム情勢総合スレ7【東アジア】 [無断転載禁止]©2ch.net

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0001名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/07/08(金) 20:33:04.89ID:GZwuBI2S
◆ニュース
News from the Middle East 日本語で読む中東メディア
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/news_j.html
Pars Today(旧:イランラジオ日本語)
http://parstoday.com/ja
Sputnik 日本(旧:ロシアの声)
http://jp.sputniknews.com/middle_east/

◆ライブ動画ストリーミング
アルジャジーラ
http://english.aljazeera.net/watch_now/
イランプレスTV
http://www.presstv.ir/

前スレ
【中東・アフリカ】イスラム情勢総合スレ6【反政府デモ】
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1413816520/
【中東・アフリカ】イスラム情勢総合スレ5【反政府デモ】
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1372254568/
中東、アフリカの反政府デモ総合 4
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1333368099/
【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1309797173/
【風雲急】エジプト・ムバラク政権崩壊?
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1296029268/
中東、アフリカの反政府デモ総合
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1297366480/
0034名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/08/08(月) 04:56:00.81ID:K8A5BM+2
トルコのクーデターは自作自演とまで言われてるが、所謂国際主義者ネオコンが
国境を書き換えようとして起こしたのは明確だ。対ISへの軍事攻撃、そしてISとの
密貿易で私腹を肥やし、利権を手に入れた南東部の軍管区が唆された。(これは
日本の東日本での自民党敗北にも似ている)
同日、隣接する旧ソ連の小国アルメニアで襲撃立て籠もり事件も起きた。中東シリアなど
と隣接する不安定な地域の国境を書き換えようとしたのだ。

数日後、旧ソ連中央アジア、カザフスタンでも襲撃事件が起きたが、中央アジアまで不安定化
するぞ、と脅しのようにも見える。

自作自演に見えるのは、ソ連寄りの論者が言うように米軍基地が首都にあるからだろ。
0035名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/08/08(月) 04:58:44.90ID:K8A5BM+2
これはクーデター直後に思ったことだが、トルコは前座で日本が本番となったら
嫌だったから、なかなか書けなかった。
0036名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/08/08(月) 22:28:16.06ID:Pbec8WLX
つい先日、アメリカ軍はリビアのシルテに陣取る、ISを空爆死した。これはリビア統一政府の
セラジュ首相の意向だったようなのだが、リビア国民皆が歓迎しているわけではない。
リビア議会は早速反発し、アメリカ大使を呼び事情説明を求めている。それはそうであろう。
アメリカは支援と言いながら、実は自国の利益のために相手を攻撃し、破壊だけを残している。

アフガニスタンがその好例であろうし、イラクもそうだ。そして、シリアで展開されている状況も、
決してシリア国民のためになっているとは思えない。結局は、長期に渡るアメリカ軍の関与が
戦闘を長引かせ、多くの国民が犠牲になっているのだ。

アメリカがリビアのシルテに陣取っているISを攻撃するということは、リビアの富を奪い始めた、
ということであろう。そもそも、カダフィ体制打倒のリビア革命は、全面的にアメリカの意向を受け、
支援を受けたものだったのだ。以来、アフリカで最も富む国と言われたリビアの国民は、今日
食べるパンに事欠く始末であり、多くの国民が内戦で犠牲になってもいる。
ISがリビアに入った目的は石油を支配することだが、それ以外にリビアを橋頭堡として
アフリカ全域に拡大していく意図があってであろう。それはアメリカの意図するところなのだ。

5年以上にも及ぶリビアの内戦とISの台頭で、大分疲弊したリビアに国連という名の集団に
よって、リビア統一政府が送り繰り込まれた。セラジ首相がその代表者だが、この政府の
前には、トブルクのリビア政府が国際的に認知を受けていた。
つまり、アメリカやヨーロッパは2頭建の戦車で、リビアを蹂躙するということなのであろうか。
リビア統一政府のセラジュ首相、そしてトブルク政府のハフラル将軍がその戦闘馬なのだ。

このアメリカの利益介入を見て、フランスがやはりセラジ政府を支援する軍事行動も辞さず
と言い出し、続けてイタリア政府が、セラジュ政府に対する軍事支援を言い出している。
このことは、リビアが食べ頃になったので、各国は出て行くということであろう。
もちろん、イギリスもその美味しい食べ物に手を出さないわけは無い。イギリスは全ての
強盗国家の調整役を買って出るであろうし、一番大きな一切れを手にするのであろう。
0037名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/08/08(月) 22:56:00.39ID:tiU+5X57
イスタンブールで反クーデターの大規模集会 「数百万人参加」
http://www.afpbb.com/articles/-/3096745
2016年08月08日 13:10
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/c/b/500x400/img_cba096b83713d3e2e59ac448be88f5bc318160.jpg
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http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/5/3/500x400/img_53810a996dbec06f1f181f57c6135391114978.jpg
0038名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/08(月) 22:57:50.34ID:tiU+5X57
日本の新聞は「100万人」としているところが多い
0039名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/09(火) 23:03:34.38ID:guOUgIB3
「7月15日は、トルコが共和国として、生まれ変わった記念の日だ。これからこの日を記念して、
第二の独立の日と呼ぼう。」100万人の大衆を前に、エルドアン大統領は高らかに宣言した。

確かに、100万人の集会の迫力は凄かったのであろう。トルコの真っ赤な国旗が会場一杯に
はためくのだから。こうした度肝を抜かれるような大集会の会場に集まった人達は、誰しもが
酒に酔ったような心境になる。誇らかになり、気が大きくなり、愛国心に満ち、勇敢になり、
全てここで行われていることは正義だと信じるようになる。

エルドアン大統領は国民皆にトルコの誇りを取り戻してくれた。彼こそトルコの新しい英雄であり、
ケマル・アアタチュルクを遥に超えた人物だ。会場に集まった殆どの人が、そう思ったことだろう。

現在のトルコは、世界のどの国に対しても、正々堂々と(無礼でずうずうしい)自国の主張を
貫いている。EU諸国に対しても、ビザ・フリー、EU加盟を強く要求し、難民対策費60億ユーロを
要求している。アメリカに対しても、今回のクーデターの裏にはアメリカがいると非難し、
その首謀者だと決め付けているギュレン氏の引渡しを、何の法的根拠も証拠も無く要求している。
トルコはもし、ギュレン氏をアメリカが引き渡さないのであれば、トルコ・アメリカ関係は悪化する、
と脅している。そうなれば、アメリカの中東戦略の重要拠点であるインジルリク空軍基地は、
もう使えなくなってしまう危険性があるのだ。

いまのトルコとエルドアン大統領は、まさに、全面的に悪魔の庇護を受ける国であり、
大統領なのかもしれない。しかし、その付けは大きく跳ね返って来よう。

今回のクーデターの後、多くの有能な人材が、ポストを追われ、投獄され、拷問を受けている。
ジャーナリストも学者もしかりだ。加えて、ビジネスマンもこの魔女狩りの対象になって投獄
されている。幾つの企業が今回のクーデター騒ぎで、政府によって倒産させられたのであろうか。
その後を補う新しい企業は、どれだけの時間をかけて出て来れるのであろうか。
祭りの花火は大きいほうが良いに決まっている。しかし、その代価は高いのだ。
0040名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/11(木) 12:50:01.59ID:djgIG8rL
>>19
> ケマルもあの世で泣いているだろう。

あの世には酒の流れる川があるというのだから、
毎晩へべれけになっているに決まっているだろうが。
0041名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/11(木) 12:51:24.61ID:djgIG8rL
> アタテュルクは、生前、医者に「肝硬変は「ラク(トルコの蒸留酒)」のためではない」と診断書を書かせようとしたが、
> 純エタノールにして毎晩500ミリリットルは呑んでいたと言われ、明らかに死因の一部である。
0042名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/13(土) 07:12:09.49ID:5FVOnxUo
トルコのエルドアン大統領は、シリアのアサド体制を打倒する、と息巻いていた。
しかし、訪ロした後、この強硬対応は完全に様変わりをしたようだ。

トルコの在ロシア大使ヤルドム氏は、『シリア解決にシリアのリーダーが、しかるべき役割を
果たすことに反対しない。』という発言をしている。そのことはアサド大統領が、シリア問題
解決交渉に参加することも認めるということであろう。しかし、トルコのチャウソール外相は
『政治的変換のこの状況で、アサド大統領が参加することは不可能だ。』とも語っている。

この矛盾は何を意味しているのであろうか。多分にトルコ的な、政治を配慮した発言では
ないのかと思われる。つまり、トルコ政府は一方において、アサド大統領受け入れを語り、
他方では、これまでと同じ立場を維持していることを印象付けたのではないのか。

だが、本音はアサド大統領受入れであろうと思われる。それは、エルドアン大統領が訪ロ
した後、ロシア政府がシリアにおける基地の拡張を正式に発表しているからだ。
その基地とは、ラタキア市に近いフメイム空軍基地だ。しかも、このフメイム空軍基地には
核兵器も持ち込まれることになり、大型の爆撃機も持ち込まれる、ということのようだ。
つまり、ロシアはシリアに恒久的な軍事基地を整備していく方針だ、ということであろう。
加えて、タルトース海軍基地についても整備をしていく方針のようだ。

そして、それはトルコが、ロシアのシリアでの軍事プレゼンスを認めたということであろう。
これは、トルコとロシアとの関係が大幅に改善する、という前提でなければありえない話だ。
国内にあるインジルリク空軍基地のNATOによる使用は、今後不確かなものになっていく
のではないか。エルドアン大統領は7月15日のクーデターの背後には、アメリカがいたと
明言している。それはアメリカに対する最後通牒であったろう。そして今、そのアメリカに
対抗するロシアと手を組んだということであろう。

この結果、中東地域は激変が予想されるし、親米アラブ諸国にとっては脅威となろう。
ロシアとイランとの関係も進展していることを考えると、サウジアラビアを始めとする
アラブ湾岸諸国は、肝を冷やしているのではないのか。
0043名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/15(月) 14:12:17.78ID:qm/3tzqf
ひと〜つ 人の世、生き血をすすり、キャボット逮捕、ふた〜つ 不埒な悪行三昧ブッシュ逮捕、みぃ〜つ 醜い浮き世のアメリカドル万歳売国奴を退治てくれよう桃太郎、トゥーレ協会とキャボット、超ゴイームよ覚醒せよ
0044名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/17(水) 08:02:09.77ID:yYg6tk0t
ありうる話だが、多分本当の話であろうと思われる。

プーチン大統領は、コーカサスで活動するイスラム原理主義テロリストたちを
山間部にまで追い詰めたが、活動を殲滅することは出来なかった。
そこで、彼らの内のデノフなる人物と交渉して、彼と彼の仲間たちを、永久に国外に
追放することを提案した。彼らには偽名ではあるが正式のパスポートが与えられ、
イスタンブールに追い出したというのだ。

イスタンブールからはシリアに入り、ISの戦闘員としての活動が始まった。
これらの移動に関しては、全部ロシアの情報部員が裏でサポートしていたというのだ。
この追放作戦は、ソチのオリンピックの時期から始まったようだが、オリンピックが
彼らによって邪魔させることを避けるための措置であったと思われる。

考えようによっては、ロシアのプーチン大統領が、シリアをテロリストたちの追い込み
先にした。もっと酷い言い方をすれば、ゴミ捨て場と考えていた、ということであろう。

その後のロシアによるシリア支援の軍事行動の裏には、そうした計算があったという
ことを頭に入れて考えなければなるまい。つまり、シリアだけではなく、今後、そうした
ロシア的な考えが、他の国々との関係でも起こりうるということであろう。

トルコやイランといったロシアとの関係を強化しつつある国々は、そのことを計算に
入れて、ロシアとの協力推進を図るべきであろう。また、それは日本とロシアとの
関係でも、然りであろうと思われる。
0045名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/18(木) 21:48:03.50ID:Jb7FFIKS
ここに来て、ロシアとイランとの関係が急速に進展しているが、それはアメリカにとって
大きな脅威となっていよう。述べるまでも無く、イランはアメリカの盟友サウジアラビアの
最大の敵国であるからだ。

ロシアは既にイランの空軍基地から爆撃機をシリアに2度発進させているが、これは
ロシア空軍の戦果を引き上げるだけではなく、地域全体にとってショッキングな出来事
として受け止められている。ロシアはこれでシリアとイランとに空軍基地を持つことになった、
と見ていいのではないか。もちろん、イラン政府はロシアに空軍基地を永久に使わせる
つもりは無いと言い、あくまで臨時的な措置だとしている。

ロシアはこのことに加え、トルコのNATOが利用しているインジルリク空軍基地を使いたい、
と言い出している。最近のトルコとロシアとの関係の急速な進展は、あるいはトルコをして、
ロシア軍がインジルリク空軍基地を使うことを受け入れるかも知れない。
そうなると、中東の軍事外交地図は大きく塗り替えられることになろう。

イラクでも、アバデイ首相はアメリカの軍事的介入を不快としている反面、ロシアの台頭を
歓迎する意向を明らかにしている。こうなると、アメリカは次第に中東全域に対する覇権を
失い、影響力を低下させていくかもしれない。現段階では、アメリカにはロシアの進出を
抑える、何の名案もなさそうだ。アメリカは中東各国の国民から毛嫌いされており、
各国政府も、その国民の意向を無視するわけにはいかないのだ。

加えて、トルコもロシア製のミサイル・システムに強い関心を持ち始めており、検討後には
輸入したいと考えているようだ。そうなると、兵器市場としても、アメリカは中東で足場を
減らしていくことになろう。ロシアの兵器に対して、エジプトも関心を高めており、既に相当量
輸入している。

ロシアのイラン空軍基地使用と、そのことによる軍事成果は、ロシアに対する信頼感を
中東各国で強めていくことになり、アメリカ寄りの国々のなかでも、次第にアメリカとは
距離を置き、ロシアに接近する動きが顕著になって来るのではないか。
これはまるで、オセロのゲームではないか?
0046名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/19(金) 23:52:40.07ID:spQg+g6o
トルコのマスコミが発表した最近のシリア対応については、何がしかの希望が持てそうな気がする。
それは、トルコとロシアそしてイランが一体となってシリア問題を解決する、と言っているからだ。

この三か国によるシリア問題の解決というのは、シリアを連邦制にすることが基本だが、それは
シリアを分裂させない、という前提だ。つまりトルコにしてみれば、シリアが分裂したのではクルド
が自治権を得るようなことになり、それはトルコのクルド人を刺激してしまうから危険なのだ。

同じように、イランにとってもシリアが分裂しクルド人を活発にさせるということは、イランが抱えて
いるクルド問題、PAJK対応が困難になることは必定だ。また、アラブの中にあって、シーア派が
強いシリアの政権はどうしても維持したいし、分裂するようなことがあってはならないと考えている。

ロシアもしかりであろう。ロシアの場合は国内にイスラム教の宗派争いは抱えていないが、
シリアのアサド大統領が権力を維持している限り、タルトースの軍港を維持できよう。
また、最近シリアに新たに建設する空軍基地も、ロシアにとっては中東地域でのプレゼンスを
強めるうえで有効であろう。また、コーカサスなどのイスラム原理主義勢力を抑え込む意味でも、
シリアにおける世俗政権の維持は重要であろう。

