【平茸】ヒラタケ食いたい
その昔しめじじゃないのにしめじと呼ばれて店頭に並び、
ブナシメジに押されて店頭から姿を消した、幻の味
美味しいヒラタケについて語ろう。 >>1乙ありです!
初めてヒラタケを食べたのは恥ずかしながらレトルトカレーだった。
箱には「しめじ」と書かれてて、後々混乱した思い出。
ヒラタケを買いに行っても中々見つからない。
少し前はもう少し流通してたよね。
おいしいのに何故売ってないのだろう? えっ…そうなんですか……。
札幌では、イオン、生協、ラルズその他どこにでも売ってますよ。
ついでに降雪期以外は、そのへんに生えてますし。 >>4
うらやましい
売ってる店を見つけても、次に行くと無い事が多い@東京
しかもスーパーで扱っておらず、閉店時間の早い八百屋にしかないです
味も香りも好きだし、ぜひスーパーで定番にしてほしい >>3
スープとか、レトルトのパスタソースとかに、ヒラタケがよく入ってるね。
料理に合わせやすい、すばらしいキノコだよね。
ただ、偽シメジのイメージが付いてしまったこと、加工用には中国産が
入ってきてることなどで、値段が落ち国内で生産されなくなっちゃったね。
タモギタケで代用できなくはないけど、生の状態だとカサがあまりに脆く
店でぐちゃぐちゃになってることが多いのが残念。 国内で作らなくなった理由は
@「ニセシメジ」の印象が強くなり売れなくなった
A見映えが悪い
この2点かな?
味も香りも最高なのに、あまりにももったいない
確かにカサが潰れてる事があり、色も灰色だしイマイチそそられないのかも
自分で作ってる人います? >>8
あの灰色も微妙だよね。ブナシメジと並ぶと選ばれないだろうな。
(タモギタケは黄色できれいだけど、加熱すると色がなくなるね。)
今さらシメジ型にこだわらず、きちんと大きく育てれば、もう少し
美味しそうな茶色になるだろうが、それはそれで台頭してきた
同じヒラタケ属のエリンギとバッティングするという不幸も…。
自分で作るのは簡単なようだけれど、確実にシメジ型になる
種菌って今は手に入るのかな? シロマイタケとかブナピー?とか近縁種や改良品種はでないものか。
原木栽培物は菌床栽培よりは色がよいのだけど、傘が脆いのが難点だね。 >>10
ホクトから霜降りひらたけ、というのが出るよ!
http://mainichi.jp/select/release/news/20121112p0400b001015000c.html
商標登録は終わってるけど、品種登録はどうなんだろ?
馬鹿正直にヒラタケとエリンギの交配と書いちゃってるから、
どっちにも該当しなくて品種登録は門前払いを食うかもw
多分、特許の申請は通るだろうね。キノコの場合は両方で
登録できるから便利だね。タカラバイオみたいに、無闇に
両方申請するのは、どうかと思うけど…。
ここまで書いといて何だけど、雪国まいたけのブナシメジは
プルンとした食感で、ちょっとヒラタケっぽい。 品種登録が通らないとJAで扱えない
↓
流通網に乗れない(乗りにくい)
って事。?
北海道や長野あたりで普通に売ってるのは地の利か(´・ω・`) >>7
加工品はヒラタケに限らず外国産だろうなと思ってましたが
中国産は輪をかけてこわいなw
>>8に追加
B安い輸入品による価格暴落で作り手がいない >>12
品種登録は、種苗法にもとづいて植物やキノコの品種を登録して、
勝手に再生産されないようにする制度だから流通とは関係ないよ。
ただ、キノコってクローンが簡単に出来るのと、種苗法は生産者が
増やすのを禁止しないので品種登録自身は役に立ってるのか微妙。
まあ、ホクトみたいな生産者が開発してる場合は、種菌として出して
ないので、品種登録で充分なんだろうけど。 2011年の国内生産量
ヒラタケ・・・・・・・2,082トン
ブナシメジ・・・118,005トン
ハタケシメジ・・・1,578トン
ウスヒラタケ・・・・ 295トン
1980年前後はヒラタケ10トン程度に対しブナシメジ2トン以下と今と逆の状態
1990年ごろは同じ程度の生産量
2000年ごろにはヒラタケ生産量が1トンを切り、エリンギに抜かれる
数年後にはハタケシメジに抜かれちゃうかなぁ>ヒラタケ >>15
本文の単位はキロトンかな?
ヒラタケって全盛時の正確な数字が
分からないけど今のブナシメジほどは
売れてなかったっぽいね。
美味しいけどね。
そう言えばハタケシメジも美味しいけど
意外に伸びないね。 「香りまつたけ、味しめじ」
この"しめじ"とは実はヒラタケなんぢゃないかと思うてる まあブナは雪国やホクトなんかの大規模生産企業が出てきたからね。
昔のヒラタケシメジは、大手生産者なんかは、なかったんだと思う。 ヒラタケは生産が簡単かつ短期間で、ブナシメジはかなり長期間(2から3倍)
かかるのに、業者が大量生産に参入したのはどうしてだろう? 「これは売れる!」と確信したんじゃないかな>ブナシメジ
癖のない味、良い食感、形くずれしにくい、和洋中と幅広い料理に合う…等
霜降りひらたけは去年の11月に発売されてるんだね、知らなかった ヒラタケとブナシメジは別種のキノコなんだから、消費者のニーズにあったキノコの生産量が増えて、そうじゃないのが減っただけでしょ
エリンギも当初は「得体の知れない、使い方のわからないキノコ」だったけどいつのまにか市民権得てるしな
2年前にスーパーで買った雪国のハタケシメジはちょっと酸味を感じて、これは売れないなぁと思ったよ
古かったのか品種の持ち味?なのかはわからんが >>20
ホクトも雪国まいたけも一代で大きくなったので(ホクトは今は二代目だけど)、
独特の勘のよさがあるよね。
ブナシメジはやっぱり店頭に並んでるときれいに見えるね。灰色のヒラタケは
もちろんw、ハタケシメジと比べてもやはりきれいだ。 >>21
ハタケシメジは劣化しにくいと思うけどな。ただ、雪国ハタケシメジはさっぱり
見ないので、品種の問題かな?タカラバイオのハタケシメジは美味しいね。
ホクトも雪国まいたけも商売への嗅覚のよさは似ているけど、同じ品種でも
かなり違う味になるよね。マイタケは食感でやっぱり雪国まいたけだろうし、
意外にブナシメジも雪国まいたけが美味しいかな。
エリンギは圧倒的にホクトかな。ヒラタケ属独特の臭いが抑えられている。
よく言われるマツタケのお吸い物とエリンギでマツタケご飯を作るというのは
ホクトじゃないとダメだな。他だと普通にエリンギご飯になる。
というわけで、ホクトがエリンギとヒラタケを掛け合わせた霜降りひらたけに
興味があるけれど、売ってないねw 久しぶりにヒラタケが売ってたので買ってきた。シメジ型で
なく、かさを大きくしたもの。いい香りがあるし、焼くと甘みが
出て、やっぱりおいしいね。
ただ、焼くとやたら縮むとか、火を通す前はカサの部分が
壊れやすいとか、いろいろと問題はあるんだろうね。
カサの部分を極度に小さく栽培し、しかも、そのイメージを
短期間に付けることに成功したエリンギはすごいのかも。
でも、味と香りではやっぱりヒラタケだな。