映画内では扱われなかった真実B
(オズワルド単独犯とは考えにくい証拠)

●コナリー知事の証言
コナリ−知事は「ケネディ大統領の方を振り向いた時には大統領はすでに喉を撃たれており、自分はその直後に撃たれた」と、
早い段階から本人の証言があったが、ウォーレン委員会の報告書ではこの証言はついに取り上げられなかった。
この証言が事実だとするとケネディ大統領とコナリー知事は別々の弾丸で狙撃されたことになり、ケネディは2発目、
コナリー知事は3発目で撃たれたことになり、致命傷となった頭部への銃撃は4発目となる。
これらもウォーレン報告書の内容とは矛盾している。

●大きく切開されたケネディの喉の傷
パークランド病院で遺体を検視をした関係者の証言によると、ケネディの遺体の喉の傷はそれほど大きくはなく
小さい穴が開いていただけであったと証言している。
このことから当初は喉の傷は弾丸の射入口だと判断していた。しかし、ベセスダ海軍病院で検視をした検視官の証言によると、
ケネディの遺体の喉の傷は大きく切開された跡があると、複数の検視官が証言している。
これはウォーレン報告書の通りに、後方からの射撃になるように遺体の傷を捏造したとの説がある。