ロシアが考えるシリア問題の解決案とは、第一にシリア難民の安全な帰国だ。それはこれから
2年以内に実現するということだ。そして彼ら難民が安全に帰国できるために、ジャラブルス・
アッザズ道路を確保するということのようだ。そこはロシアとトルコが共同で管理する予定だ。
第二には強力な連邦政府を樹立し、全てのグループがこれに参加するというものだ。
それは新しい政治システムをシリアに創り出す、ということでもある。

気になるのは、シリアは関係ない国と話し合う必要はない、と言っている点だ。
それが、アメリカを意味するのか否かについては不明だ。トルコとロシアとの関係は、まさに
急速に改善している。そのなかでは、トルコはアメリカとの関係を急速に悪化させていることが
気になるのだが。もし、そうであるとすれば、中東は劇的な構造変化に向かうということであろう。
0047名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/21(日) 10:07:45.65ID:H/8N3GIb
トルコの南東部にあるガゼンテペ市で、結婚式に対するテロ攻撃が起こり、22人が死亡し、
94人が負傷した。負傷者のなかには重傷者もいることだろうから、これから死亡する者も
何人もいよう。つまり、このテロで相当なダメージをトルコは受けたということだ。
以前に起こったイスタンブール空港へのテロでは、40人が死亡し、20人以上が負傷している。
テロの規模は次第に大きなものになっている。

このガゼンテペ市のテロ事件の前には、3日間でテロが4回起こり6人が死亡し、250人が
負傷している。トルコとPKKとの間で結ばれていた停戦合意が2013年に破棄されて以来、
トルコの治安部員が600人死亡し、PKK側にも7000人の死者が出ている、という報告がある。
現在のトルコは、クルドのテロ組織PKKと、ISという、二つの敵の組織と戦っているのだ。
ガゼンテペ市で起こったテロ事件は、どうやらISによるものだったようだが、これはトルコ
政府が発表したシリアへの徹底介入という決定を、揺るがすことになるかもしれない。

アメリカは今後ますますロシアに接近するトルコに対して疑念を抱き、シリアでの陸上戦闘
や空爆を強いるものと思われる。そうなれば、シリアのクルド、トルコのクルドが、より強硬な
対応をトルコに対して採るだろうし、ISもしかりであろう。

そう事態が進めば、トルコの軍部に不満が出ないか、ということが懸念される。
これまでに、そしてクーデターを機に一掃された多くの高級将校や将軍たちは、何もしない
のであろうか。彼らは行動を起こすタイミングを見計らっているだけではないのか。
0048名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/21(日) 15:40:07.99ID:J+2uZVVi
ルーツの問題は、遺伝子が全てなのではなく、
それを超えて伝わる言語や習慣などの広がりがあることにも
目が向けられるべきだろう。


・日本との同祖論(ユダヤ、朝鮮、トルコ、チベット)

・古モンゴロイド、ネアンデルタール人、ジャポニカ米、成人T細胞白血病

-----------<< 遺伝子の壁 >>-----------

・日本とイ@ン(なんと…)

・日本とイン@(まぁ、そんなことだろう)

---------<< その先にあるもの >>---------

・@シアとシ@アの二国間関係
0049名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/23(火) 14:30:16.69ID:hSl/Eg2N
>アメリカ政府は、北朝鮮問題を担当するソン・キム特別代表の後任にマレーシア大使を務めるジョセフ・ユン氏を起用する方向で調整を進めている

この韓国系アメリカ人ののび太君
マレーシア航空事件の黒幕の一人だろうね
0050名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/24(水) 07:47:12.01ID:ZfDxzyWI
イラン政府はあまりにもあけすけに、ロシア政府がイランのハマダン空軍基地を
使用していることを明かしたため、今後、同基地の使用を禁止する決定を下した。
イランにしてみれば、ロシア軍機がシリアを空爆することには賛成なのだが、
そのことはあまり公表してほしくない、ということであろう。それは多分に西側諸国を
意識したものではないかと思われる。

なおその後のイラン政府の発言からは、一時的な中止であり、近い将来、ロシア軍が
イランの空軍基地を再度使用することが認められ、再開されるものとおもわれる。
0051名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/24(水) 20:17:50.77ID:OfPp099z
>>48
宗教に関する安全保障とでもいうべき話。
0052名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/25(木) 07:06:25.18ID:6pNY4/bv
アメリカは合同軍なるものを結成し、シリアの内戦に勝手に介入している。
ロシアの場合は正式にシリア政府が介入を要請しての駐留であり、それに沿っての
作戦行動だが、シリア政府は何もアメリカの介入を頼んではいない。

シリア政府が軍を動かして、反体制グループに対する攻撃を行っているが、
これに対して、アメリカは限界を超えればシリア軍機を撃墜すると息巻いている。
それは、アメリカが勝手に派遣した、反アサド派への軍事顧問がいるからだ。

反アサド派のグループとは、シリアのクルド組織YPGやISなどだが、もちろん
アメリカ政府はISに対して軍事顧問を派遣している、とは言っていない。
しかも、アメリカはこの反体制グループへの攻撃も、自国の軍事顧問に対する
攻撃と同等にみなし反撃する、と言っているのだ。

そこで問題になるのは、トルコ軍によるISやクルド・グループに対する攻撃を、
アメリカはどう判断するか、ということだ。ここにも、トルコとアメリカとの間の亀裂が
見えるような気がするのだが。

アメリカが激怒し始めたのは、シリア北部に陣取っている、シリアのクルド組織YPG
やISに対するシリア空軍による爆撃が始まったからだ。以前にも同じことが起こり、
アメリカ軍機が飛び立った時は、既にシリア軍機が作戦を終えて飛び去っていた。

問題は、アメリカが勝手に設けたシリア領空への飛行禁止区域を、何処の誰が
認めるかということだ。アメリカ国内ではケリー国務長官と大統領候補のヒラリー
女史が認めているが、オバマ大統領は必ずしも歓迎してはいないようだ。

アメリカ軍機による攻撃がシリア機だけで終われば問題は拡大しないだろうが、
アメリカ政府はロシア機も攻撃の対象にすると言い出している。
ロシアのプーチン大統領はアメリカと事を構えようとは思っていないだろうが、
アメリカ側にはロシアとの戦争を望む多くの人士がいるのだ。

アメリカの戦争待望論者と、強気のプーチン大統領が、重大な危機を生み出す
可能性があるということだ。今後、ロシア軍機とアメリカ軍機がスクランブルを行い、
その結果、どちらかの戦闘機が撃墜されるという事態も発生しうる状況になって
来ているということではないのか。
0053名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/29(月) 00:12:49.57ID:Pi256nBa
“マホメットは復讐せず
また させもせずに
メッカを聖都にした

メッカでは木を切るのも
生物を殺すのも禁じられた”

映画『ザ・メッセージ』より
0054名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/29(月) 00:14:11.88ID:Pi256nBa
『ザ・メッセージ』は、預言者マホメットが啓示を受けてからメッカを制圧するまでの半生を描いた歴史伝記映画。
偶像崇拝を禁止するイスラムの教義にのっとり、この映画にはマホメットの顔や姿はいっさい出てこない。
1976年公開、モロッコ・クウェート・リビア・サウジアラビア・米国の合作で、アズハルやシーア派からも認められている。
0055名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/08/30(火) 12:14:31.39ID:1W4LpycQ
NATO軍の中でも、最強の陸軍力を持つトルコが、シリアに侵攻した。
相手はクルドのミリシアであり、名目上はISにも攻撃すると言っている。
しかし、実際にトルコ軍の攻撃を受けているのは、クルドのYPGのミリシアだ。
50台の戦車を連ね、装甲車や重砲をもって押しかけられては、YPGには勝ち目が無かろう。

これまで、YPGなどクルドのミリシアは、IS対抗戦でアメリカにとって有益な援軍であった。
このため、アメリカは武器を提供してもいた。したがって、当初、トルコ軍が侵攻したとき、
クルド側はアメリカが味方してくれる、と思っていたろう。しかし、実際にはアメリカはクルド
に対して、ユーフラテス川の東岸に移動するよう指示している。

だが、アメリカはクルドのミリシアを完全には見捨てたわけではなかった。
あまりにも激しいトルコ軍のクルドに対する攻撃について、クレームを付け始めたのだ。
アメリカはトルコ軍によるクルドへの攻撃は、結果的にISに安全地帯を提供することになり、
将来、立て直したISが攻撃をかけて来る、と警告した。

それはそうであろう。ただトルコはこれまで、IS攻撃と称して、実はクルド攻撃を繰り返して
きているのだ。それはシリアのアサド体制を打倒する上で、ISは好都合な存在だったからだ。
また、湾岸諸国との協力関係でも、ISは重要な役割を果たしていた。だからトルコは、
ISに対して各種の便宜を、図ってきていたのだ。

クルド側は、トルコ軍の今回のシリアへの侵攻は領土的な野心がある、とも非難しているし、
同様の趣旨の発言をアサド大統領もしている。EUの議員の一人はトルコのシリア攻撃に
ついて批判する権利は無い、と語っているが、それは難民問題が絡んでいることから来た
リップ・サービスではないのか。

今後、トルコ軍の攻勢はますます激しさを増すだろうが、それにつれて各国の利害が
明確になって行き、現在とは違う対応が如実に現れてこよう。戦いは始まったばかりであり、
今は判断するには早すぎるだろう。
0056名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/03(土) 01:11:40.48ID:6suV3bDP
最近になって、サウジアラビアのイスラエルに対する見方に、大きな変化が起こってきているようだ。
そのきっかけになったのは、サウジ政府の顧問だったアンワル・エシキ氏のイスラエル訪問だった。
もちろん、この訪問についてサウジアラビア政府は、個人的なものであり政府が関与したものでは
ないと説明した。だが、これに先立ち2014年には、トルキー・ビン・ファイサル王子がイスラエルの
軍情報部のトップであるアモス・ヤドリン氏に会っており、接近の動きは否定し難い。

こうした外交上の大変革に踏み切り始めたのは、アメリカとの関係にあるのではないかと思われる。
アメリカは次第にサウジアラビアの国教であるワハビズム(スンニー派の原理主義)が危険なものだと
捉え始めている。ISの根本理論はワハビズムと共通するからだ。加えて、アメリカはサウジアラビア
という王国は前近代的な体制であり、非民主的な体制だとも考えている。イエメンに対する戦争も、
後ろではアメリカが支援していたが、次第に非人道的だとして批判をするようになって来ている。
つまり、アメリカはやがてはサウジアラビアの王政を打倒しようと考えているのではないか、
という懸念が拡大しているのだ。

イスラエルはロシアに対して、サウジアラビアとの仲介を申し出ているようだ。ロシアが支援する
シリアとサウジアラビアとの関係改善を進めるかもしれない。そうしたことがサウジアラビアの
イスラエル評価と関係改善に影響しているのであろう。

残る問題は、国内の反ユダヤ、反イスラエル感情を、どう説得し、なだめていくかであろう。
サウジアラビアのワハビズムは国の根幹だが、ワハビズムの国民の多くは、コーランの一節から、
ユダヤを悪人、あるいはアッラーが嫌悪する人種と認識しているのだ(第一章など)。

サウジアラビア政府はこの問題を、最大限の注意を払って進めなければならない、ということだ。
それを少しでも間違えれば、王国そのものが不安定化していく、危険な賭けでもある。
0057名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/04(日) 05:28:15.60ID:wQSPvWtG
東京にもディーゼル列車を復活させるべきだな
上野駅の常磐線には比較的遅くまで乗り入れていた
0059名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/09/04(日) 13:28:12.17ID:6Lh++4Ek
トルコで、『オスマン党』という名の新しい政党が誕生した。イスラム教を重視し、かつての
オスマン帝国の版図の国々に手を差し伸べ、自国領土を開発するということを唱えている。
もちろん、トルコの政治を変革する、とも唱えている。党首はイブラヒム・ユンイェ氏だ。
彼はトルコ国内で産業を起こし、活性化するとも唱えている。

トルコでは30人以上の仲間が集まれば、政党を正式に結成することが出来、政府に登録
することが出来る、と憲法で認められている。今回結成された新政党であるオスマン党は、
どのような政党になるのかは、いまの段階では分からない。

ただ想像をたくましくすれば、案外、裏に入るのはエルドアン大統領かも知れない。
それはエルドアン大統領の夢が、オスマン帝国の現代のスルタンになることだからだ。
エルドアン大統領であれば、将来、AKPという与党の名を、オスマン党に変更することも
ありえよう。つまり、現在進んでいるのは、将来、与党AKPをオスマン党に変更するための
下準備だとも考えられよう。

あるいは全く別の人物、今回オスマン党を結成し代表者の地位に着いたイブラヒム・
ユンイエ氏が、オスマン帝国の皇帝をのポストを目指しているのかも知れない。
あるいは、これは、いわゆるポリテイカル・ジョークなのかもしれない。
0060名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/09/07(水) 13:46:28.41ID:SaLU0GIr
エジプトには、1000年を超える歴史を誇るイスラムの最高学府、アズハル大学がある。
世界の多くのイスラム学者は、この大学で学び、それぞれの国に帰国し、宗教分野で
要職を占めている。したがって、アズハル大学の発表する学説や立場は、世界中の
イスラム学者たちから、相当な重みをもって受け止められているのだ。

そのアズハル大学の学長兼ムフテイ(国家のイスラムにおける最高権威者)のシェイク・
アハマド・タイブが、『サラフィはスンニーではない。』と、チェチェンのグロズニー市で
開催された100か国以上から代表が集まった世界イスラム宗教者会議で発言したのだ。

しかし、サラフィはサウジアラビアなどでは権威ある指導的な立場を維持しているため、
このシェイク・アハマド・タイブの発言は、大きな政治を含む問題に発展している。
サウジアラビアの国教的なスンニー派のワハビー派は、サラフィの一派であり、
サラフィを否定されることはワハビー派を否定されることに繋がるのだ。
当然のこととして、サウジアラビアから参加した学者の間から、猛烈な反発がシェイク・
アハマド・タイブに向けられることになった。

何故シェイク・アハマド・タイブがこのような発言をしたかというと、サラフィ派が穏健では
ないために、各地で戦闘を展開し、イスラム世界が不安定になり、危険な場所になって
いるからであろう。エジプトも例外ではなく、ムスリム同胞団やIS、その他のサラフィ系の
組織から攻撃を受けている。この会議がロシアで開催されたことにも意味があったろう。

他方、サウジアラビアと言えば、サラフィ系の組織に資金や武器を含む援助を行っている。
最近では、ISなどがイラクやシリアで攻撃を受け不利な立場に立っているために、これら
の組織に対するサウジアラビアの援助が増えていると言われている。
今回の、アズハル大学のシェイク・アハマド・タイブの発言は、多分に自国の政治的な
事情を含んだものであったろうし、それに反発したサウジアラビア側も、しかりであろう。

