えぇ…もうそのとおり…正に『色んな所を探せ』なんですよね。
しかしそれではあまりに非効率なので、私自身曾て一度も見かけたことのない所というのを、まず考えて
みたいと思います。
私は日帰り登山が好きで、札幌市内・ニセコ・支笏/オロフレ・夕張・洞爺…など出かけることも多いので
すが、登山道やその周辺の森林などでは影形すら見たことがありません。
登山口の農家の畑…などではあり得るんですけどね。
同じように、たとえ平地であっても、森の奥深く…で遭遇したことも一度もありません。
せいぜい林道の際、それも土場周辺に限られます。そして土場のアミガサタケは間違いなく腐朽菌として
木屑、おが屑に依存し生育しています(トガリ中心なのでWikipediaの記述には反するのですが)。
一般の菌根菌のように、特定の樹木のある森林内をさがしても、まず遭遇することは無いでしょう。
アミガサタケはあくまで『里きのこ』であり、土場など含めて人の営みと密接な繋がりを持っている…と
考えるべきもののように思われます(根拠薄弱ですがw)。

尚、日曜日ここに書き込んだあと、『櫻の下』が気になって(自分の言った事にまるで自信がないんです
スイマセンw)数10本の櫻が植えられている、羊が丘の森林研究所に花見がてら行ってみました。
結果、染井吉野・蝦夷山桜数十本に対して、収穫・小型のトガリアミガサタケ6本、同大型1本。
う〜ん微妙な数です。
ここの敷地内では木と無関係に群生していた場所もあったのですが、今年は収穫なしでしたorz