>>57
残念ながら、いま手元にないので何とも…

>>47に書いた通り「このビデオを見ろ」シリーズは絶好のガイドブックとして何度となく繰り返し読んだので
あなたの言うその2つの記事は覚えているし載っていたのが「このビデ」シリーズの1冊目だったのも覚えているけど、さすがに執筆者までは思い出せないな。
いま「このビデオを見ろ」でググってウィキ見たけど、川勝正幸や平山夢明などかなりの名前が漏れてるね。

ただ記憶を辿ってみると、ロジャー・コーマンの記事は大久保賢一か久保田明だったような気がするよ、あまり自信はないけど。

あと、「このビデ」のパート2か3の「アクション映画編」で、デ・パルマの「ミッドナイトクロス」を紹介していたのが確か英文学の人だった。
多分、斎藤英治か畑中佳樹のどちらか。

90年代に雑誌に映画記事を書いていた仏文学関係者は、蓮實重彦・中条省平・千葉文夫・鹿島茂、独文は瀬川裕司、ラテンアメリカ関係は野谷文明、
他の学者では浜野保樹や四方田犬彦や今福龍太を思い出すけど、英米文学関係者というと斎藤と畑中、他には柴田元幸ぐらいしか思いつかない。

斎藤・畑中の2人は「このビデ」以外にも別冊宝島の「映画の見方が変わる本」と「異人たちのハリウッド」と「地獄のハリウッド」あたりにもおそらく書いていた筈。
この2人の名前は当時、スタジオボイスとかエスクワイアとかID-JAPANとかプレミアとか色んな雑誌で見かけたよ。

「このビデ」に柴田が執筆していなかったのは間違いない(この点だけは確実)。
なので「アメリカ映画とアメリカ文学」の記事は、消去法で斎藤か畑中じゃないかなと思いますね。