西側諸国の工作で、イスラム教徒はスンニー派とシーア派に分裂し対立するようになったが、
ここに来て、スンニー派内部にも分裂と対立が本格化していくということであろうか。
その先に見えるのは、イスラム教徒の敗北でしかないのだが。
0061名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/09/08(木) 22:11:35.68ID:Ply4dKkc
トルコ軍介入により、ISのシリア内での領域は消滅へ。
The self-styled caliphate has been in rapid decline since Turkey joined the war in northern Syria.
But if the jihadis refocus their efforts on acts of terrorism in the west, victory may be short lived・・・
https://www.theguardian.com/world/2016/sep/07/losing-ground-fighter-morale-is-it-all-over-for-isis-syria-turkey

今後は、トルコ軍に支援された非IS叛乱勢力と、アサド政権との間での綱引きが焦点に。
ま、ISは中東での目的は達成したと言っていいんじゃないかな。
これで、トルコだけじゃなく、シリアのイスラム原理主義化も目途がたったようなものだもの。
0062名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/09/10(土) 13:21:39.52ID:VDI8EO7H
パレスチナ自治政府の議長マハムード・アッバース氏は、1980年代にダマスカスで
ソ連の情報機関KGBのエージェントをしていた、という記録が公開された。
この時期に何故それが公表されたかについては、考えてみる必要がありそうだ。

一つ言えることは、ロシアのプーチン大統領がこのところ中東問題に本格的に
乗り出してきており、シリアだけではなく、トルコやイランとの関係を強化している。
近く、モスクワでのアッバース議長とイスラエルのネタニヤフ首相の会談も
プーチン大統領の仲介で開催される予定だ。その時のプーチン大統領と
アッバース議長との信頼関係を、パレスチナ人に示すことが目的なのかも知れない。
述べるまでもなく、プーチン大統領も元はKGBの、スタッフだったからだ。

マハムード・アッバース議長はパレスチナのサファドで生まれ、1948年の戦争以前に
家族でシリアに移住している。彼はダマスカス大学の法学部を卒業した後、モスクワに
留学し、オリエント・カレジで博士号を取得している。

アッバース氏のKGBでのコードネームは、『クロトブ』あるいは『モレ』だったということだ。
彼がKGBのエージェントであったことを明かしたのは、元KGBのワシーリー・ミトロキン氏だ。
これをイスラエルのチャネル・ワンが報じた。
0063名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/09/11(日) 08:25:46.91ID:W1C4e8Le
長江の源流はチベットの足元から流れ、
その流域には、ジャポニカ米の発祥地があったり、
日本人と似た少数民族がいたりもする。

四川省であるとか、毛沢東の湖南省、南京、上海を通って東シナ海に出たら、
沖縄・九州までも程近い。

タイ族も中国南部が出自。

反対にチベットから向こう側へと、ヒマラヤを超えて南下するとネパールがある。
0064名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/09/11(日) 08:27:16.27ID:W1C4e8Le
釈迦が生まれたのは、ネパールのルンビニ。
釈迦=アーリア人説というのもあったが、
チベット・ビルマ系の黄色人種と考える方が納得できる点は多い。

釈迦族は太陽の末裔を名乗る農耕民族で、
釈迦の父の浄飯王(じょうばんのう)、その兄弟の白飯(びゃくばん)、
甘露飯(かんろばん)という名前にみられる通り米食だった。
0065名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/11(日) 08:27:40.29ID:W1C4e8Le
現存する釈迦族の末裔を紹介した本もある。
『シャカ族:仏陀を輩出した一族に今なお伝わる仏教の原点』
0066名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/09/11(日) 21:12:06.55ID:3tEJHUt3
サウジアラビア政府が支払いを渋っているために、サウジで操業をしている大手の建設会社が、
倒産の危機に直面している。レバノンの元首相ラフィーク・ハリーリ氏の会社、オゲル社がそれだ。
オゲル社はレバノンの首相を務めた故ラフィーク・ハリーリ氏がサウジアラビアで立ち上げ、
大企業に拡大したが、その理由は、彼がサウジアラビアの大手企業、ビンラーデン社と提携した
ことによろう。ビンラーデン社も元はイエメンからの出稼ぎ者が創立した企業であり、お互いに
外国人であったことが両社を連携させたのかもしれない。

いまサウジアラビア政府は、2014年以来続いている石油価格の低迷で資金難に陥っており、
各種の公共事業発注への代金の支払いが滞っている。オゲル社の場合も軍事施設、学校、
病院など、公共施設の建設を請け負ってきたが、数百億リヤルもの代金の受け取りが
滞っているということだ。この結果、砂漠の現場には、多数の労働者が食糧も電気も、
病気治療の手立ても無い状態で放置されているということだ。もちろん、労働者への賃金
支払いも止まっている。オゲル社は未集金の受け取りを、政府に要請しているが、
話は停止状態にあり、運営資金の借入交渉も止まっているということだ。

オゲル社の提携企業であるビンラーデン社も、同じように未集金が巨額になり、
経営に苦しんでおり、こちらも倒産の危機にあるようだ。オゲル社やビンラーデン社は、
述べるまでも無く大企業であり、多数の下請け企業を抱えているため、両社の経営危機は
社会問題にまで発展するかもしれない。

以前、インド政府が自国民に対する賃金支払いが止まり、食糧さえ提供されていないことに怒り、
多数のインド人を連れ帰ったということがあったが、今回のこの危機的状況に、サウジアラビアに
労働者を出している各国は、どう対応するのであろうか。

ビンラーデン社やオゲル社の経営危機は国際問題にもなりかねないし、サウジアラビアの
国際的な信用はガタ落ちになろう。その事は、サウジアラビア全体が不安定化していくことであり、
イスラム過激派や反政府組織には、まさにチャンスということになろう。
0067名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/13(火) 21:37:26.14ID:AxW0PLmq
トルコを30年以上にわたって苦しめてきたPKK(クルド労働党)のアブドッラー・オジャラン議長が、
イスラム教の犠牲祭を機に、外部からの訪問者との会談を許された。オジャラン氏は1999年以来、
マルマラ海のイムラル島に幽閉されており、彼は当初、死刑判決を受けたのだが、減刑され、
終身刑となっている。

オジャラン議長は今回のクルド代表団との会談のなかで、『我々には計画がある。
もし、トルコ政府がこの計画を受け入れるのであれば、我々はそれを半年以内に実行に
移すことができる。この計画をトルコ政府が受け入れるか否かについては、期限を設定しない。
クルド問題は重要な問題(重い)であり、20〜40年で何とかなる、という性質のものではない。
それは、100年200年に渡る問題なのだ。この戦争は一方だけが勝利することができる性質の
ものではない。流血と涙の時代に終わりを告げよう。』と語った。

しかし、彼の言う計画がどのようなものであるかについては、詳しく語っていない。
他方、トルコ政府は『PKKはテロ組織であり、トルコ政府と戦いを終わらせたいのであれば、
武器を置いてトルコの領土から立ち去れ。』という考えだ。

今回、オジャラン議長が語った『計画』なるものが、トルコ政府にとって受け入れる余地が
あるものなのかについては、現段階では判断できない。ただ、トルコ政府はこれまでも
クルド側との秘密交渉で、クルドの政治活動を大幅に認めてきている、という経緯もある。
ご存じの通り、クルドの政党(HDP)が存在し、多数の国会議員を議会に送り出してもいる。

今回のオジャラン議長の発言は、『トルコのクルドはシリアのクルドと連携はしない。』
という内容なのかもしれない。エルドアン大統領にとってクルド問題で重要な点は、
シリアのクルド、イラクのクルドが連携し、遂にはトルコのクルドもこれに加わり、
独立したクルド国家を設立することだ。

現在、トルコはシリア領内に軍を送りシリアのクルドを攻撃しているが、案外、今回の
オジャラン議長の発言は、今後のクルド問題の変化に大きな影響を与えるかもしれない。
0068名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/13(火) 22:35:46.36ID:Rk7H5Rj8
日本にはオジャランの叡智が必要
0069名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/17(土) 22:23:49.32ID:6RblhcD+
東ヨーロッパの多くの国々は、資金難と労働力不足という二つの大きな問題を抱えて悩んできた。
そこに大量のシリア難民が流れ込めば大歓迎と行きたいところだが、現実はそうではなかった。
ハンガリーもブルガリアも、シリア難民に対しては極めて厳しい措置をとってきていた。
それは彼らを働かせるべき職場が、うまく用意できないからだ。

そこで考え出されたのが、今回の新案であろう。それは外国人ビジネスマンに対して、ハンガリーは
300,000万ユーロ以上を、ブルガリアは512、000ユーロを国債購入に投資してくれれば、永住権を与え、
健康サービス、教育、ビジネス・アドバイスなどをするというものだ。ハンガリーの場合はこれに加え、
7年以内にEUパスポートを取得することが出来るというのだから、たまらないだろう。しかも、投資した
金額は無利子ではあるが、金額の増減無しに5年後には引き出すことができるというのだ。

このニュースを報じたのはトルコのサバー紙だが、さもありなんという感じがする。それはEUへの
容易なアクセスが可能になるからだ。30万ユーロを投資し永住権を得てしまえば、EU諸国への
出入りは自由になるということだ。既に世界から、2000人の人達がこの措置を受け入れ、出願
手続きをしているということだ。トルコからも150人が書類を提出しているし、既に、世界全体では
500人が、トルコからは35人が永住権を与えられている。

今回の新たな措置が、果たして何処までEU諸国との話し合いの下に決められたのか不明だ。
ビジネスマンは正当な手続きで永住権を得るのであろうが、彼の家族、親族、従業員なども、
なし崩しに入って来る可能性があるからだ。そして、それらの人達がそこに留まった場合、
あるいはEU諸国に移動していった場合、それを阻止することは極めて難しくなるのではないのか。

あらゆる国々が自国の経済を守るために、新たな手立てを考えて実行する時代になってきたことは、
同時に多くの新たな問題を生み出すことでもあろう。
0070名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/23(金) 08:08:20.92ID:vNlCfhfK
シリアのアレッポが今、極めて厳しい状況にある。このアレッポに食糧や医療物資を
届けようと国連が送った援助車の多数が、空爆を受け炎上してしまった。
そこで問題になるのは、この車に対して、どの国が空爆を行ったのか、ということだ。
これは誰が考えても許されるべきことではないのだが、国際政治の世界では、
往々にしてこういう非人道的なことが起こるのだ。

先日もアメリカ軍機がシリアの軍事基地を空爆し、多数の死傷者を出したが、
アメリカは『間違えちゃった』の一言で済ませている。アラブ人など虫けら同然であり、
彼らが死ぬことなど問題ではない、というのがアメリカ軍や政府の感覚なのであろうか。

アメリカのペンタゴン(国防省)は、この援助車に対する攻撃が起こったことが広まると、
即座に、攻撃はロシアかシリアによるものだと断定し、アメリカの関与を否定している。
それはアメリカのマスコミの力で瞬時にして世界中に広まることになる。そしてアメリカ
の主張は事実として、世界中で固定されていくのだ。

もちろん、ロシア側も同様に自国の関与を否定し、そこには空爆時にアメリカの
ドローンが飛んでいた、と発表している。ロシアはアメリカと違って、アメリカが空爆した
とは言っていない。そのようなロシアのあいまいな対応は、後ろめたさなのか、
遠慮なのか、確実な証拠がまだ手に入っていないからなのか判らない。
しかし、やがて証拠品が出てくるであろうから、どの国が空爆したかは明らかになろう。

アレッポの空爆現場近くには、攻撃で使われた爆弾の破片が残っているはずだからだ。
そうなると、現場をくまなく調べられるのは、多数の地上軍を派兵し、この地域で力を
持っているロシアとシリアということになろう。

アメリカはもし、空爆現場からアメリカ製爆弾の破片が出てきたら、どう言い訳する
のであろうか。この場合も、マスコミを通じて全面否定をばら撒き、アメリカは関係ない
というイメージを世界に広げるのであろうか。

もちろん、ロシア側がやった可能性もあろう。ロシアとシリアは空爆現場から出た、と
アメリカ製爆弾の破片を他の場所から持ち込むことも出来よう。
事実はいまだ不明であり、現段階での犯人断定は出来ない。
0071名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/24(土) 08:23:42.08ID:WC88+Idj
国連の難民と移民の会議で、サウジアラビアのムハンマド・ナーイフ皇太子が、
250万人のシリア難民を受け入れることを発表した。しかし、これは実際に実行する
となると、種々の問題が出てくるものと思われる。

第一に言えることは、サウジアラビアの現在の人口が3000万人を少し上回る程度であり、
このうちの700万人程度が外国からの出稼ぎ者であるはずだ。そうであるならば、250万人
という数は、人口の約10パーセントに当たるからだ。(日本に例えれば1300万人の難民が
入ってくるということだが、日本でも対応能力は無いのではないかと思われる。)

難民を正式に受け入れることになれば、当然、住宅の提供や教育、医療サービスの
提供に加え、当分の生活費も支給しなければなるまい。その額は一家族にして、
月額500ドル程度であろうか。つまり、総額にして12・5億ドルの援助資金が、毎月、
サウジアラビアから提供されるということだ。(500ドルの支援金が家族単位であれば、
支給総額は大幅に少なくなろう)

石油価格が高騰している時なら何の問題も無かろうが、さすがのサウジアラビアも
今は台所事情が厳しいのだ。サウジアラビアでは、大手の建設会社が外人労働者に
数か月にも渡って給与を未払にしており、その原因は政府が支払ってくれないからだ、
ということも伝えられている。インド政府等はこの事態に怒り、自国民を連れ帰った程だ。

しかし、ナーイフ皇太子は、この会議で、住居と生活費を保障すると語っているのだ。
これまでサウジアラビアがシリアから受け入れていたのは労働契約によるものであり、
受け入れ企業が明確になっていた。また、彼らには6か月毎に500ドルの滞在税の
支払いも義務付けられているようだ。

それではそのルールは難民には当てはまるのか、というとそうではあるまい。
難民がサウジアラビアに入国し仕事に就いた場合(潜りで働いた場合)は、どうする
のであろうか。難民はサウジアラビア政府からの援助金、そして労賃は免税になる
かもしれない。そうなれば、シリア人の間に不満と対立が生まれるのではないのか。

あるいは、この嘘のような大きな話は、シリア問題が近い将来解決するという、
予測に沿ったものであろうか。そうであるとすれば、この話は二重の朗報であろう。
0072名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/27(火) 00:59:04.51ID:Rirwkneo
既に2年前の話になるが、トルコ国籍を持つイラン人ビジネスマンが、アメリカの
マイアミで逮捕された。彼は当時既に逮捕者リストに載っており、マイアミでの逮捕は、
彼がアメリカの警察に逮捕されることを望んでいたからであろう、と言われていた。
それは、彼がもしイランやトルコで逮捕されれば、闇から闇に葬られる可能性が
高かったからだ。

ザッラブなるこの人物は、30歳そこそこの若さであるにもかかわらず、巨額の資金を
動かし、トルコから金をイランに密輸したり、ドルをイランに送り届けていた。
つまりマネー・ロンダリングをやっていたのだ。

ザッラブの活動は、トルコの閣僚やエルドアン大統領の家族の支援を受けていたために
そのようなことができていたのだが、危険の時期を迎え、アメリカで投降したということだ。
ザッラブが検察に対して何を語るのかが、各方面から注目されていたが、今まで証言
内容は明かされてきていない。彼は司法取引をしているのであろうと思われる。

ここに来てアメリカの検察は、エルドアン大統領と彼の閣僚、そして家族のザッラブ
事件への関与追及を始めたようだ。もちろん、エルドアン大統領はこの問題を、
必死にもみ消そうとしている。これまでも、エルドアン大統領は検察の大量更迭を行い、
ザッラブ・スキャンダルを解消しようとしてきたが、その過程では検察だけではなく、
警察や判事も更迭の対象になってきた。

エルドアン大統領は、アメリカが彼と彼の家族、そして閣僚を敵視し始めていることを
十分承知しており、事件との関係を否定している。例えば、青年教育協会[TOGEM]
へのザッラブによる寄付問題などだ。この青年教育協会は、エルドアン大統領の実子
ビラールがトップにいて、妻も関係していたのだが、エルドアン大統領はそれを否定
している。また、ザッラブもトルコの取り調べでは、一般市民に過ぎなかった、と事件
との関係を否定している。しかし、そのような説明は通用しないだろう。
0073名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/28(水) 23:14:00.37ID:Rnfuc2jq
【沖縄】勝連城跡からローマ帝国時代コイン オスマン帝国時代も出土 &#169;2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/ 1474880340/

【歴史】「チベット旅行記」の河口慧海 脱出時の日記見つかる 10/26「慧海と堺」展で公開 大阪・堺市 [09/26]&#169;2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/ 1474887848/
0074名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/29(木) 01:18:41.84ID:hxytqPCU
戦場ジャーナリスト常岡浩介の本性

01: 名前:名無し投稿日:2015/08/10(月) 03:50
ひょんなことから、常岡浩介という男の裏話を聞いたのでアゲておく

一般人のプライバシーに関わるヘビーな話なので大雑把な話になるが
全て事実であることは間違いない

この男は数年前、ある既婚女性に手を出した
もちろん相手が人妻と承知の上でだ(この男はイスラム教信者だが当然不倫は御法度)
そのまま二人の関係は続き、一年経たずして女性の家庭は破綻、そして離婚
その後も二人は付き合いを継続し、長い時間が経った

しかし去年、この男は例の北大生事件で家宅捜索を受ける
それと同時に女性の妊娠が発覚
厳しい状況に女性はシングルで生む事を決断
その途端、この男の態度が豹変した
「結婚しないなら、詐欺罪で刑事告訴する」と女性を脅迫
女性は話し合いを求めたが「何も話す事はない、会うのは法廷で」と言い放ち
そして「子供は自分の物だから、出産後は自分が奪う、正当な権利だ」と再び脅迫
あまりにもメチャクチャな話に、女性は心身共に疲労困憊してしまう
そして、数ヶ月後、流産してしまったのだ

にもかかわず、この男はその後、何事もなかったように女性との関係継続を望み
さらに再び女性に子供を生ませようと迫った
女性がまだ流産による心と体の痛手から立ち直っていないことを意にも介さずに
それ以来、女性はこの男の人格と将来に疑問を持つようになり、深く悩み続けた
0075名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/29(木) 01:18:51.88ID:hxytqPCU
そんな矢先、突然この男から「もう会いたくない、どうでもよくなった」と一方的な
メッセージが舞い込んできた
女性は訳が分からず事情を説明して欲しいと何度も説明を求めたが、音信不通のまま
結局、そのまま泣き寝入りするしか無かった

その後、様々な情報が入るうちに、真相はすぐに判明する
どうやらこの男、前々から他の女性にも色々とちょっかいを出しており
その一人と上手くいったため、流産した女性の事が邪魔になったらしい
そして責任を負わずに逃げるため音信不通のまま女性を捨てたというわけだ
これがこの男の本性だ

イスラム教徒が不倫の上、人の家庭を破綻させ、警察の厄介になり、妊娠した女性を脅
迫し
流産に追い込んだ挙句、水子供養もせぬまま別の女に乗り換える
こんな奴が、真実の追求、正義の味方ともてはやされるのは
どう考えてもおかしい
都合の悪い真実を隠蔽する奴が、エラそうに世間に講釈たれて
ジャーナリストともてはやされるのは間違ってるんじゃないのか?

それぞれ意見は有ると思う
あとはお前らで自由に語ってくれ
0076名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/29(木) 23:29:23.96ID:vHzvzqi4
【国際】9・11法案、米議会が再可決 オバマ大統領の拒否覆す テロに関与した外国政府に対して遺族が訴訟を起こすことを認める法案&#169;2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/ 1475135373/
0077名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/09/30(金) 20:16:28.04ID:3ZNo25hH
エルドアン大統領にとって、歴史上のライバルはケマル・アタチュルクであり、
現代のライバルはフェイトッラー・ギュレン氏、ということになるのであろうか。
ギュレン氏に対する攻撃は続いており、多くのグループのメンバーが逮捕されている。
他方、ケマル・アタチュルクについては、エルドアン大統領に言わせれば、彼が交わした
ローザンヌ条約は大失敗だったということになる。

当時のトルコ側代表は時間を延長し、会議の場であたかも鍔ぜり合いをしている
かのように装い、条約締結後、これはトルコの勝利だったとしているというのだ。
しかし、現実は逆であり、当時のトルコ側代表には、正当に権利を主張するような力は
無かったというのだ。結果的に、トルコはローザンヌ条約締結後、多くの島々を
ギリシャ側に引き渡すことになった、というのだ。それがトルコの領土であることを
示す証拠は、いまだに島々にはモスクが建っているということだ。それは、オスマン
帝国の支配下に、これらの島々があったからだ、というのだ。

このローザンヌ条約の条項のなかには、幾つもの秘密の合意項目があるようだ。
その中には条約締結後、トルコは100年間に渡って地下資源を開発してはならない、
というのがあるそうだ。そのため、トルコはいまだに同国の南東部の地下資源開発が
できないでいる、ということのようだ。この地域にはガスや石油資源があることが
予測される。なぜならば、大産油国でありガス生産国であるイランやイラクに、
トルコは隣接しているからだ。

加えて、トルコは火山国、地震国であるため、金鉱脈もあろうという推測が出ている。
また、ウランに代わる鉱石の存在は、世界的にもナンバー2か3にあたるのがトルコ
だということが実証済みになっている。

それだけに、ローザンヌ条約の期限が切れる2023年には、トルコがどんな展開に
なって行くのか楽しみだ。
0078名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/03(月) 16:01:53.45ID:Ah/I47Km
アメリカの上下議会で9・11に関する決議が出された。これは2001年9月11日に起こった、
ニューヨーク貿易センタービルに旅客機が突っ込み、崩壊した事件のことだ。

それから既に15年以上もの歳月が経過しているが、つい最近、遺族の強い要請があり、
上下両院議会は揃って、この事件の責任はサウジアラビアにある、という結論を出した。
ハイジャック犯19人のうちの15人がサウジアラビア国籍だったというのだ。
そして、在米のサウジアラビア大使館のスタッフが、彼らに対して資金提供し続けていた
という報告もなされている。

その事は、アメリカ政府がサウジアラビア政府に対して、遺族への賠償を命じることになる、
ということだ。サウジアラビアがこの問題で今後どう対応するか分からないが、流れとしては
結局、賠償金を支払うことになるのではないか。これまでに、サウジアラビア政府は70億ドル
を賠償金として出したが、受け取りを拒否されている。遺族側は『アメリカ国内で、そのような
テロが起こることは許せない。厳罰に処すべきだ。』というのが、主な要求だというのだ。

この上下両院議会の出した結論に対して、オバマ大統領は拒否したが、結局、彼の拒否は
無視されることになり、両院議会で通過してしまった。述べるまでも無く、十分な証拠も無い
ままに賠償を求めるということは、今後のサウジアラビアとの関係を悪化させることになろう。

サウジアラビアはいま、過去に例を見ないような経済危機に直面している。石油価格の暴落と
イエメン戦争の戦費がかさむために、遂には外国の金融機関から金を借り始め、アラムコの
株も外部に売り始めてもいるのだ。そんな時期に、アメリカ政府が出す賠償請求は巨額に
上るであろうことから、サウジアラビア政府にとっては相当な負担となろう。

問題は何故いまのタイミングで決議されたのか、ということだ。実はサウジアラビア政府と
アメリカ政府との関係は、必ずしもしっくり行っていないのだ。興味深いことに、この問題を
めぐって、アメリカでは国防省のトップたち,CIAのトップ、そしてヒラリー・クリントンの
ナンバー・ツーなどが、揃って上下両院議会の出した結論に反対しているのだ。
0079名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/04(火) 23:16:02.99ID:5v2oX4MN
ISのリーダーであるバグダーデイ(イブラヒム・サマライ)が毒殺されそうになった。
彼は何とか死を免れたようだが、重体のようで、治療のため何処かに運ばれたようだ。

バグダーデイの毒殺未遂は、イラクのニネベの南東部にあるベアアジで起こった。
彼はその時、ISの幹部3人と食事をすることになっており、運ばれた食事に毒が混入
されていた。もちろん他の3人も、緊急治療のためにベアアジから運び出されたようだ。

このニュースを読んでいて気が付くことは、バグダーデイは彼が設立し、イスラム
国家の首都と定めたシリアのラッカ市ではなく、イラクにいたということだ。もちろん、
何らかの用事でイラクに入っていたとも考えられるが、ラッカ市が間もなく本格的な
攻撃を受けることになっているので、早めにイラクに移動していたのかもしれない。

もう一つの点は、バグダーデイが治療で運び出されたのは、トルコの病院なのか、
あるいはイスラエルの病院なのか、という点だ。バグダーデイの状況は相当厳しい
ようなので、トルコに運び出された可能性が高いかもしれない。

負傷したISの戦闘員たちが、これまでトルコの秘密病院で治療を受けていることは
公然の秘密となっていたし、イスラエルもISなど反アサド派のミリシアの治療を
行ってきていることは、広く知られている。従って、バグダーデイが搬出された先は、
トルコかイスラエルの病院だと考えるのが自然であろう。

また、何を使ってバグダーデイをベアアジから搬出したのかという事も、気にかかる。
搬出手段は自動車なのかヘリコプターなのか、ということだ。急を要するであろうから、
ヘリコプターが使われた可能性が高いのではないのか。そうだとすれば、そのヘリ
コプターは自前のものとも考えられるが、アメリカ軍が提供した可能性もあろう。

もう一つの点は、バグダーデイの側近たちが食事を用意しているのであろうが、
その側近のなかに、バグダーデイの食事に毒物を混入させる者がいたということだ。
そのことは、ISの中枢部分に亀裂が発生していることを示しているのではないか。
0080名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/06(木) 00:07:23.84ID:UTDJfEH9
【歴史】奈良の都にペルシャ人役人がいた…木簡に名前 ★3&#169;2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/ 1475676524/
0081名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/06(木) 00:10:01.65ID:UTDJfEH9
続日本紀の頃の奈良には、波斯人(ペルシャ人)や胡人系(イラン系)の唐人が相当に居住していたと、
松本清張は『眩人(げんじん)』の中で説明しているし、
続日本紀には以下の様な記述がある。

“八月二三日、遣唐副使・従五位上の中臣朝臣名代らが唐人三人・ペルシャ人一人を率いて、帰国の挨拶のため天皇に拝謁した。
十一月三日、天皇は朝殿に臨御し、(中略)唐人の皇甫東朝・ペルシャ人の李密翳(りみつえい)らにはそれぞれ身分に応じて位階を授けた。”

『続日本紀』(巻第十二 聖武天皇 天平八年)
0083名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/09(日) 00:28:10.41ID:rEb6mGmH
サウジアラビアがペルシャ湾内部とホルムズ海峡、そして、オマーン湾で海軍の訓練を行う。
しかも、それは実弾を用いた準戦闘訓練ということなのだが、一体その意図は何なのか。
当然、このことに対して、イラン側は神経質な反応を示し、イランの海域に侵入することは
許さない、と息巻いている。

問題は、ペルシャ湾での訓練にもあるが、ホルムズ海峡での訓練は、大きな国際問題に
なりかねない。そこは、世界の石油消費の半分以上が通過する海峡だからだ。
もし、イラン海軍とサウジアラビア海軍が衝突すれば、ホルムズ海峡は自動的に閉鎖
されることになろう。オマーン湾での訓練も然りであろう。そこはイランのペルシャ湾外の港、
バンダル・アッバース港がある所であり、中国との協力で大型港湾の建設も進められている。
その傍で敵国の海軍が動き回ることは、イランにとっては目障りで仕方あるまい。
もし、サウジアラビアがイランと、戦争状態になったとしたら、それはイエメンの比ではあるまい。
相当のダメージを覚悟しなければならないであろう。

誰が今回の暴挙を進めたのであろうか。ムハンマド・サルマン副皇太子なのか、あるいは、
他のサウジアラビア政府高官なのか。あるいは、外国の助言によるものなのか。
この展開をアメリカは喜んでいるかもしれない。アメリカの軍産複合体にとっては絶好の
ビジネス・チャンスになるからだ。しかし、世界経済に与える負の影響は計り知れまい。

アメリカの強硬派は、未だにイランを攻撃したいと考えているが、その正当な攻撃の
口実が無いのだ。もし、ここでサウジアラビアが戦端を開いてくれれば、アメリカは喜んで
サウジアラビアに支援をするのではないか。

多分にサウジアラビアはそう考えているのかもしれない。アメリカの支援無しにイランと
戦争することは無謀だからだ。しかし、必ずアメリカがこの戦争に参加し、サウジアラビア
を勝利に導いてくれるという保証は無い。イエメンの場合、アメリカは何もしなかった。
アメリカがイエメン戦争でしているのは、高額な武器の供与だけだ。
0084名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/10(月) 23:48:38.92ID:DIhPlX/4
エジプト政府の内務省は、カイロにある幾つかの外国大使館が出したテロ警告情報
について、不満と怒りを顕わにしている。それらの大使館は、アメリカ大使館、
イギリス大使館、オーストラリア大使館、カナダ大使館などだ。

一見してすぐ分かることは、これらの大使館が、アングロサクソンの国家であり、
政府だということだ。つまり、ファイブアイズが盗聴で得た情報を交換し合い、
危険情報を流したということであろう。

エジプト政府が、これらの大使館にテロ発生の根拠について問いただしたのに対して、
大使館側はルーティーンの情報であり、休日に向かうから出したものであり、確たる
テロ発生の証拠は無い、と応えたということだ。エジプト政府は当然これに不満を抱き、
同情報が出されたことには、しかるべき目的があるのではないか、と推測したようだ。
つまり、経済にダメージを与えることを目的に流した情報ではないか、ということだ。
エジプトにとって、観光部門から得る収益は、国家収益全体の25パーセント程度に
達しており、つまり観光産業はエジプトにとって死活問題なのだ。

通常であれば、こうしたテロ情報を出す場合、事前にエジプトの内務省なり外務省
なりに連絡をして、双方が協力できる体制を整えて、テロの被害を未然に防ぐのが
普通なのだが。テロの警告を発した各大使館からは、今回は何の連絡も、エジプト
政府の外務省や内務省に伝わっていなかったということのようだ。

あえて想像すれば、最近のエジプト政府の動きは、ロシアへの接近が目立っている
ことではないか。その事に加え、フランスとの接近も目立っている。その事に対する
不満と疑念が、アングロサクソン系国家の間に芽生え始め、今回は報復のテストを
したのかもしれない。

最近、内務省の活動により、やっと国内テロが落ち着き始め、外交努力もあり、
観光客が戻り始めていただけに、エジプト政府には極めて遺憾な状況であろう。
0085名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/11(火) 22:01:55.41ID:yXlvmHff
エジプトは2012年まで、シナイ半島北部のアラファなど一部の土地の、外国人への販売を
許可していた。実際には販売というよりは、香港などで行われているような、99年間の期限
付き貸与ということであったろう。その後、外国人に対する販売を全面的に禁止にした。
それは国防上の理由、ということであった。

しかし、今回のハマド・ビン・イーサ・アルハリーファ・バハレーン国王の要望に、エジプトの
シーシ大統領は許可を出した。アルハリーファ・バハレーン国王は、シナイ半島のシャルム・
エルシェイクという観光リゾート地(ムバーラク元大統領の別荘があることで知られる)の
ナアーマ湾に3塔のビルを建てたいようだ。

今回のシーシ大統領の決定は、ある意味でエジプト政府がアラブの金持ちたちに対して、
シナイ半島の観光地の土地購入に風穴を開けることになるかも知れない。
バハレーン国王がシナイ半島の土地を購入したという話は一気に広まっているものと
思われるが、そうなれば、クウエイトの国王、カタールの国王、アラブ首長国連邦の首長
たちやサウジアラビアの王族たちも購入を申し込むことであろう。

その申し込みに対して、シーシ大統領はバハレーンの国王だけを例外扱いするわけには
いかず、許可を出すことになろう。そうなれば、シナイ半島は各国の王族たちのリゾート地
として開発が進むということになろう。結果的に、シナイ半島は今後、軍事的な重要地域
というよりも観光の重要地域となり、しかも、多くの外国の要人が居住することになろうから、
平和なエリアに変わるのではないか。

もちろんその事は、エジプトとイスラエルとの関係にも好結果を生み出すかもしれない。
過去4度の中東戦争で、シナイ半島はエジプト対イスラエルの戦争の主要舞台となって
きたが、これからはそうはならないということだ。

あるいは、今回のバハレーン国王へのシナイ半島の土地販売は、経済苦が生み出した
結果かもしれないが、それは違う意味を生み出すかもしれない。
0087名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/14(金) 23:59:32.43ID:3LuIO4QP
イラク軍はモースル攻撃の準備を整えたようだ。これまでも何度か作戦を立てたようだが、
その都度アメリカによって阻止されている。ここに来てまた同じことが繰り返されるのであろうか。

アメリカがモースルなどで展開した空爆作戦は、これまでほとんど無人地帯に対するものであり、
しかるべき戦果は挙げていない。アメリカは今年中にモースルをISの手から奪還すると言って
いるが、それに先立ってアメリカが進めていることは、サウジアラビアの情報長官を仲介者に
立てて、9000人以上のISの戦闘員をモースルからシリアの東部に移動させる計画のようだ。
その移動の際の安全を保証するのは、サウジアラビアの情報長官だ。アメリカが保証しないのは、
国際的な非難を受けなくて済むからであろうか。

アメリカは何を考えているのであろうか?事情通の語るところによれば、これはロシアの空爆
作戦を失敗に終わらせるためのものであり、ロシアのシリアやイラクにおける作戦の失敗という
イメージを作ろうという考えのようだ。加えて、アメリカはアサド体制を弱体化させるために、
イラクのモースルに拠点を置くISの戦闘員を、シリア東部に大量に移動させる方針なのだ。

しかし、アメリカが考えるような作戦が、果たしてスムーズに進むのであろうか。サウジアラビア
がISに対して、モースルから東シリアへの安全な異動を保証したとしても、それをロシアが手を
こまねいて見ているわけではあるまい。必ずロシアが移動中のIS戦闘員を攻撃することになろう。
シリアも然りであろう。つまり、結果的には、モースルにいたISの戦闘員がシリアに移り、
IS対イラク軍アメリカ軍の戦いが、シリアでIS対ロシア・シリア軍の戦いに変わるだけであろう。

最近、アメリカはモースルの戦いにトルコ軍は参加できない(合同軍のメンバーではない)と語り、
次いで、PKKも参加出来ないと語っているが、それはアメリカ軍の戦闘能力が高くなったから
ではなく、ISとの間で裏取引が成立したので、トルコ軍やPKKの戦闘力を必要としなくなった
ということであろう。

机上の空論は易く、実戦は甘くは無い。これから、実際には何が起こるのか見極めたい。
0088名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/16(日) 22:12:03.31ID:R1/V0g5K
リビアの西の首都トリポリでは、また権力闘争が勃発している。
今回はリビア統一政府のセラジ首相に対する、反対の動きだ。
その中心人物の名は、カリーファ・グウエイルで、彼は前政府の要人であった。
それがトリポリに、リビア統一政府なる新政府の誕生で、つんぼ桟敷に置かれ、
今回の動きに出たのではないかと思われる。

グウエイルらはトリポリの政府事務所を占拠し、リビア統一政府の幹部を追放する
と語っている。果たしてこれがうまく行くのかどうかは、いまの段階ではわからない。

トリポリでは、ミスラタのミリシア勢力が大きな力を持っており、トリポリ議会を牛耳り、
セラジ首相を背後からコントロールしているのは、ミスラタ出身のアブドルラハマン・
スエイヒリだといわれていた。スエイヒリが今回のグウエイルの動きと関連している
のかどうかについても、今のところ不明だ。あるいは、別のグループかもしれない。

また情報によれば、今回のグウエイルの行動が起こる前には、トブルク政府
(東の政府)との間で、綿密な打ち合わせが行われていた、ということらしい。
またその他のミリシア、政治グループとも、連絡が取られていたということだ。
であるとすれば、今回の動きはセラジ首相と国連にとって、大きな危機といえよう。
なかでも、無理やりセラジを擁立し、首相の座につけた国連は完全に信用をなくし、
メンツを潰すこととなろう。

グウエイルは国民の生活を正常にすることと、流血を出来るだけ抑えることを
主張しているが、それは東の政府のハフタル将軍と呼応した動きなのかもしれない。
なぜならば、リビアの主要な三つの石油積出港はハフタル将軍によってISから
奪還され、彼の手に握られているからだ。

それにもかかわらず、リビアが石油輸出をスムーズに出来ないでいるのは、
トリポリ政府が石油省をコントロールしていることと、輸出代金がトリポリ側に渡る
ようになっているからだ。これまで、トリポリ側もトブルク側も、独自に石油を輸出する
動きに出たが、その都度双方が邪魔をし、うまくいっていなかった。このため、リビアは
外貨の獲得が不可能となり、国民は苦しい生活を余儀なくされている。
そうした状況を、今回の動きは変革させるかもしれない。そうあって欲しいものだ。
0089名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/19(水) 21:21:28.34ID:LrSX/ILO
アメリカ政府の神経はどうなっているのかと聞きたくなるようなことを、ここに来て言い出している。
アメリカはイラクのモースル攻撃を始めたが、その作戦を容易にするために、ISの戦闘員に対して
安全なシリアへの逃げ道を保証すると語ったのだ。

これでモースルに陣取るISの戦闘員は、安全に(アメリカ空軍の保護の下に)シリアのアレッポに
移動できるということだ。しかし、それではイラクのモースルで起こっていた悲惨な状況を、シリア
のアレッポに移すだけであり、IS問題の解決にはならない。それどころか、移動先のアレッポで、
ISはモースル以上に活動を活発化させる可能性が高くなろう。その場合、アメリカはマスコミと
ヨーロッパ諸国を使い、ロシアの空爆とシリア軍のアレッポ攻撃を非人道的だとし、あるいは
戦争犯罪だと激しく非難し、ロシアやシリアの戦意をくじくことが目的であろう。

現段階で、このアメリカの方針に賛成しているのは、サウジアラビア位なものであろう。
シリア政府はもちろん大反対であり、ISの戦闘員がシリア領内に入った場合、シリアに対する
攻撃の開始とみなし、反撃すると主張している。モースルからISの追放を狙っているイラクですら
反対し、アバデイ首相は明確に『もしISがシリアに逃れた場合、それはアメリカの責任だ。』
と警告している。

こんな無茶苦茶なことが国際社会では認められるのであろうか。犯罪者集団に対して、
『攻撃しないからモースルから出ていけ、移動上の安全の保証はする。暴れたければシリアの
アレッポで暴れろ、人を殺したければ殺せ。』と言っているようなものだ。

この正当性の無いアメリカの提案を、ISは喜んで受け入れる可能性があろう。
そして、人道の名の下に、ヨーロッパ諸国もこの考えを支持するのではないか。
アサドの妻は亡命を働き掛けられたが、シリアを離れるつもりはない、と言っている。
アメリカはアサド・ファミリーを切り崩し、最終的にはアサド大統領も死に追いやりたいという
事であろうか。それは第一に、サウジアラビアが望んでいることかもしれない。

日本政府はこのアメリカの非常識な考えに対して、はっきりと『NO』と言えるのであろうか。
あるいは国民の知らないところでアメリカ案を支持して、ごまかすのであろうか。
0090名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/21(金) 22:45:17.94ID:GyXar6xl
イラクのモースルに拠点を置くISに対する、合同軍の攻撃が始まって、数日が経過した。
いまの段階はまさに緒戦であり、先のことを予測するのは早すぎるかもしれない。

しかし、これまでの間に、ISの戦闘員の多くがモースルから逃げ出しているのではないか、
と思われる。今回の作戦が明るみに出る以前の段階から、IS内部では内部対立が起こったり、
仲間割れの処刑が行われたり、金を盗む幹部が現れたり、という内部混乱が目立ってきていた。
そして、今回の作戦が始まったわけであり、これまでの間に相当数のISの戦闘員が逃げ出した
と考えるのが、常識的な判断であろう。

こうしたことから、モースル作戦は意外に早く終わるのではないか、というのが予測だった。
そして、イラクのアバデイ首相が最近語ったのは、予想以上に戦況が優位であり、作戦は
計画以上に早く進展している、という内容だった。しかし、アメリカ軍の幹部は、『作戦には
時間がかかる、1年以上を費やさなければならないだろう。』と言い出している。

このイラク側との判断の違いは何であろうか。実はアメリカには、それ以外の目的があるの
ではないのか。多分に推測されることは、イラクの石油施設を始めとしたインフラの徹底的な
破壊ではないのか。それには1年の歳月が必要だ、ということではないのか。また、アメリカは
モースルのIS戦闘員をシリアに安全に移動できるように配慮する、とも言っている。それは、
モースルでISが果たすべき役割を済んだ後は、シリアに移動して、新たな作戦に当たれ、
という意味ではないのか。

こうしたアメリカの考えを、トルコのエルドアン大統領は十分に分っており、何としても
モースル作戦に参加した形にしたいのであろう。トルコはモースル作戦に参加出来れば、
その後のイラクの再建計画に参加する権利を得ることが出来るからだ。

トルコは最近になって、オスマン帝国時代の古地図を引き出している。
それには、モースルやキルクークを含む北イラクや、アレッポを含む北シリアが、
オスマン帝国の領土と示されている。その事もエルドアン大統領の夢なのであろう。
0091名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/10/23(日) 00:29:30.64ID:1g/OkxxC
仏教の伝播ルートをやると、
西域を含めた中国周辺の歴史や地理も理解しやすくなる。

北伝仏教・南伝仏教ルート
http://www.koumyouzi.jp/_p/2274/images/pc/a1cd0cc4.jpg
http://ponto.cs.kyoto-wu.ac.jp/~akimoto/move.jpg
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/001/285/53/N000/000/005/133222242845313208818.jpg

・北伝仏教ルート:インド→西域→中国→半島→日本
・南伝仏教ルート:インド→スリランカ→ミャンマー→タイ→カンボジア→インドネシア
・密教伝播ルート:インド→チベット→モンゴル
0092名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/23(日) 00:29:47.77ID:1g/OkxxC
先の続日本紀で見た通り、ペルシャ人が謁見したのが、
他の誰でもない聖武天皇であることは決定的なことだと思う。
東大寺の大仏は聖武天皇の発願によって作られたものであるし、
その東大寺の華厳宗は、西域文化の影響を偲ばせるものであるからだ。

背景やら何やらを全て把握した上でのことだったのではないか。
二月堂のお水取りにゾロアスター教の影響を窺ったりするより、ずっとはっきりしている。
0093名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/23(日) 00:30:42.76ID:1g/OkxxC
“花厳経(華厳経)を根本として、一切の大乗・小乗の経・律・論・抄・疏・章等を必ず転読し講説して、すべて完了させよ。
朕は遠く日月の尽きる限り、未来の窮まるまで、それを続けようと思う。

…諸仏が擁護し、仏法が薬のように身体にしみわたり、万病を消除して…全宇宙の衆生と共に仏道に入らせたいということである。”

『続日本紀』(巻第十七 聖武天皇 天平勝宝元年閏五月)
0094名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/23(日) 00:31:54.30ID:1g/OkxxC
東大寺の華厳宗はインドから西域にかけて成立し、主に于?(うてん)(現在の新疆ウイグル自治区、ホータン)で編纂された。
その教理を発展させた法蔵(643-712)はソグド系であったともいわれる。

ソグド人(イラン・ペルシア系のオアシス灌漑農耕民族)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/ca/Westerner_on_a_camel.jpg


興福寺の唯識をまとめた世親(4〜5世紀)は、ガンダーラ(現在のパキスタン・ペシャワール)の生まれ。

興福寺 無著・世親立像
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-9e-1b/metal0745/folder/472553/28/11385428/img_2?1366950455
0095名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/23(日) 00:32:38.73ID:1g/OkxxC
どちらもシーア派寄りだ
0096名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/23(日) 00:33:16.57ID:1g/OkxxC
コーランと華厳経

コーランでは、太陽、月、星から、動物、草木に至るまで、この世にある一切のものごとを、
神の恵みの現れとして捉え、「アーヤ」(=神の徴(しるし)あるいは神兆)と呼ぶ。(蜜蜂16-12,13)

その一方で、神の言葉で書かれたコーランを構成する章もまたアーヤ(神の徴)と呼ばれる。(光り24-1)

コーランも、それを通して語られる被造物万物も、共に神の徴であるわけだ。


この様に、極大と極小がフラクタルに折り重ねられる斉一的な世界観は、
華厳経の有名な一節にも見て取ることが出来る。


“一々の塵の中に、一切の世界を見る”(華厳経 盧舍那佛品)
0097名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/23(日) 00:33:52.85ID:1g/OkxxC
華厳経の経名は「大方広仏の、華で飾られた教え」の意。
大方広仏、つまり時間も空間も超越した絶対的な存在としての仏について説かれたもの。
0098名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/24(月) 21:41:40.55ID:EcNGp1K0
エジプトのインフレは、ここに来て相当ひどくなっているようだ。
エジプトの通貨が大幅に値下がりし、外貨の獲得が国内では大変になっているからだ。
その結果、輸入品は全て値上がりしてしまう、ということだ。

エジプト・マスコミが紹介したケースは、もっとも庶民に近いレベルの例だ。
それはフールやファラーフェルの原価が、高くなっていることだ。フールはひよこ豆を
時間をかけて煮てペースト状にした、エジプトの庶民の間で人気の日常の食べ物だ。
ファラーフェルは豆を水に漬け、荒引きし、それを丸めて油で揚げたもので、これは
サンドイッチなどにもして食べている。価格が安く、どちらも腹持ちがいいので、
貧乏人も金持も中産階級も、みんなが好きな食べ物なのだ。

ところが、この材料のひよこ豆などは大半が外国からの輸入であり、国民の消費分を
国内生産で賄うことは出来ていない。したがって、外貨がエジプト・ポンドに対して
上がれば、輸入価格はおのずと上がることになる。9月の時点のインフレ率は、
13.94パ−セントだというのだから、エジプト人には大変であろう。

最近の輸入額は600億ドル、輸出額は200億ドル、完全な入超だ。これではエジプト・
ポンドが値下がりするのも当然であろうし、外貨不足になるのも当り前であろう。
今後もエジプト・ポンドは値下がりを続け、インフレはもっと進む、という事であろう。
政府の公定レートはドルに対して、8.78ポンドだが、闇ドル市場ではもっとポンドが
安いことは、言うまでもない。

エジプトはいま、サウジアラビアを始めとした、アラブ湾岸諸国からの援助と借入、
欧米からの援助などで、かろうじて生き延びているが、それにも限界があり、
ある時期が来るとドスンと落ち込む危険があるということだ。そのリスクをどうカバー
するか、企業も国家も真剣に考えなければならない状態にあるという事であろう。
0099名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/10/30(日) 09:58:10.85ID:rVZs+KOS
PA(パレスチナ自治政府)の、マハムード・アッバース議長の辞任する日が近づいている。
その事がどのような変化を及ぼすのかが、いま話題になり始めている。

アメリカのオバマ大統領と同じように、終わりが近づくとPAの場合も権力者は弱体化し、
何らの成果も生めなくなるようだ。しかし、パレスチナの場合はそれだけではない。
組織形態がアメリカほど明確ではないために、種々の問題が内部から噴出して来るだろう。

第一は、パレスチナの資金がどうなっているのか。誰がそれを押さえているのか、という問題だ。
アラファト議長の死後も、巨額の預金が存在することが明らかになった。その金をアラファト議長
の妻ソウハ女史から、どうやって取り上げるかが問題になったといわれている。
一説には、彼女が住むパリのマンションに、PLO(パレスチナ解放機構)の幹部が大挙して押しかけ、
脅して出させたということのようだ。アッバース議長の場合も、そうであろう。アラブでは力の強い者、
金のある者が結局は尊敬され、恐れられ、権力を握れる社会だけに。

いま言われている後継者は、エレカト氏、ムハンマド・ダハラーン氏、バルグーテイ氏といった
ところであろうか。エレカト氏はいわばPAの高級官僚であり、アッバース議長の側近だった人物だ。
ダハラーン氏は、かつてはガザの治安責任者であり、PA幹部の中では若いことから、若者層に
人気があり、未だにその人気を保っている。しかし、彼は存在が目立ちすぎ、アッバース議長に
警戒され、その職を追われ、その後も強い圧力を受ける立場に回されていた。

バルグーテイ氏は、現在、イスラエルの刑務所に投獄されており、たとえPAの議長に就任する
ことが出来ても、刑務所から出してはもらえまい。つまり、彼がPAの議長になるとしても、
それは形式だけのものでしかあるまい。

そうなると、エレカト氏とダハラーン氏の一騎打ちということになる。エレカト氏にはアッバース
議長が味方し、ダハラーン氏が立候補できないような状態を生み出すことも考えられよう。
そうなれば彼を支持する若者層が暴発し、パレスチナ内部は大混乱に陥る危険性があろうし、
その事はイスラエルの治安にとっても危険性が高まるということであろう。
0100名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/11/01(火) 07:47:11.48ID:K2HVEIwA
トルコのイスタンブール市にあるアメリカ領事官が、領事館員家族の国外脱出を勧告した。
これは治安上危険性が高いという判断に立つものであるが、トルコ政府にとっては極めて
不都合な決定になったようだ。アメリカ領事官は、トルコの航空サービス、バスターミナル、
バス、橋梁、海上輸送手段、地下鉄などは、全てテロの危険性が高い、と発表したのだ。
そのことが与えるトルコ経済への影響は、計り知れまい。

そうでなくとも、イスタンブール市で最も外人観光客の多かったグランド・バザールは、
ガラガラの状態になっているのだ。つまり、外人観光客が最も観光にめぼしい場所に
来ないという事は、トルコ全体の観光が大幅に後退しているという事であろう。

以前に、今年の外人観光客数が32%以上減っている、という報告が出ていたが、
実態はそれどころではないのかもしれない。トルコの観光収入は国家収入全体の
25%以上であり、観光収入が激減する事はトルコ経済を直撃するという事なのだ。

トルコのチャウソール外相は、アメリカのケリー国務長官に電話し、この問題について
討議している。トルコ政府とすれば、アメリカの中東戦略に極めて協力的であるトルコに
対して大きな打撃を与える今回の決定は、理解し難い。

今回の決定は、あくまでアメリカ国民に対する警告であり、他の外国人は含まれて
いない、という事のようだが、それにしてもこの退避勧告発表は、EU諸国を始めとし、
世界中からのトルコへの観光客の足を止めることになろう。なかでも、ロシアからの
観光客のトルコ訪問には、しかるべき影響が出るのではないのか。

トルコの経済状態は、ギュレン・グループの経営者の大量逮捕と、彼らの企業を
政府が没収し、安価で売り出しているため、うまく機能していないのだ。
しかも、大量の優秀な公務員が、ギュレン関係者として逮捕されてもいる。
これではトルコ経済が上手く回るはずがあるまい。

今となっては、エルドアン大統領が『アメリカに裏切られた。』と叫んでも、
何の効果も無いだろう。
0101名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/04(金) 08:05:00.66ID:P42Ja6P/
いま中東で最も危険な動きは、トルコとイラクの国境をめぐる問題であろう。
イラクのアバデイ首相は、もしトルコ軍が越境してくるなら応戦すると語り、
それはトルコの分裂に繋がると警告している。

そもそも、この緊張は、イラクの領土内のバシカに、トルコ軍がキャンプを設置した
ことに始まる。トルコ側はあくまでも、イラク側の要請にもとづくイラク軍兵士の訓練の
ためのものだというのだが、それはマリキー政権の時代の話であり、現在のアバデイ
首相の要請によるものではないのだ。

トルコがイラクに軍事侵攻しそうな気配にあるのは、トルコの南東部のシロピを拠点
とするPKK(クルド労働党)がイラク領土内に拠点を持つようになれば、PKKは越境攻撃
してくる可能性が高まり、トルコにとっては非常に対応が難しくなるからだ。
加えて、モースルが陥落した後、イラクのシーア派が強化され、それがイラク国内は
もとより、トルコにも飛び火してくる危険性があるからだ。イラクのシーア派とトルコの
反政府勢力が結託する危険性もあろう。

ギュレン派つぶしの関係で、将校以上の軍幹部の多くが更迭され、首を切られ、
投獄されている。これではまともな作戦計画は立てられまい。空軍のパイロットも
然りであり、何処まで有効な空爆が成功するか疑問だ。

軍に幹部がいなくなるということは、まともな作戦計画を立てられない、ということ
なのだから、イラクとの戦闘で敗北する可能性が、高いということであろう。
あるトルコの学者は、イラクに軍事侵攻すれば、トルコ兵の流す血で湖が出来よう
と語ったということだ。それだけイラク侵攻は危険性が高いということであろう。
0102名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/05(土) 17:48:19.44ID:vg1eOK7X
エジプト政府は自国通貨を、変動相場制にすることを決定した。
それは大きな博打であろうと思われる。そうでなくとも、弱いエジプトポンドという子船が
変動相場制になった場合、世界経済の荒波に投げ出されるということだ。

以前からエジプト・ポンドはドルに対して下げていたが、変動相場制になった途端に
大幅な下落を記録した。それまでは公定レートがドルに対して8.8ポンド前後であり、
闇レートは13ポンド前後であった。それが変動相場制になると、たちまち18・4ポンド
まで下げた。さすがにその後持ち直し、17・5ポンドとなり、15・25ポンドに戻している。
それでも専門家などが見ている妥当なレートとされる、13・5ポンドよりも低いのだ。

政府は公定レートを9ポンド程度にし、闇レートを13ポンドにしたかったようだ。
この大幅な値下がりを生み出したのは何か、という疑問が沸いて来る。
実はエジプト政府が変動相場制にした裏には、強いIMFの圧力があったからだ。
IMFは弱いエジプトの経済状態を改善するために、120億ドルの借款を供与する
ことを決めたが、その条件は変動相場制にすることだったようだ。

欧米は今回のエジプト政府の決断を称賛し、歓迎しているが、エジプト国民、
なかでも貧困層や中産階級には、毒酒をあおるようなものではないのか。
自国通貨が弱くなるという事は、当然、輸入物価が上がり、それは食料の輸入を
余儀なくされているエジプトでは、国民全体に影響を及ぼすことになる。

エジプトは最近になって、どうも経済に暗雲が立ち込め始めているような気がする。
最大の援助国の一つである、サウジアラビアとの関係は、最悪の状態にある。
シーシ大統領は必死に、サウジアラビアとの関係悪化を否定する発言をしているが、
誰もそれを信じてはいまい。

アメリカとの関係も必ずしも良くない。ロシアとの関係改善を進めているからだ、
という見方もあろう。そして、つい最近ではアメリカやサウジアラビアとの関係に
悪影響を与える、シリアとの関係改善を進めてもいるのだ。

唯一の朗報は、エジプトの株が上がり始めたことだ。当然であろう。
通貨が下がるなかでは、金を株に逃避させて守るという事であろう。
0103名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/07(月) 13:22:21.75ID:G5bCAN9k
イスラエルのシンベト(アメリカで言うFBI)の責任者、アヴィ・デッターがスイスの代表団に
語ったところによれば、イランは25000人の戦闘員をシリアに送っているということだ。
そして、この25000人のイランの戦闘員は、ISを攻撃対象とするのではなく、反シリア側の
ミリシアをターゲットにしているということのようだ。

イランはシリアにレバノンのヘズブラの戦闘員を派兵することでも協力しており、
現在どれだけのヘズブラの戦闘員がシリアに入っているか判らないが、これまでに
1600人が戦死したと伝えられている。つまり、イランのシリア体制支援は、本格的なもの
だということだ、25000人という規模は、日本で言えば2・5個師団以上の数なのだ。

イスラエルによれば、もう一つ見逃してはならないのは、イランがペルシャ帝国2000年の
歴史を遡る野望を抱いているということだ。それは、サウジアラビアはもとより、エジプトも
攻撃の対象に想定しているということのようだ。

確かに、最近はエジプトもサウジアラビアも、急速にイスラエルとの関係を改善しているし、
情報交換や間接的軍事協力も進められているようだ。それは、イスラエルとエジプト・
サウジアラビアが、イランやISという共通の敵を抱えているからであろう。
0104名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/09(水) 10:28:56.65ID:ItslIgrC
以前から言われていたことだが、地中海の東側、つまりトルコ、キプロス、シリア、
イスラエルの近海には、大量のガス資源が、埋蔵されていると言われてきた。
しかし、同地域の国々の関係に問題があり、なかなか開発の話が進んでこなかった。

だが、ここに来て、その進展の可能性が見え始めてきている。それは、キプロス問題が
どうやら進展し、統一国家に向かう可能性が高くなってきたこと、トルコとイスラエルとの
関係が改善してきたことなどによろう。

キプロス問題とは、同島が南北に二分され、南のギリシャ寄りの国と北側のトルコ寄りの
国に二分割されてきていた。しかし、島そのものが小さいこと、これと言った資源も無い
ことなどから、国際的にはあまり重要視されてこなかったために、ある種の放置状態が
続いてきていたのであろう。だが、同島の周辺には、海底に大量のガスが、眠っている
ことが明らかになり、その資源はトルコとまたがっていることなどから、キプロス・トルコ
関係を改善し、開発に向かおうという前向きな考え方が、両国で拡大してきていた。

イスラエルもしかりで、トルコとの関係を改善することにより、パレスチナ問題を進展させ、
シリアへの関与を期待し、東地中海海域のガス開発をトルコと進めたいという事であろう。
イスラエルの持ち分はパレスチナとも跨がっており、早急に何らかの解決策が必要なのだ。
イスラエルは力でパレスチナを抑え込み、ガス資源を独占したいところであろうが、
そういう方向に動けば、世界から非難されることになろう。

大量のガスが開発されるという事は、将来、ガス・石油の国際市場価格は、下がることが
あっても、上がることはあるまい。あるいは誰かが予測していたように、石油で言うと
1バーレル当たり20ドル前後という価格が定着していくかもしれない。

そうしたことは、日本には好都合なことであろう。ロシアとの交渉でも、足元を見られるのは
ロシア側であり、日本ではなくなろう。要は情報を早く入手し国際政治で活用するという、
柔軟で敏速な思考を持つことだ。
0105名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/09(水) 21:33:32.92ID:0X3jVVJN
http://img-cdn.jg.jugem.jp/d2d/1621059/20140705_1211168.jpg

"この勝利を我らが民にもたらしたのはモスクであった。

それは民が注意を振り向けるべき鋭敏なる拠点である。

…モスクはイスラームの防塞のひとつであり、

戦いの場におけるメフラーブ(メッカの方向を指し示す壁龕)である。"

                       ― 指導者ホメイニー
0106名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/09(水) 21:34:17.84ID:0X3jVVJN
http://www.mideastweb.org/Middle-East-Encyclopedia/ayatollah_khomeini.jpg

"我が最愛の子どもたちよ。

よくわかっているとおり(イラン)イスラーム共和国は、将来、あなたたちに委ねられる。

信仰にしろ、あるいは、他の諸次元にしろ、様々な次元で

まっすぐなる道を我らが歩むように、自らや友人たちによく注意を払われよ。"

                       ― 指導者ホメイニー
0107名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/09(水) 21:34:52.87ID:0X3jVVJN
明石書店「世界の教科書シリーズ」22、36より
0108名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/14(月) 22:00:54.15ID:lnz0YjPV
シリアのアサド体制には、ロシアとイランが支援しており、他方、反政府派にはアメリカやトルコ、
サウジアラビア、カタールなどが支援してきていた。つまり代理戦争的な要素もあったのだ。
アメリカの大統領候補だったヒラリー女史などは、何とかシリア問題を第三次世界大戦への
糸口にしようと思っていたのではないか、と言われていた。オバマ大統領はその動きを
止めきれない感じがあったのだ。

それだけアメリカの権力集団が、シリア問題の拡大を望んでいた、ということであろう。
それはアメリカ経済が大分悪化しているからではないのか。武器と農産品以外にこれといった
輸出品が無いために、金融と兵器産業で生きていくためには、世界中で問題を起こすしか無い
のであろう。しかし、そうした考えは正当ではない。正当ではないやり方は成功しない。
その事にトランプ氏は気がついているのかもしれない。

さて、そのトランプ氏はシリアについて、どう発言しているのであろうか。
彼は『反シリア側への援助を止める。』と言い出しているのだ。彼は『我々はシリアと戦っており、
シリア政府はISと戦っている。我々もISを打倒しなければならないのだ。ロシアはいま全面的に
シリア政府を支援している。イランは次第に力を増している。イランもシリアを支援しているのだ。
我々はロシアと戦うことを止めなければならない。私はアサドを善人だとは言わない。
しかし、我々の第一のターゲットはISであって、アサドではないのだ。』

極めて明快ではないか。つまり、トランプ氏はISを打倒する方が重要であり、少なくとも当面は
アサド体制の打倒ではない、と言っているのだ。しかも、そのアサド体制はロシアとイランに
支援されているだけに、打倒は容易ではない、ということを暗に匂わせているのだ。
こうしたトランプ氏の発言は、シリアの体制側から大歓迎されているようだ。
シリアのIS問題解決の日は近いということか。
0109名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/15(火) 23:45:30.07ID:KbxLdSZm
2016/11/16(水) 開場:13:20 開演:13:30

ダライ・ラマ法王14世 特別講演会 「グローバル世界における日本・チベット」
http://live.nicovideo. jp/watch/lv282032201?ref=qtimetable&zroute=index
0110名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/18(金) 00:02:10.35ID:G5bCAN9k
イスラム世界へ旅行をすると、早朝のアザーンの声が聞こえてきて、異国情緒を味わえる。
アザーンとはイスラム教徒に礼拝の時を伝えるものであり、礼拝を奨励する呼びかけなのだ。
ところが、パレスチナ人と隣り合わせに住むユダヤ人には、それが騒音であり、安眠の邪魔
だというのだ。不満を言うだけではなく、遂にイスラエルの議会クネセトにかけて、アザーン
禁止令を敷くように動き出したのだ。

このアザーン反対運動は、テルアビブのベングリオン空港があるロッド市で始まったのだが、
この街は人口の3分の1がアラブ人(パレスチナ人)であることが問題なのだ。
ユダヤ人からすれば、あまりにも多いアラブ人が何時も顔を合わせる環境なだけに、
不安と不快と恐怖心が大きいのではないかと思われる。アザーンはとってつけた理由であり、
第一義ではないだろう。

イスラエル政府はアザーンのラウド・スピーカー使用を禁止するとか、アザーン禁止は朝の
礼拝だけにするとか、対応策を考えているようだ。しかし、イスラム教徒側に言わせれば、
アザーンはイスラム教のシンボルであり、譲れないということになる。

当然、イスラム教の国ヨルダンとパレスチナ自治政府が、このことでイスラエル政府に
噛み付いている。面白いことに、ウルトラ・ユダヤ教徒側からも文句が出ている。
それはガザなどからのロケット弾攻撃時に鳴らすサイレンや、ユダヤ教徒が過ごす
シャバトを知らせるアナウンスもダメになるというのだ。もし、ユダヤ人だけが認められる
のであれば、ユダヤの法の公平の原則に合致しなくなるからだ。

もう一つ、ユダヤ人とアラブ人の間では問題が起きている。それはイスラエル国内での
アラビア語使用をめぐる問題だ。イスラエルで人気の高い、ハイファにある『カフェ』という
喫茶店のチェーンがあるが、そこのアラブ人従業員に対して、店ではキッチンを含めて
アラビア語を使ってはいけない、というお達しを出したのだ。

この問題を巡っては、機会均等法に抵触する、と反対が起きている。カフェ喫茶店がある
ハイファでこの問題が起こったことは、極めて深刻だとみる人たちが少なくない。
ハイファはアラブとユダヤがうまく共存してきていた街だからだ。
0111名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/18(金) 23:22:05.64ID:dQ7wa7/f
イラン政府は大規模なテロ未遂事件について公表した。その発表によれば、テロリストが
2トンの爆発物をイラン国内に持ち込み、首都テヘラン始め、全国で爆弾テロを起すことを
計画していたということだ。テロリストはテヘランの南東部に位置するガルムサールで
逮捕され、これは現地住民の通報が大きな役割を果たした、という事のようだ。このテロが
計画されたのは、イラン国内にテロリストがブランチを設立した後のものだった。

このテロリストはワハビー派のタクフィールのメンバーであり、イランの主要都市全部を
攻撃する予定だったようだ。イラン内務省はテロリストがテヘランの隠れ家にいた模様を
ビデオで公表してもいるが、何がどの時期に内務省によって行われたのかについては、
明かしていない。イランでは南西部のフゼスタン地域のマリバンでもテロが起こっているし、
南東部のシスタンや、バルチスタンでも起こっている。これら南東部で起こったテロの
犯人たちは、パキスタンから潜入した者たちだ。

問題はすでに明らかにされているように、テロリストがワハビー派であるという点だ。
つまり、テロリストたちはサウジアラビアと深い関係にあるということだ。イラン政府は
これらのテロリストたちがサウジアラビアから資金援助を受けており、情報部からは
情報を提供されていたと発表している。

サウジアラビアはスンニー派イスラム教の中心であり、イランはシーア派イスラム教の
中心だという立場から、だいぶ前から対立関係にあり、最近では相互にテロ工作をして
いるという情報が伝わってきていた。今回のテロのニュースはそれを具体的に示すもの
であり、今後のサウジアラビアとイランとの関係に影響してくるものと思われる。

アメリカは大統領がトランプ氏に代わることにより、中東のテロリストに対する支援は
止まるとみられているが、その場合、サウジアラビアはテロリストたちに、単独でも資金
や武器を提供し続けるのであろうか。

サウジアラビアはムハンマド副皇太子が権力の座に就いて以来、強硬な対外政策を
展開しているが、彼は若く経験も少ない。そうであるとすれば彼の判断ミスが、サウジ
・イラン関係を極めて危険な状況に追い込んでいく可能性が高いのではないか。
0112名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/19(土) 22:35:20.94ID:+9L06JU1
トルコにとってもアメリカにとっても、これから先の重要な作戦はアルバーブとラッカであろう。
アルバーブはユーフラテスの盾作戦という、トルコの作戦のなかでも最重要の作戦で、
ISの戦闘員をユーフラテス川の東岸に追い出すことを目的としている。これにはクルド人の
追放も含まれており、トルコにとってはクルド人追放の方が優先していよう。

ラッカ作戦は、ISの首都であるラッカを陥落させることによって、ISをシリアから追放したい
という事であろう。すでにIS内部では相当混乱が起こっており、バグダーデイがモースルから
他の場所に逃げたとか、彼はモースルで逃亡用のトンネルを掘っている、といった情報が
伝えられている。加えて、バグダーデイの後継者選びが始まっている、とも伝えられている。

シリアの北部に位置するアルバーブ攻撃作戦をめぐって、トルコとアメリカの間に齟齬が
発生し始めている。それは、トルコ軍がクルドのミリシアとの共闘を拒否していることに
端を発している。トルコにしてみれば、潜在的な敵であるクルドとは共闘したくないという
ことはよくわかる。クルドのPKKは30年以上にもわたって、トルコを悩ましてきた組織であり、
既に40000人以上のトルコ人が犠牲になってきたとトルコ政府は発表している。

また、クルドはトルコの南東部を中心に、将来の分離独立を考えてもいるのだ。
シリアの北部にクルドの自治区が誕生することになれば、それはトルコのクルドにも
大きな励みとなろう。他方、アメリカはと言えば、クルドの戦闘能力を高く評価しており、
何としても戦力の一部にクルドのミリシアを組み込みたい、という事であろう。
イラクのクルド自治政府の軍隊、ペシュメルガのこれまでの活躍も大きかったからだ。

結果として、アメリカをリーダーとする合同軍は、トルコのアルバーブ作戦には関与しない
ことを決めた。従って、トルコはクルドの支援もなく、アメリカを始めとする合同軍の支援も
ない、単独での作戦を遂行しなければならなくなった、という事だ。
0113名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/23(水) 19:25:13.28ID:xntx5baY
アフガニスタンの復興支援をする医師、中村哲のドキュメンタリーが結構いい。

食糧と水がない状態で医療活動をしてもきりがないということで、
9.11以降、用水路の建設支援に切り替え、
15年で砂漠を緑化させてモスクまで作っている。

武器ではなく命の水を 医師中村哲とアフガニスタン
https://www.youtube.com/watch?v=Fu_iiTKIeos
0114名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/11/23(水) 19:26:18.60ID:xntx5baY
中村をバックアップするペシャワール会のペシャワールは、ガンダーラ地方。
0115名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/23(水) 20:22:23.64ID:HrM4SWaG
多神教徒、無神論者、改宗者は死刑、キリスト教徒とユダヤ教徒は2級市民扱い
このシャリアーを拡大ジハードで強制してくるイスラムとの共存なんて
絶対に不可能と言い切れる。米中露で核を使って全イスラム教徒を
殲滅しなければならない
0116名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/11/25(金) 22:45:22.72ID:quhqJpAD
エジプトのシーシ大統領が、まさに清水の舞台から飛び降りるような大決断をしたのではないか
と思われる。あるいは、そこまでサウジアラビアとの関係が、こじれているのかもしれない。

これはシリアをめぐって明らかになってきたものだ。述べるまでもなく、シリアのアサド体制を
一日でも早く打倒したい、と考えているのがサウジアラビアだ。それはシリアのアサド体制が
シーア派の分派であるアラウイ教徒だからだ。サウジアラビアにしてみれば、北はイラン、
北西はイラク、そして西にシリアがあり、南東部にはイエメンのホウシ派が控えているのだ。
加えて、レバノンのヘズブラもシーア派であり、四方をシーア派に囲まれている状況にある。
従って、サウジアラビアの反アサド体制支援にどう対応するのかという事が、サウジアラビア
と相手国との関係を推測するうえで、重要な要素となっていた。

エジプトはこれまで、苦しい財政状況のなかで何とかやってこられたのは、サウジアラビア
からの巨額な援助があったからだ。ところが、ここに来てエジプトのシーシ大統領は、全く
逆の方向に舵を切った。シーシ大統領はシリア政府を支援する意向を示したのだ。
結果的に、エジプトはサウジアラビアからの援助を期待出来なくなり、経済状況はますます
悪化していくことになろう。唯一の頼みの綱は、IMFからの借り入れであろうと思われる。
現在の段階では、エジプトとIMFとの間では120億ドルの借款が締結されている。
エジプトはIMFの方針に則って国家を運営し、外国の援助は断るという事であろうか。

エジプトのシーシ大統領は『我々はアラブ各国の国軍を尊重する、シリアへの支援もリビア
への,支援の場合もそうだ。』と語っている。ここでシーシ大統領が言う国軍とは、あくまでも
国軍であり、反アサドのミリシアのことではないのだ。エジプトは果たしてこれでやって行ける
のだろうか、という疑問が沸いてくるのだが。

同時に、このことは、アメリカやヨーロッパとの関係にも影響して来よう。アメリカやヨーロッパは、
サウジアラビアの王政を打倒し、エジプトを正常な国家運営のできる国に導いていくというので
あろうか。IMFはその場合、欧米の先兵ということになるのだろうか。
0117名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/11/26(土) 11:55:10.86ID:77UJGhPm
>>115
中東のキリスト教徒の多くがイスラム教に改宗したのは
異教徒人頭税を払わなくて済むからだというから
キリスト教徒の信仰なんてゼニカネに負ける程度のものだったのかと、それはそれで呆れるけどな。
0118名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/11/26(土) 22:16:12.17ID:L/hUwDcl
これまで何度となく繰り返してきたエルドアン大統領のEU諸国に対する脅しは、
今回は一層の真実味をもってEU側から受け止められているのではないか。
それは、EU議会がトルコのEU加入資格問題を、当分凍結するという決議を出したからだ。
その決定が出たことには、7月15日に起こったクーデター未遂事件が絡んでいよう。

エルドアン大統領はこの決定に激怒し、EUを恫喝している。
彼は、『EUがトルコのメンバー入りを凍結するのであれば、トルコはシリア難民などの
EU諸国への流入を止めない。』と言い出したのだ。

このことがEU諸国にとんでもない問題をもたらすことは、容易に想像がつく。
これまでにEU入りしたシリア難民などの数は、200万人近いのではないかと思われるが、
トルコには300万人のシリア難民がおり、もし、彼らがトルコから自由にEUへ移動できる
ことになれば、EU諸国には合計で500万人前後の難民があふれるということだ。

トルコはこの難民問題を梃子に、EU諸国に幾つもの要求を突きつけてきている。
『トルコにいるシリア難民に対する支援金、60億ドルを支払え。』『トルコ人のEUへの
ビザ無し渡航を認めろ。』『トルコをEUのメンバー国にしろ。』といった要求が主なものだ。

今回のエルドアン大統領の怒りに満ちた恫喝に対して、EU諸国はどう対応するのかが
問題だが、あるいは、EU諸国は難民問題で腹を括っているのかもしれない。
エルドアン大統領の傲慢さにはもう耐えられない、ということではなかろうか。
0119名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/11/30(水) 23:36:05.55ID:xCn6Bo68
リビア東部政府の軍のトップ、ハフタル将軍がロシアを訪問した。そのことには、大きな意味が
ありそうだ。それは、ハフタル将軍がロシアに対して武器の提供を要請したのと交換に、リビア
東部政府が支配している地域に、ロシア軍の基地を開設することを提案したからだ。

リビアは、石油資源やアフリカ難問のヨーロッパへの移動拠点として重要な意味を持っている。
石油については、単なる石油ではなく、ロー・サルファ、ロー・パラフィンの良質なものである
ことから、カーボン繊維の生産にはうってつけだと言われている。リビアがアフリカ難民の
ヨーロッパへの移動拠点であるということは、リビアがこれを取り締まれば、ヨーロッパは
アフリカ難民の問題を軽減することが出来るという事であり、トルコと同じような意味合いを
持っているのだ。

従って、アメリカを始めフランスやイギリスはリビア問題に介入し、何とか自由にコントロール
出来る状態を創り出そうとしている。ISをリビアに送り込んだのは、アメリカとイギリスの策謀で
あろうし、その後のアメリカやフランス、イギリス軍によるシルテへの空爆も、その流れだろう。
チュニジアで結成された統一リビア政府なるものと、その代表であるセラジ首相も、あくまでも
国連という名を冠した欧米の傀儡であろう。リビア国民の誰も、この人物を信用していないし、
トリポリに拠点を置きはしたが、実権は握っていないようだ。そうした状況にあるリビアに、
ロシアが本格的に進出することになれば、欧米の計算は完全に失敗に終わる可能性がある。

ハフタル将軍の訪ロは公式なものと評価されている。ロシア軍のトップであるロシア国家
安全議会議長ニコライ・バトロワシフ、セルゲイ・ショイコフ国防大臣、そして、ラフロフ外相が
会っているからだ。ロシアのイズベスチア紙は、名前は明かさないが、相当高位の人物も
ハフタル将軍と会っていると報じたが、それはプーチン大統領を指しているものと思われる。

アメリカのトランプ氏が大統領に就任するのは来年の1月だが、現在オバマ大統領は実権を
有していない状態にあり、空白の2か月が目の前に控えているということだ。この空白期間中に、
ロシア基地開設の合意が出来れば、アフリカ全体の様相が変わるという事であろう。
0120名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2016/12/04(日) 22:59:08.80ID:VdlDX+8M
トルコのエルドアン大統領が、ロシア、中国、イランに対して貿易で各国の通貨を使う
ことを認め合おう、と呼びかけている。つまり、ロシアはルーブルでトルコから物を買え、
トルコはトルコ・リラでロシアから物を買えるということだ。同様のことを、中国に対しても、
イランに対しても呼びかけている。そこで問題なのは、これら4国の通貨は、いずれも
国際社会では弱い通貨ということであり、インフレの危険性もあるということだ。

エルドアン大統領はこの考えを、12月3日に行われたイスタンブールの巨大なショッピング・
モールの開店式典で語った。同時に、トルコ国民に対して、持っているユーロやドルと、
トルコ・リラを交換するよう呼びかけた。その換金されたトルコ・リラで金を買えば問題は
無いだろうし、トルコ・リラで持っていても問題は無いと説明している。

『外貨をトルコ・リラに替えることは、我々の経済を破壊しようとしている、敵を攻撃する
ということだ。彼らは帝国主義者たちだ。』とも語っている。なにやら独裁者の決まり文句の
ように聞こえるのだが。そして、エルドアン大統領は自宅のマットに下に隠している外貨を
トルコ・リラに替えろとも言っているが、それは将来、家宅捜査もやるという事なのであろうか。

トルコ国民の間では、日に日に不安が拡大していることであろう。現在、トルコの刑務所は
史上最高の収容者であふれているそうだ。明日はわが身というのが、トルコ国民の共通した
不安であろう。現在では、逮捕の理由は特に説明されることが無い場合が多いのだ。

今、トルコの外貨事情は想像以上に悪化しているということが、こうした発言をエルドアン
大統領にさせているのであろうことは、疑う余地も無さそうだ。
0121名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/12/06(火) 08:55:08.03ID:JAx7c6aC
難民は自国に戻るのを前提として、最悪隣国どまりにするのが理想だと思う。
もちろん国際社会は自国に戻れるまで支援はしないといけないけど、わざわざ
遠いヨーロッパに受け入れるのはどう見てもおかしいと思う。
もし避難先のヨーロッパで生まれた難民の子は見た目は違っても中身はその国の
子供と何ら変わらない状況で育つから祖国よりも生まれた国にしか順応できないし。
そうなってくると難民一世は受け入れられた恩があるからつつましやかに暮らすかも
しれないがそこで生まれた難民の子はそういう恩などもなくただその国の子らと
差別されている不満だけを抱えて成長する。
今のイスラム国に賛同する若者がこの世代から出ているのも明らかだし。
結局難民を受け入れても感謝するのは受け入れられた世代のみでその後の世代は
受け入れたヨーロッパの国にとって争いのもとになってしまう。
だから祖国に戻れなくなるようなヨーロッパに受け入れるのじゃなく当事国の隣国でとどめ、
争いがなくなれば祖国にすぐ帰れるような近隣国に滞在するのが一番だと思う。
ヨーロッパなどの国は隣国に避難してきた難民をその地で救済し、
争いがなくなり祖国に帰った時にちゃんと生活がしていけるような
支援をする方が大事なのではないかと思う。
0122名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/12/07(水) 09:33:11.16ID:26x1zIGl
2014年の初めにリビアのシルテに入り込んだISは、その後この街を支配下に置いてきた。
シルテはリビア東部にあり、石油の積出港に近いことから、まさに戦略拠点であった。
しかも,カダフィの生家に近いこともあり、インフラも整備されていた。

リビアはこのシルテをISの手から奪還すべく戦い続けてきていたが、遂に完全解放に
成功したようだ。アメリカ軍の空からの支援もあったが、結果は陸上戦闘が決めるわけ
であり、リビア軍の健闘を称賛すべきであろう。
ISはシルテを追われることになり、相当数がリビア軍に投降したようだ。そリビア軍のIS狩りは
徹底していて、ISの戦闘員が隠れていないか、各家を家探しする方式をとっているようだ。

しかし、それでリビアのIS問題が解決したわけではない。ISはリビア南部に移動しており、
このグループが石油地帯に手を出してくる可能性は大いにあろう。
ISがリビア南部に移動しているのには、他にも理由がある。そこからアフリカの中央部に、
進出して行こう、ということであろう。中央アフリカの国々は、地下資源も豊富だ。

これらの場所には共通点が有る。ISが侵攻していく場所は、アメリカの利益が絡んでいる
場所なのだ。ISが進出し、その国が危険な状態になると、アメリカは決まって軍事協力を
もちかける。結果的に、アメリカはその国に武器を売り、軍を派遣して、支配下に置く。

リビアの場合も、現在、正統な首相とされているのはセラジなる人物で、この人物は国連が
選んだとされているが、実質はアメリカの選択であろう。彼の対抗馬であるハフタル将軍も、
カダフィ大佐によってチャドの戦線に送られ、その後、CIAの手引きでアメリカに亡命し、
以来、CIAに保護されていた人物だ。つまり、アメリカはリビアで2枚のカードを持ったという
ことだ。セラジ首相が弱体化したら、アメリカはハフタル将軍を支援し、ハフタル将軍の
支持が減れば、セラジ首相を支援する、ということだ。

リビアはシルテをISから奪還できたが、新たな敵アメリカは、ISの何百倍あるいは何千倍
もの力を持った国だ。これでリビアの独立は実質的に消え去り、アメリカの新たな植民地に
成り下がったという事であろう。
0123名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/12/10(土) 08:38:05.44ID:yNPgrPWf
野党CHPの党首クルチダウール氏が、エルドアン大統領は国民に対して、
外貨をトルコ・リラに替えろと言ったが、本人はそうしているのか、という質問をした。
これに対して、与党AKP側からは、エルドアン大統領は両替した、という返答があった。
それに対して、クルチダウールCHP党首は、『それではその両替証明書を見せろ。』
と迫っていた。

そして、やっとのことで大統領府のスポークスマンである、イブラヒム・カルン氏が
この件に関する公式の説明をした。説明によれば、エルドアン大統領はアルバラカ
銀行にあるエルドアン大統領の外貨口座の全額を、トルコ・リラに替えたということだ。
その金額は20万ドルだというのだが、これには裏があろう。エルドアン大統領が貯め
込んだ金は400億ドルだと言われている。その10パーセントが事実だとしても、
20万ドルは端金であろう。

トルコの銀行口座にあるエルドアン大統領のドル預金は、ごく一部でしかないのでは
ないのか。実際には現金で持っており、多くはスイスなどの外国の銀行に、預けて
あるのであろう。以前、エルドアン大統領が訪日したとき、大量のドルを持ち込み、
日本の銀行に貯金したいと言い、それを日本政府は拒否したと言われている。
その後、エルドアン大統領はシンガポールとマレーシアに対して同様の申し出をし、
結果がどうなったのかについては、知らない。

常識的に考えて、外貨を政府の指示でトルコ・リラに替えれば、トルコ・リラの価値は
下がり、国民は損をすることになろう。エルドアン大統領が言うように、金を買った場合は、
金の価格が上がるのは当然であろう。つまり、どう転んでもトルコ国民はこの外貨売り
トルコ・リラ買いで損をするという事だ。結果は、エルドアン大統領とその側近たちの手に
ドルが流れ込むという事であろう。

従って、今回の外貨売り指示は、国民の怒りを爆発させる原因になるのではないか。
トルコ・リラは下がり、それはインフレの原因となり、国民の生活は苦しくなろう。
トルコ国民にはそのからくりが、よく分かっていよう。しかし、両替をしない場合に受ける
罰の方が怖くて、手持ちのドルをトルコ・リラに替えているのではないのか。人の欲に
限りはないが、これがエルドアン大統領の命取りになると思えてならないのだが。
0124名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/12/24(土) 12:27:31.97ID:lqOefSwJ
12月23日の金曜日に、リビアのエアバスA320のエアー・アフリカ機がハイジャックされた。
ハイジャック犯は20代の青年2人で、リビア空港の説得を拒否し、機をマルタに向かわせた。
この2人のハイジャック犯はカダフィ支持者たちであり、飛行機から降りる際に、カダフィ大佐
が国旗と指定したグリーン一色の旗を掲げていた。彼らは何らかの要求をしていたようだが、
その内容は明らかになっていない。

ハイジャック犯は要求が受け入れられれば無抵抗で投降すると言っていたところから見ると、
あるいは何らかの妥協がリビア政府との間か、マルタ政府との間で生じたのかもしれない。
仲介にはイギリスの専門家が加わったようだ。要求は、マルタ政府が政治亡命者として彼ら
を受け入れてくれることだったのかもしれない。いずれにせよ、ハイジャック事件は結果的に
いとも簡単に投降が決まり、乗客やクルーなど109人は無事保護されている。

ハイジャック犯たちが飛行機に搭乗したのは、リビア南西部のセブハからであり、彼らは
テブ部族の出身だということだ。1人のハイジャック犯の名前が分かっているが、彼の名は
ムーサ・シャハのようだ。彼らが所属しているのはファタハ・ジャデード(新9月)という政治
組織であり、ムーサ・シャハは自分が組織の代表だと名乗っているようだ。

今回のハイジャックは、ファタハ・ジャデード組織の宣伝が目的だったのかもしれない。
こうした派手な事件を起こせば、リビア国民の間でくすぶっているカダフィ待望感情に
火が点く可能性があろう。2011年にカダフィ大佐を殺害して革命が成功したのはいいが、
その後、今日に至ってなお、リビアは内乱状態にあるのだ。

カダフィ大佐存命時代には、リビアはアフリカで最も豊かな国だと言われていたが、
今では国民がパンを得ることすら難しくなっているのだ。今回のハイジャック事件を機に、
軟禁状態にあるカダフィ大佐の次男、サイフルイスラ−ムに対する処遇に何らかの変化が
起こるのか、リビア国民が動き出すのか、興味深いところだ。

この組織の名前ファタハ・ジャデードは、カダフィ大佐が1969年9月に革命を起こし、
成功して以来、ファタハを9月と結び付けており、ファタハとは勝利も意味するアラビア語だ。
この事件の後を注視する必要があろう。
0125名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/12/30(金) 20:05:11.75ID:qfGHo2y0
シリア全土、30日から停戦 ロシアなど3カ国が仲介
(3カ国=ロシア、トルコ、イラン)
0127名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/12/30(金) 20:12:16.19ID:qfGHo2y0
話題になることも多いが、
ロシアとトルコが存在感を増してきている。
0128名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/12/30(金) 20:14:49.73ID:qfGHo2y0
コンスタンチノープルとモスクワはそれぞれ
第2、第3のローマというぐらいだから、
地政学的に見ても要所だろう。
0129名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/12/30(金) 20:16:17.35ID:qfGHo2y0
それから、ニコライ堂と東京ジャーミイもある。
0130名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/12/31(土) 17:40:48.64ID:RbJ6xycx
今年のハイライトはアリババ杯か。
ジダン率いる銀河系軍団が"Fly Emirates"を胸にアリババ杯を制すという。
アントラーズが善戦して、C.ロナウドもハットトリックを決めた。
0131名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/12/31(土) 17:43:21.01ID:RbJ6xycx
スペイン・カトリシズム的でもある。
0132名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/12/31(土) 21:29:11.05ID:t8CLZJwt
緊急事態!!!! 豊洲、新豊洲 に、アジア大陸から俺個人の為に送った、アジア美女を盗んでいる(=俺よりも先に、キスやセックスなどをしている)ように見える男性が、複数居た!!!
再調査が必要である! かなり怪しい!! 紀伊国屋書店内の、PCコーナーの男性店員など。
0133名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/01/01(日) 18:44:16.75ID:74CFm8Q/
イエメンの政府系マシーラ通信社が伝えたところによれば、トルコの旅客機が多数の
IS戦闘員を乗せて、イエメンのアデン国際空港に到着したということだ。
述べるまでも無く、ISはイエメン戦争に参戦する目的で移送されているのだ。

このIS戦闘員は、シリアのアレッポでの戦闘で、12月22日にシリア軍に敗北し、
トルコ経由でイエメンに到着したものだ。そして、アデン空港は現在、アラブ首長国
連邦の軍人がコントロールしている。そのためにイエメン政府側は手が出せない状態
に,あるということのようだ。アラブ首長国連邦はサウジアラビアと共に、ハーデイ元
大統領を支援しているのだ。つまり、このサウジアラビアのイエメン戦争への介入には、
アラブ首長国連邦とトルコが深く関わっているということだ。

トルコ機はISの戦闘員をシリアからイエメンに運ぶだけではなく、イエメン戦争で負傷した
サウジアラビアが支援する戦闘員をトルコに移送してもいる。述べるまでも無く、彼らは
トルコの病院で治療を受けるということだ。

これだけではなく、トルコ政府はサウジアラビアのイエメン戦争を支援している、
と伝えられている。シリアから脱出したISの戦闘員をイエメンの戦線に送るということは、
今後のトルコの国内治安を考えた場合,賢い作戦かもしれない。もし、シリアやイラクから
逃げ出したIS戦闘員をトルコ国内に多数留めることになれば、やがては彼らとトルコ軍が
衝突する可能性が拡大するからだ。

また、戦争ビジネスに加担することは、トルコとサウジアラビアとの関係を強化し、
トルコはサウジアラビアから経済的な支援を受けられるために、こうしたことが行われて
いるのであろう。戦争に加担することで経済状態を維持するという手口は、何やらアメリカ
のそれに似ている気がするのだが、付けは結果的にトルコ国民が払うことになろう。
0134名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/01/02(月) 15:41:28.84ID:Ellej1RM
※これは面白いよ〜この動画一つで政府の工作員がする
人工地震の否定の詐欺が明らかに!!
https://youtu.be/30kZPbV1CX8
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